漫画家「岡本 倫」簡易年表

岡本 倫(おかもと りん・Lynn Okamoto)

  • 誕生日:1974 年1月6日
  • 性別:男性
  • 国籍:日本
  • 師匠は「 押忍!!空手部 」の 高橋幸慈との事だが、アシスタントを務めたのは1週間ほど。
  • 元アシスタントには、「 へ〜せいポリスメン!! 」の 稲葉そーへー、 等がいる。
  • 趣味:ガンプラ

デビュー前

  • 1974年1月6日、0歳、和歌山県に生まれる。
  • 神奈川大学在学中には漫画研究会に所属していたが、イラストを描く程度で、本格的に漫画を描くことはなかった。
  • 大学時代の漫研の後輩に「 その日彼は死なずにすむか? 」等を執筆したライトノベル作家の小木君人がいる。
  • 学生時代にアークシステムワークスでアルバイトをしており「美少女戦士セーラームーン」のゲームの製作に関わっていた。(アークシステムワークスは1992・93・94・95年に美少女戦士セーラームーンのゲームを発売している)
  • 1996年、22歳、卒業後はバンダイに就職し、玩具の企画やPCゲームソフトの「時の国のエルフェンリート」の製作に携わっていた。
  • バンダイ時代、デジモンを企画開発し後に声優となったボルケーノ太田(73年生まれ)が同期で、ゲームクリエイターの鈴井匡伸(74年生まれ)が後輩に当たる。
  • 1997年、23歳、「時の国のエルフェンリート」発売。キャラクターデザインは、 羽音たらくが担当。
  • 社員時代に商品紹介のため、おはスタに出演した経験がある。(おはスタ放映開始時期は1997年)

デビュー

  • 2000年1月、27歳、ヤングジャンプ増刊 漫革に読切版「エルフェンリート」が掲載され、漫画家としてデビュー。

ヒット

  • 2002年6月、28歳、週刊ヤングジャンプで「エルフェンリート(elfen lied)」の連載を開始。衝撃的な始まりから、大きな話題となる。
  • 2002年、漫画家を目指すためにバンダイを退社。
  • 2004年、30歳、「エルフェンリート」がアニメ化され、特に海外で人気を博した。AnimeReactor Community AwardsにてBest Opening/Ending コンビネーション、Best Drama、Best Thriller(Mystery/Horror)、Best Fanservice受賞、主役のルーシーはベスト女性キャラ受賞。本作は神奈川県鎌倉市を舞台としており、いくつかのシーンは実在する場所で展開されている。物語終盤では神奈川県藤沢市内の江の島も登場している。特にアニメ作品では詳細なロケーションハンティングが行われており、鎌倉市の多くの場所や風景が正確に描画されている。
  • 2005年、31歳、「エルフェンリート」完結。
  • 2006年、32歳、海外で「エルフェンリート」のDVDを販売しているADVフィルムは、2005年ベストセラー作品の1つであると紹介し、近年の日本アニメ屈指の有名作扱いされている。Amazonのレビューでは、2019年現在500件を超えるレビューが付き、★4.3と超高評価である。
  • 2007年、33歳、「エルフェンリート」がAmerican Anime Awards 2007 at New York Comic-Con(初回)において”Best Short Series”にノミネート(5作品ノミネートのみで受賞は逃す)。
  • 2007年、「エルフェンリート」がハリウッド映画化の話もあったが、すぐに中止になったと、作者がホームページで明かす。
  • 2007年10月、週刊ヤングジャンプにて、スキージャンプを題材としたスポーツ漫画「ノノノノ」の連載を開始。単行本1巻帯部分には漫画家冨樫義博(ハンター×ハンター作者)による推薦のコメントが書かれている。
  • 2008年、34歳「岡本倫短編集 Flip Flap」発売。
  • 2008年12月23日、深夜に放送された「マンガノゲンバ」(NHK BS2)に作者の岡本本人が出演し「ノノノノ」が取り上げられた。
  • 2009年7月、35歳、Twitter開始。
  • 2009年、「エルフェンリート」が2009年度フランスで開催されたJapan Expoにおいて、ファンのネット投票による日本の人気アニメ・漫画作品などを決める「JAPAN EXPO AWARDS 2009」のベストオリジナルアニメ賞を受賞した。
  • 2010年12月、36歳、「ノノノノ」連載終了。この連載終了ついて、自らの本意ではなかったことをTwitterで示唆している。
  • 2011年4月6日、37歳、「ノノノノ」連載終了の約3ヶ月後に、女子スキージャンプは次期オリンピック種目になることが正式決定された。(当時のオリンピックスキージャンプは男子しか正式種目が無く、「ノノノノ」の物語は少女が少年のフリをして競技に挑むと言う物だった)
  • 2012年、38歳、週刊ヤングジャンプで「極黒のブリュンヒルデ」の連載を開始。
  • 2012年、読み切りとして発表した「君は淫らな僕の女王」(作画:横槍メンゴ)が好評であったことから続編が制作され、2013年2月には単行本第一巻が発売され、その後、週刊ヤングジャンプで不定期での連載が開始。 週刊ヤングジャンプおよびその増刊号であるミラクルジャンプ、ヤングジャンプGOLDで連載された。全11話。ネームを担当。
  • 2014年、40歳、「極黒のブリュンヒルデ」がアニメ化。
  • 2014年、賛美歌を模した「エルフェンリート」アニメ主題歌「LILIUM」の評価が高く、海外の合唱団の楽曲に選ばれる。2019年にはTwitter上で実際に合唱団が歌っている動画が発掘され話題に。
  • 2015年6月12日、41歳、中国の行政部門である文化部(現在の文化観光部)によって公表された中国国内で規制する38のアニメ・漫画作品に「エルフェンリート」が規制対象となった。
  • 2016年、42歳、「極黒のブリュンヒルデ」完結。
  • 2017年、43歳、週刊ヤングマガジンで「パラレルパラダイス」連載開始。
  • 2018年、44歳、グロテスク好きと認識されていたが、自ら否定。ヤングジャンプ連載当時の担当が「GANTZ」の担当でもあり、ネームに首を飛ばす描写があるとOKが出たからグロ描写を入れたとの事。その為、「極黒のブリュンヒルデ」の溶解死は溶けて死ぬまでの痛みが読者には想像ができないから採用し、その後の「パラレルパラダイス」では溶解も気持ち悪いので光の粒になって消滅することになった。
  • 2019年10月24日、45歳、ネットフリックスオリジナル作品「ストレンジャーシングス」がエルフェンリートに強い影響を受けている事をTwitterで表明。「ストレンジャーシングス」の主役のイレブン(11)は、「エルフェンリート」の登場人物の一人ナナ(7)のオマージュとの事。Twitter上での反応は『わーい!!』。

漫画

  • エルフェンリート (全12巻)
  • ノノノノ (全13巻)
  • 極黒のブリュンヒルデ(全18巻)
  • 君は淫らな僕の女王(作画:横槍メンゴ、全2巻)
  • パラレルパラダイス(既刊8巻)
  • 岡本倫短編集 Flip Flap(2008年)
  • 岡本倫短編集 Flip Flap 新装版(2014年)

Amazon(日本)

Amazon(アメリカ)

単行本未収録作品(2019年11月時点)

  • エルフェンリート特別編(エルフェンリート Blu-ray BOX収録)
  • 極黒のブリュンヒルデ 特別編(ミラクルジャンプ2014年6月30日号 掲載)

ゲーム

  • 時の国のエルフェンリート(全年齢向けPCゲーム、1997年)

寄稿

  • 南鎌倉高校女子自転車部(テレビアニメ第2話エンドカード、2017年)
  • イジらないで、長瀞さん(5巻特装版、2019年)

サイト情報

※更に詳細情報を知りたい人は、Wikipediaへ。

※この記事は、加筆・修正する予定です。

※年齢は、およそです。

※大半の情報ソースが、ネット上です。問題や大間違いがあれば指摘・報告いただけますと幸いです。

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