おすすめ海外ドラマ「ウォーキング・デッド」を紹介

ゾンビ物を丁寧に描いた傑作ドラマ

言わずと知れた大人気ドラマシリーズ。

シーズン8辺りでマンネリ化も騒がれていたが、それでもやっぱり面白い。

ゾンビやグロが苦手と言う人には薦められないが、ゾンビ好きには絶対見て欲しいし、グロ耐性がちょっとでもある人にも推せる人間ドラマとなっている。

ウォーキング・デッド

このドラマは、病院のベッドで目覚めた保安官のリックが病院の様子がおかしい事に気付く事から物語が始まる。

すぐにゾンビ(劇中ではウォーカーと呼ばれ、ゾンビは概念的に存在していない設定、らしい)の群から逃げる事になり、リックは町全体がゾンビパンデミックによって機能していない事に気付く。

リックには妻と息子がいて、二人の安否を確かめようと町を彷徨う中で、生き残りの人々と出会いながら状況を次第に理解していく。

その過程で仲間が出来たり、ゾンビ以外にも新たな世界に順応した危険な人々とも争わなくてはならなくなっていく。

 

ウォーキング・デッドは、仲間を守りながら、敵対する人間と争うのが基本の流れとなっている。

なので、シーズン毎に敵対者が用意され、ゾンビ溢れる世界で人対人の衝突にこそドラマがあるのだ。

 

もし、ゾンビで世界が満たされたら、一般人はどうやって生き延びるのか?

もし、仲間や家族がゾンビになってしまったら、どうする?

もし、敵が仲間を傷つけようとしていたら、相手が人間でも殺せるか?

 

そう言った究極の問いかけがテーマがずっとついて回る物語は、人によってはかなりしんどい。

だが、ドラマの中では登場人物達がそれぞれの答えを見出し、選択し、決断していく。

その姿には説得力があり、だからこそ登場人物達は強烈で魅力的なのだ。

 

人気キャラクターの存在

ウォーキング・デッドと言えば?

恐らく、一番人気なのはノーマン・リーダス演じるダリル・ディクソンだ。

 

見れば分かるがダリルは、やたらカッコイイ。

 

危険な雰囲気を醸し出すゴロツキ風の仲間として登場する。

ダリルにはメルルと言う兄がいて、メルルは正真正銘のゴロツキでトラブルメーカーだ。

当初のダリルは、メルルの事を唯一信頼できる兄として慕っていて、メルルの言う事を聞くと言うキャラクターだった。

メルルの悪い印象のせいでダリルも初登場時は印象は、あまり良くない。

 

だが、メルルが仲間から置いてけぼりを食らい、ビルの中でゾンビに囲まれると言う事故が発生する。

 

メルルと言う家族のピンチにダリルは置いてきた仲間に怒る。

それから仲間達と兄を助けに向かう。

そこで、厄介者のメルルを見捨てなかった主人公のリックに対して信頼を寄せる様になっていく。

 

そこからは、ずっとひたすらカッコイイ。

 

事故によって一度、兄メルルと距離が出来て、そこから本物のダリルが顔を見せ始めるのだ。

 

ダリルは、ここぞと言う時に頼りになるわ、仲間の面倒見は良いわ、強いわ、と大活躍だ。

それだけなら有能過ぎるキャラクターなのだが、ダリルは弱みの見せ方も非常に上手いのだ。

 

みんなに隠している秘密があったり、兄のメルルだけは特別だったりと、人間味溢れる姿を見せ、時には涙も見せてくれる。

 

人気が出ない筈がない、超魅力的なキャラクターなのだ。

 

ウォーキング・デッドにはダリル以外にも、負けず劣らないキャラクターが大勢登場する。

グレン、キャロル、モーガン、マギー、ミショーン辺りは、かなり初期から登場しているキャラクターだ。

ユージーン、ゲイブリエル、エゼキエル、ジーザスと現・後半のシーズンでも人気キャラが続々と追加されていく。

 

見始めれば、きっと好きなキャラクターが何人も出来る筈だ。

 

ガバナーやニーガンと言った敵のボスクラスも人気だ。

好きになれずとも、魅力は感じてしまうと思う。

 

ウォーキング・デッドシリーズは、キャラクターをどれだけ好きになっておくかで面白さに差が出てくる。

普通の物語より、その面白さの差が大きい。

 

それは、キャラが死ぬ事があるからだ。

主要キャラでも、メインキャラでも殺される時は殺されてしまうのだ。

 

容赦ないキャラクターの退場

ウォーキング・デッドシリーズを見る上でキャラクターを好きになった方が楽しめる理由は、キャラの退場が頻繁に起きるからだ。

 

要するに、死ぬのだ。

 

シーズン2以降、バンバン登場人物が死んでいく。

事故死みたいな事もあれば、敵に殺される事も、自己犠牲的に自ら死ぬこともある。

 

ウォーキング・デッドは、極限の世界で精いっぱい足掻いた人々の終着点を見る事も日常の世界だ。

 

好きなキャラが死ねば、悲しいし、とても落ち込む事になる。

綺麗に死ねるキャラクターの方が少なく、無駄死に同然の時もある。

シーズン1から共に旅をしたキャラが、後半のシーズンで死ぬことも普通にある。

 

だが、死んだキャラクターの遺志を継いで、生き残ったキャラクターが仇を取ったり、任務を引き継ぐ、そのバトンの行きつく先を確認する事も楽しみの一つなのだ。

 

ゾンビの演出が凄い

この点に触れない訳にはいかない。

 

ウォーキング・デッドは、ゾンビの描写が凄い。

 

時間経過と共に朽ちていく設定で、シーズン後半に向かうほどにボロボロになっていたり、そういうのも細かい。

 

更に、感染した人の肉を食べたら感染するか、どういう経路で感染するか、どうしてゾンビは動くか、顎と手を切り落とせば労働力になるのでは無いか、ゾンビ状態の人を保存し治療法を探せば救えるか、そうやってゾンビと言うテーマに対して、あらゆる角度からアプローチをしている。

映画だったら数ネタ入れられれば良い所だが、連続ドラマの利点を生かして、一つの世界でゾンビを表現しまくってくれるのだ。

 

これは、全ゾンビ好きに見て貰いたい要素だ。

まとめ

色々書いてきたが、ゾンビ物として見ても、人間ドラマとして見ても傑作なので見た事の無い人は、ダリルが活躍するまでとりあえず見て欲しい。

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