マンガ・アニメ原作の映画紹介/マ行

マンガ・アニメ原作映画

漫画・コミック・アニメを原作とした映画作品を紹介します。

ミスミソウ(2018)

<ストーリー>

東京から田舎に転校してきた主人公・野咲春花は“部外者”として扱われ、壮絶なイジメを受けていた。春花の唯一の味方は、同じように転校してきたクラスメイトの相場晄。彼を心の支えに必死に耐えてきた春花だが嫌がらせは日に日にエスカレートしていった。そして、ある日、激しく燃え上がる炎が春花の家を覆い尽く。春花の妹・祥子は大火傷を負いながらも助かったが、両親は命を落としてしまった。思いもよらない悲劇に遭遇した春花の心は、崩壊する── 。やがて事件の真相が露見することを恐れたイジメっ子達は春花に自殺するよう強要するが、それがきっかけとなって春花は事件の真相を知り、家族を奪ったイジメっ子達に己の命を賭けた凄惨な復讐を開始するのだが…。

監督:内藤瑛亮

原作は、2007年から2009年にホラーMにて連載された漫画作品。

単行本は通常版全3巻、完全版が全2巻。

閉鎖的な田舎の学校で繰り広げられる過激なイジメの果てに、主人公の家族の命が奪われるまでにイジメがエスカレートしてしまうのだが、そこに至るまでのリアリティの胸糞の悪さが光る本作。

主人公による復讐の開始は、流れに納得が出来ていても、余りにも衝撃的展開で暴力表現もかなり過激だ。

だが、イジメの被害者だった主人公による家族を傷つけたイジメっ子全員への復讐劇の内容は凄惨極まりないのだが、爽快でいて、時に主人公が美しくすらある表現は必見だろう。

前半で描かれる丁寧なイジメ描写によって、加害者から被害者になっていくイジメっ子達が殺されていく展開は、非常に大きなカタルシスがあり、暴力表現に耐性がある人なら、映画も原作の漫画も楽しめる筈だ。

内容が内容だけにバッドエンド寄りのビターエンドしか結末には待っていないが、良質なメンチスリラーを楽しみたい人にはおススメである。

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