燃える?切ない?主人公が偽物系物語特集

主人公は誰の偽物?

主人公が、実は偽物だった。

これほど衝撃的な、大どんでん返しが果たして他に、どれほどあるだろうか?

この記事では「主人公が偽物だった」と言う大どんでん返しが仕掛けられた物語を紹介していく。

記事の性質上、どうしたってネタバレが含まれてしまうので、気になる人は見ない様に注意して欲しい。

主人公が偽物物語の条件

この系統の物語には、いくつか条件がある。

まずは、

  • 主人公が誰かの代替品、偽物、コピーであり、主人公にその自覚が無い。

この、無自覚で誰かの偽物であると言う事は、かなり重要である。

無自覚に他人になる為には、誰かの計画のコマにされたり、催眠術をかけられたり、とにかく誰かのせいで偽物になる必要がある。

つまり、主人公は偽物だが、偽物である事に罪があってはいけないのである。

あくまでも、無垢な偽物で無ければ、この形式の物語は成り立たない。

次に、

  • 主人公と言う偽物が混入した結果、最終的な事件解決の糸口が出来る。

この条件が揃わないと、このパターンの物語は、綺麗に締まらない。

主人公と言う偽物によって起きる勘違いも混乱も、全て必要だったと言うオチで無ければ、この形式の物語を描く意味が無いのだ。

偽物だが、必要だった。

この事実が主人公を救う事になる。

ここからは、実際の作品を紹介していく。

誰かの陰謀系

サザンアイズ(2部)

2部の主人公綾小路パイは、冒頭で記憶障害を抱えている。

記憶が無いのは過去の事件による後遺症と思われていたが、実は敵に記憶を封印されていた事が判明。

更に、現人格が記憶を失ったパイでは無く、封印の為に埋め込まれた敵の蛇妖怪の人格と言う事が分かる。

つまり、身体はヒロインなのだが人格は全くの別人なのだ。

ヒロインのパイとして、もう一人の主人公である八雲に惹かれていた偽人格は、自分が八雲と敵対する組織の一味である事に苦悩する事になる。

冥王計画ゼオライマー

主人公の秋津 マサキは平凡な青年だったが、巨大ロボットゼオライマーに搭乗させられる事になる。

実は、マサキは邪悪な科学者の再生体で、ゼオライマーに乗る事で記憶を取り戻す様に仕組まれていたと言う話だ。

長年、最強設定ロボットの一角を担った本作。

スパロボ参戦などで知ってる人も多い作品だろう。

テイルズオブジアビス

主人公のルークは、幼い頃に一度誘拐され、家に戻ってからは我が儘に育った貴族の子息だった。

しかし、物語の途中で、自身と瓜二つのアッシュと言う青年と出会い、ルークがアッシュのクローンであり、誘拐された際に入れ替えられ、以降は陰謀の道具として生かされていた事が判明する。

ルークは、自身の歪んだ運命を受け入れ、人生を奪ってしまったアッシュとも向き合いながら世界の危機に立ち向かう事になる。

大人気ゲーム、テイルズシリーズの一本で、テレビアニメ化もしたし、主題歌のカルマも有名なので、知っている人は多いだろう。

蜘蛛ですが、なにか?

異世界転生してしまった主人公だが、実は、とある人物の代替品である事が途中で明かされる衝撃展開が用意されている。

アニメ化が決まり、これから盛り上がるであろう作品なのでこのぐらいで今はとどめさせて貰う。

ダーカーザンブラック流星の双子

ダーカーザンブラックシリーズ2作目の主人公、蘇芳パブリチェンコは、写真撮影が好きな普通の少女だった。

だが、契約者と呼ばれる超能力者が絡む事件に巻き込まれ、自身も契約者として覚醒してしまう。

蘇芳は、事件の謎を追いながら双子の弟である紫苑を追って日本へとたどり着く。

そこで明かされたのは、紫苑も超能力者であり、紫苑の超能力によって蘇芳が生み出されたと言う衝撃の事実だった。

蘇芳の「花澤香菜ボイス」「ボクっ子」「三つ編み」「中性的ロシア美人」「素直で友達想い」「武器は対戦車ライフル」と言うキャラクターが一部で根強い人気を誇っている。

ただ、超能力者の一人の、あの能力、あれだけはトラウマ。

ニーア・ゲシュタルト&レプリカント

オートマタが世界中で大ヒットしたドラッグオンドラグーンから続くゲームシリーズの一本。

主人公のニーアが妹(または娘)の為に魔王討伐を目指す話なのだが、実は魔王こそが真のニーアと言う話。

完全クリアをする為には「セーブデータ消去」と言うゲーマーには抵抗があり過ぎる選択を迫ったりと、かなり尖ったゲームデザインなのだが、かなり好き(主観)。

メインヒロインが両性具有で口悪くて可愛かったり、妹のヨナが可愛かったり、エミールが可愛かったり。

シリーズ通して、キャラが良いよね。

特にアンヘルとか。

メタルギアソリッドシリーズ

日本を代表するゲームクリエイター小島秀夫監督が手掛けたステルスアクションゲーム。

基本主人公のソリッド・スネークは、伝説のスパイであるビッグ・ボスことネイキッド・スネークの息子である。

この構造は、シリーズ全体で主人公が誰かの代替品、あるいは劣化コピーである事で、常に重要な意味を持つ。

一貫して描かれるのは、本当は交換不可能な誰かの代替品として主人公が任務を遂行し、その中で自分の在り方を選び取る事だ。

Vは衝撃。

ゼノギアス

このブログでは管理人が好きゆえに頻繁に出てくるゼノギアス。

1998年にスクエアから発売された、大作RPGで、カルト的な人気を誇っている。

主人公のフェイは、記憶喪失の青年だ。

しかし、物語中盤で、自分が二重人格だと判明し、よりにもよって主人公の人格の方が二重人格目と言う事が判明する事で、事態は複雑になっていく。

今やっても面白い作品なので、未プレイの人にこそ触って欲しい。

ゲームが辛い人は、メモリアルアルバムでシナリオが文字起こしされてるので、ストーリー自体は本みたいに読めるよ。

彼方のアストラ

2019年現在、テレビアニメが絶賛放映中の本作。

主人公達が実は、とある人達のクローンと言うのが重要な設定の一つです。

運命の悪戯系

A.I.C.O. Incarnation

<ストーリー>
人工生体の研究中に起きた大事故“バースト”により、黒部峡谷一帯は暴走した人工生命体“マリグナント・マター”に侵蝕された。その2年後、2037年夏。バーストで家族を失った15歳の少女・橘アイコは、謎を抱えた転校生・神崎雄哉と出会う。彼はアイコの身体に隠された“秘密”と、それを解くことができる“鍵”の在り処を告げる。 「この災厄に終止符を打てるのは……君しかいないんだ」 運命に翻弄された少女が、辿り着く先とは–。

ネットフリックスオリジナル作品で、後にテレビ放映もされたSFアニメ。

まりんとメラン

ガオガイガーで有名な米たにヨシトモ監督が手掛けたオリジナルアニメ。

可愛い絵柄で『鬱展開がキッツイ』事でも有名だが、大団円が待っているので安心して見られる事だけは伝えておく。

主人公のまりんは貧乏長屋で近所の人と大家族の様に暮らす普通の少女だ。

ある日、空に異世界が現れ、まりんは怪物に襲われる事になるが、そこを異世界の戦士メランによって救われる。

メランの任務は、世界を救う鍵であるまりんを、命を懸けて守る事。

って感じで話が進んでいくのだが、物語中盤で衝撃の展開が待っている。

メランが命がけで守ってきたまりんが、なんと「人違い」だと判明するのだ。

選ばれし者から一転、不幸な勘違いから世界を混乱させたまりんは、それでも世界を救う為に奔走する事になる。

だけど、大事な人が死んだり、知り合いに殺されそうになったり、失明したり、鬱展開がきついのなんの。

今見ると古さも感じるだろうが、作品としてはおススメの一本だ。

ファイナルファンタジーⅦ

リメイクも作られた、恐らく最も成功しているファイナルファンタジーの7作目。

その主人公のクラウドは、実はザックスと言う親友の意志を継いだ偽ソルジャーと言う設定は、プレイヤーならば、もはや常識だ。

エアリスが最初クラウドに惹かれるのも、死んだ恋人であるザックスの面影を重ねていると言うのが始まりだ。

バイオショック2

主人公のビッグダディ(改造人間)は、洗脳を受けてリトルシスターと呼ばれる特別な少女達の護衛を行う兵士にされた人々だ。

つまり、洗脳の結果、少女が自分の娘に思える事で、命がけで守る様になる。

この作品では、その洗脳によって生まれた偽物の絆に導かれ、一人のビッグダディが仮初めの娘を、沈みゆく海底都市から命がけで助け出す物語だ。

主人公は偽物の父親なのだが、偽物の娘との間に芽生える真の絆に、胸が熱くなるだろう。

ちなみに娘であるヒロインのエレノアは、洋ゲーの中では美人さんだと評判である。

番外

ロックマンゼロ3

ロックマンエックスシリーズの人気キャラクターゼロを主役としたシリーズの3作目。

本作は、ロボットが主役故のボディの載せ替えが出来る事で、激熱な展開が待っている。

敵であるオメガが宿るボディこそが、オリジナルゼロのボディであり、仮の肉体に宿るゼロは、自分の肉体を取り戻さない限り本来の自分には戻れない。

身体は偽物だが心は本物と、心は偽物だが身体は本物と言う対決は、超熱い。

他に紹介した物とは毛色が違うが、名作なので入れさせて貰った。

最後に

また、作品見たり思い出したら追加するつもり。

創作や作品探しの参考にでもなれば、ね。

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