「終末のイゼッタ第七話」を分析してみた

既存作品ザックリ分析

作品名:終末のイゼッタ

形式:連続アニメ作品、第七話

長さ:25分(OPEDテーマソング含む)

公式サイト:http://izetta.jp/

 

!注意!

この記事は、完全にネタばれを含んでいます。

 

主な想定読者

・分析作品から、物語の型を学ぼうと思う創作者で、その中でも、脚本術等を、好きな作品で学びたい人。

・分析作品を既に見た作品のファン。

・分析作品を見る予定は無いが、単純に内容を知りたい人。

 

分析で分かる事

物語のオチは、もちろん正確には分かりません。

分析によって分かるのは、主な物語の構造や、各要素の役割です。

 

「終末のイゼッタ」を分析

主人公(役割):イゼッタ

導き手:フィーネ

敵対者:ゲルマニア帝国

オープニングイメージ

 

スカンジナビア半島旧ノルド王国ブレーゲン沖

霧の中進む船。

 

前回話に出ていた会議で、ゲールの空母出航に頭を悩ませる各国首脳。

 

問題の大きな動き

ブリタニア王国レッドフォード伯爵邸

空母は完成前だが、対処せざるを得ない状況。

しかし、本題はエイルシュタットの魔女。

レッドフォード卿の合図で部屋に入るフィーネと、空を飛び魔法を実演して現れるイゼッタ。

フィーネとイゼッタも席につき、各国出兵の条件として空母を落とす事を約束する。

 

各国首脳が帰り、レッドフォードと話をするフィーネとイゼッタ。

レッドフォードは、劇場での借りを返しただけと言う。

ブリタニア軍中佐グローマンが到着し、今回はブリタニア軍との共同戦線と言う事になる。

 

レッドフォード伯爵邸の客用寝室。

フィーネとの初めての二人っきりの外泊に緊張するイゼッタにフィーネは緊張をほぐそうとくすぐる。

ベッドの上でイゼッタはフィーネにみんなを守る為なら何でもすると誓ったと言い、空母を倒す事をフィーネに誓う。

 

空母。

食堂では、バスラーと部下達がリッケルトも混ぜてポーカーに興じていた。

バスラーはスリーカードで勝って行く。

部下に聞かれ、バスラーは新型機の自慢をするが、リッケルトは機密だと釘をさす。

フルハウスだったリッケルトは、ポーカーフェイスを見破られあっさりと勝ちを逃す。

落ち込むリッケルトは、ベルクマンの様にはなれないと皆に慰められる。

 

ブリタニア空軍の作戦会議。

ブリタニア軍は、輸送と監視に徹し、イゼッタ一人で空母を落とす作戦。

フィーネに見送られ、イゼッタを乗せた戦闘機は飛び立つ。

760kgの魚雷を4本を載せて。

 

雲の上、グローマンとイゼッタは雑談をする。

フィーネと仲が良いイゼッタ、一人で空母を落とす無茶な任務、なのに幸せそうだと言う。

疎まれた力だが、皆を守れて幸せと語るイゼッタ。

グローマンは、守る物と守る力があるのは良いと答える。

 

空に飛び立つイゼッタ。

魚雷4発が切り離され、イゼッタの後方を追う様についてくる。

作戦会議を思い出すイゼッタ。

4発動時の艦底爆発を狙わなければ空母を倒せないと言われるが、イゼッタはきっと大丈夫と自分に言い聞かせる。

地面や崖スレスレを飛び、港が見えるが空母がいない。

空母は既に出航した後だった。

空母を探して航路を進むイゼッタの前に、ゲールの艦艇が待ち伏せをしている。

魚雷の一機が撃ち落とされ、作戦に支障が出る。

ブリタニア空軍では、待ち伏せに遭ったイゼッタを確認し、対応を迫られる。

更に一機魚雷が被弾し、イゼッタは艦艇の一つに魚雷を当てる。

 

空母から飛び立つバスラーと、バスラー率いる対イゼッタ戦闘機部隊を飛び立ち、イゼッタは囲まれて追い詰められていく。

イゼッタは2発の魚雷を水中に捨てて身軽になるが、逃げられない。

ゲールの艦載機が次々と出動する報告を受けたグローマンは、作戦には無いイゼッタ援護に向かう。

逃げていたイゼッタは、何度も失速する様になる。

魔力の切れ目が所々にあるらしい。

それを見逃さなかった特務のベルクマンとリッケルト。

 

イゼッタは魚雷を再び操り、艦底では無く、エレベーターを直接狙い撃つ。

バスラーがイゼッタに狙いを定めると、グローマンが援護に駆け付けバスラーは対応に迫られる。

その隙をついて、壊れたエレベーターから艦内に魚雷を侵入させ、内部で誘爆させたイゼッタは空母を落とす事に成功する。

逃げるイゼッタとグローマンを追おうとするバスラーを、ベルクマンは深追いの必要は無いと止める。

グローマン達は、空母自体が囮の、魔女の弱点を探るベルクマンの作戦に乗せられた事を知らずに勝利を喜ぶ。

 

リッケルトとベルクマンは、新たな作戦を始めると話をしている。

魔女のカプセルはもう一つ存在している。

新たな作戦には、エイルシュタットの白き魔女伝説の真実の確認が必要。

潜入中のスパイが、まだ無事なのでベルクマンは探らせようと思っていたが、リッケルトが潜入任務に志願する。

 

第七話終わり

 

現状の分析結果

コンセプト:架空戦記(WW2)×魔女

モチーフ:WW2、魔女、姫、ドイツ等の国々

主人公のテーマ:自己犠牲

物語のメインテーマ:イゼッタは、フィーネの為にエイルシュタットをゲルマニアから守り、戦争を終わらせられるのか?

物語構造:旅

葛藤環境:強国に攻め込まれる弱小国

主人公の動機:フィーネの為にエイルシュタットを守りたい

欲求:承認

面白さ:リアリティ(WW2、情報戦)、予測不能(魔女、空母を落とせるのか? 空母自体が囮)、感情移入(自分の国を守りたい、優秀な指導者に仕える、恩を返したい)

 

BD

※記事の内容は、訂正、追加、更新等する事があります。

スポンサーリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください