藤田 和日郎の歴史
- 誕生日:1964年5月24日
- 性別:男性
- 国籍:日本
- 元アシスタントには、「烈火の炎」の安西信行、「美鳥の日々」の井上和郎、「空色動画」の片山ユキオ、「サムライ・ラガッツィ」の金田達也、「金色のガッシュ!!」の雷句誠、「ムシブギョー」の福田宏、等がいる。
- 強烈な個性から、小学館の漫画作品にモチーフとなったキャラクターが度々登場している。
- 影響を受けた漫画家:高橋留美子、あさりよしとお、モンキー・パンチ、細野不二彦、石川賢、高橋葉介、諸星大二郎、等。
- 影響を受けた小説家:山田風太郎、隆慶一郎、スティーヴン・キング、泉鏡花、小泉八雲、等。
- 好きな音楽のジャンル:ヘヴィメタル、ハードロック。
- 好きなバンド:ディープ・パープル、レインボー、ブラック・サバス、オジー・オズボーン、ジューダス・プリースト、アイアン・メイデン、アクセプト、ハロウィン、ナイトウィッシュ、エヴァネッセンス、筋肉少女帯、等。
- 好きな曲:ナイトウィッシュの「エスケイピスト」、等。
- 好きな映画ジャンル:ホラー、アクション等。
- 好きなホラー:ダリオ・アルジェント等。
デビュー前
- 1964年、0歳、北海道旭川市で生まれる。本名は藤田和宏。
- 1980年、16歳、北海道旭川東高等学校入学。高校時代、アニメ映画「クラッシャージョウ」舞台挨拶の為、地元旭川に訪れた安彦良和へ質問した思い出を持つ。その際「目線が決まると体の向きが決まる」と発言したのを聞き「人物はまず目から描く」ことに決めたという。
- 1982年、18歳、高橋留美子の短編作品「闇をかけるまなざし」、翌1983年「笑う標的」を読んで漫画家を目指す。
- 1983年、19歳、日本大学法学部新聞学科入学。大学では漫画・イラスト等の修行の他、アニメーション監督の押井守の兄を直接の先生に形意拳(中国武術の一種)の修行歴がある。その経験が短編集の作品にも反映されている。
- 1985年、短編漫画「帯刀石仏」を執筆。
- 1987年、23歳、日本大学法学部新聞学科卒業。「宇宙家族カールビンソン」のあさりよしとおの所でアシスタントを経験。
デビュー
- 1988年、24歳、週刊少年サンデー増刊号で第22回新人コミック大賞に入選した「連絡船奇譚」が掲載されデビュー。「メリーゴーランドへ!」「あきちゃんと森で」を執筆。
- 1989年、25歳、週刊少年サンデーで第2回少年サンデーコミックグランプリに入賞した「うしおととら」によって、連載権を勝ち取る。
ヒット
- 1990年、26歳、週刊少年サンデーで「うしおととら」を連載開始。
- 1992年、28歳、「うしおととら」が第37回小学館漫画賞少年部門受賞。
- 1992年、「うしおととら」がOVA化する。
- 1993年、29歳、「うしおととら」ファミコンとスーパーファミコンでゲーム化。
- 1994年、30歳、「うしおととら」PCエンジン用のデジタル漫画化。
- 1994年、「からくりの君」掲載。
- 1997年、33歳、週刊少年サンデーで「からくりサーカス」を連載開始。
- 2000年、36歳、「からくりの君」OVA化。
- 2006年、42歳、「からくりサーカス」完結。
- 2006年、「うしおととら」が第28回星雲賞コミック部門賞受賞。日本のメディア芸術100選マンガ部門選出。
- 2007年、43歳、ビッグコミックスピリッツで「邪眼は月輪に飛ぶ」連載。モーニングで「黒博物館スプリンガルド」を連載。共に、同年内に完結。
- 2008年、44歳、週刊少年サンデーで「月光条例」連載開始。
- 2014年、50歳、「月光条例」完結。
- 2014年、週刊少年サンデーで「黒博物館ゴースト アンド レディ」を連載開始。
- 2015年、51歳、「うしおととら」がテレビアニメ化。
- 2015年、ドキュメンタリー番組「浦沢直樹の漫勉」に出演。
- 2016年、52歳、週刊少年サンデーで「双亡亭壊すべし」連載開始。
- 2016年、「うしおととら」舞台化。
- 2016年、「読者ハ読ムナ(笑): いかにして藤田和日郎の新人アシスタントは漫画家になったか」を飯田 一史と共に執筆。
- 2018年、54歳、「からくりサーカス」がテレビアニメ化。
- 2019年、55歳、テレビ番組「人間ってナンだ?超AI入門 シーズン2 第3回」ゲスト出演。
漫画
- うしおととら(全33巻)
- からくりサーカス(全43巻)
- 邪眼は月輪に飛ぶ(全1巻)
- 黒博物館スプリンガルド(全1巻)
- 黒博物館ゴースト アンド レディ(全2巻)
- 月光条例(全29巻)
- 双亡亭壊すべし(2019年3月時点刊行12巻)
短編集
- 藤田和日郎短編集 夜の歌
- 藤田和日郎短編集 暁の歌
ノンフィクション
- 「読者ハ読ムナ(笑): いかにして藤田和日郎の新人アシスタントは漫画家になったか」
※更に詳細情報を知りたい人は、Wikipediaへ。
※この記事は、加筆・修正する予定です。
※年齢は、およそです。
※大半の情報ソースが、ネット上です。問題や大間違いがあれば指摘・報告いただけますと幸いです。
スポンサーリンク