おすすめ海外ドラマ「ドクターハウス」を紹介

知らない? なら見るべき。

唐突に海外ドラマを紹介する。

今回は、名作医療ドラマ「ドクターハウス」だ。

日本では、ブラックジャックに例えて宣伝されたりもしてた作品で、個人的には見るべき海外ドラマベスト10には必ず入るぐらい好き。

それでは、紹介しよう。

ドクターハウス

●視聴率ランキング上位の常連! 数々の受賞歴を誇る良質ドラマ!!
本国アメリカでも視聴率ランキング上位に君臨しつづける不動の人気!

(受賞歴)
■エミー賞/2005年 テレビドラマ脚本賞受賞、主演男優賞ほか4部門ノミネート/2006年 作品賞ほか4部門ノミネート/2007年 メイクアップ賞受賞、作品賞・主演男優賞ほか3部門ノミネート/2008年 監督賞受賞ほか3部門ノミネート/2009年サウンドミキシング賞受賞、作品賞・主演男優賞ノミネート/2010年エミー賞主演男優賞ほか2部門ノミネート/2011年サウンドミキシング賞受賞、主演男優賞ノミネート
■ゴールデングローブ賞/2006&2007年 TVシリーズ/ドラマ部門 主演男優賞受賞/2008~10年 TVシリーズ/ドラマ部門 最優秀作品賞・主演男優賞受賞ノミネート/2011年 TVシリーズ/ドラマ部門主演男優賞ノミネート
■ピープルズ・チョイス・アワード /2007年 最も好きなドラマ部門最優秀作品賞ノミネート/2008年 最も好きなドラマ部門最優秀作品賞受賞/2009年 最も好きなドラマ部門最優秀作品賞&TV男優賞受賞/2011年最も好きなドラマ部門最優秀作品賞・男優賞・女優賞受賞、最も好きなTVキャラクター/ドクター部門賞受賞/2012年最も好きなドラマ部門最優秀作品賞ノミネート

【ストーリー】
“人はウソをつく”が口癖で、偏屈な診断医グレゴリー・ハウス。生死にかかわる重大な局面でさえ、医師とは思えない悪態の数々を繰り出し、患者とのトラブルが絶えない。しかし、患者の命を救う為ならどんな手段もいとわず、天才的な頭脳と才能と独自の視点で次々と難病の患者を救っていくのであった。

【キャスト】
【グレゴリー・ハウス医師】 ヒュー・ローリー『いつか晴れた日に』『スチュアート・リトル』シリーズ『フェイクシティ ある男のルール』
【ジェームス・ウィルソン医師】 ロバート・ショーン・レナード 『いまを生きる『から騒ぎ』「フォーリング スカイズ」
【エリック・フォアマン医師】 オマー・エップス 『スクリーム2』『BROTHER』『アルフィー』
【ロバート・チェイス医師】 ジェシー・スペンサー 『アップタウン・ガールズ』「Gicago Fire(原題)」

【スタッフ】
原案・製作総指揮・脚本:デイヴィッド・ショア
製作総指揮:ブライアン・シンガー/ポール・アタナシオ/ケイティ・ジェイコブス


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  • 全8シーズン完結済(2004年~2011年放送)
  • ジャンル:医療ミステリー

ポイント:一話完結型の物語構成で、非常に見やすく、間があいても、途中からでも面白さが殆ど目減りする事は無い。

シーズン終わりごろに、大きな事件が起きても、二話構成で綺麗に終わる為、一気見出来なくても順次消化が容易なのは、おススメしやすい。

話の内容は、普通の医者では治せない病気にかかり病院に運ばれてくる患者によって毎度、事件や難題が病理として舞い込む事で物語が始まる。

それを、表向きは患者には興味が無く、病気の原因と治し方だけを「謎解き」の様に楽しむ、偏屈で口の悪く、足の病気の後遺症でバイコディンと杖を手放せない、天才診断医「ハウス」と、一癖も二癖もあるがハウスに比べれば常識人揃いの「診断医チーム」が、解き明かし、「患者を救おうとする」と言うのが、基本的な流れだ。

一話一話のミステリーとしての完成度は、医学に詳しく無くても面白く、良い終わりでも悪い終わりでも、毎回物語としての完成度が非常に高い。

そして、物語の構成が途中のシーズンで大きく変わろうとする事もあるが、基本のパターンは最後まで変わらず、最終的に大団円で終わった事や、中だるみが少なく、非常に納得のいく結末が待っている事で、高い満足感が得られる作品となっている。

この物語は、とにかくキャラクターの魅力が抜群に高い。

特にハウスと言う「嫌な奴」が主人公なのだが、ハウスは基本的に悪戯っ子気質と、ツンデレ気質が強いだけで、患者の生命を第一に考えて行動するので、嫌な印象は残らない。

劇中、様々な悪戯、嫌がらせ、意地悪をハウスは周囲にまき散らす。

だが、ハウスは「許してくれる相手」「嫌な奴」「バカ」を対象にしか悪い事は基本的にせず(時々やらかすが)、本当に追い詰められている相手に追い打ちもしないし、自分が悪い時には謝る為、「愛すべき嫌な奴」として、気が付けば大好きになっている事だろう。

周囲にいれば迷惑だが、見ている分には、これほど面白いキャラクターは、そうそういない。

そんなハウスだが、ミステリーと言う事でシャーロック・ホームズをベースに作られている。

だから、「ホームズ」に対して「ハウス」と言うのも安直で面白い。

ホームズのワトソンポジションに、ハウスではウィルソンと言うキャラクターが登場するが、シーズン後半になればなるほどハウスのウィルソンに対する愛、いわゆる「デレ」が露骨になり、あくまでも友情なのだが、友達として「好きすぎだろ」と言う展開は笑いも涙も誘ってくれ、大きな見どころでもある。

繰り返しの視聴にも十分に耐えうる奥深さとコンテンツの力を持った、誰にでもおススメできる傑作海外ドラマだ。

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