マンガ・アニメ原作映画
漫画・コミック・アニメを原作とした映画作品を紹介します。
最終兵器彼女(2006)
<ストーリー>
小樽に住む高校生のちせ(前田亜季)とシュウジ(窪塚俊介)が付き合い始めてまもなく、突然戦争が始まった。そのとき、ちせは全身兵器の姿でシュウジを守る。彼女は軍によって「最終兵器」として改造され、敵と戦う運命にあった。やがて戦闘が激化していく中、ちせを見守ることしかできないシュウジは…。
監督:須賀大観
原作は、ビッグコミックスピリッツで1999年から2001年に連載された、外伝を含む全8巻のSF恋愛漫画。
いわゆる世界系と呼ばれる作品。
坂道のアポロン(2018)
<ストーリー>
医師として病院に勤める西見薫。忙しい毎日を送る薫のデスクには1枚の写真が飾られていた。笑顔で写る三人の高校生。10年前の夏、二度と戻らない、“特別なあの頃”……薫は転校先の高校で、誰もが恐れる不良 千太郎と、運命的な出会いを果たす。荒々しい千太郎に不思議と薫は惹かれていき、やがて音楽で絆を深めていく。ピアノとドラムでセッションし、二人を見守る千太郎の幼なじみの律子と三人で過ごす日々。やがて薫は律子に恋心を抱くが、律子の想い人は千太郎だと知ってしまう。切ない三角関係ながら、二人で奏でる音楽はいつも最高だった。しかしそんな幸せな青春は長くは続かなかった。ある事件を境に、千太郎は二人の前から姿を消してしまい――。
監督:三木孝浩
原作は月刊フラワーズで2007年から2012年に連載されていた、外伝を含む全10巻のジャズ音楽漫画。
原作が第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。
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