中二病を患ったキャラクター登場作品特集

それは特別への憧れ?

中二病(ちゅうにびょう)とは「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」をする事を指すスラングだ。

元は1999年「伊集院光のUP’S 深夜の馬鹿力」の中で伊集院光により考案され、リスナーからの投稿コーナーでエピソードが披露され、徐々に広く知られるようになったらしい。

その、スラングの元の意味合いから解釈が広がり、もはや背伸びだけでなく、小説・漫画・アニメに強い影響を受けた言動をする「痛い人」と言うイメージが定着していった背景がある。

この記事では、フィクション中のキャラクター特徴としての、中二病罹患キャラクターが登場する作品を紹介していく。

アイドルマスターシンデレラガールズ(2011)

「アイドルマスター」の派生シリーズとしてブラウザゲームから始まり、アニメ化、アプリゲーム化も果たした、今尚大人気の作品。

その中に登場するアイドルの一人である神崎 蘭子は、ツインテ縦ロールにゴシックロリータファッションが特徴的な、14歳。

彼女は、邪気眼と呼ばれるファンタジーへの憧れが強く表れた言動で、基本的なコミュニケーションを行う。

ゲーム版では

「ククク、これが私の第2形態・・・この姿を見てしまったからには、無事では済まされないわ・・・さぁ狂気の宴の始まりよ!! 」

(訳:素敵な衣装、ありがとう!とっても嬉しいですっ♪)

ニコニコ大百科より引用

みたいな訳がつくが、アニメ版では他のキャラクター達が推理をする形で交流を持った。

大半の会話が中二病ワードなので、ここぞと言う時の「本当の自分の言葉」での発言が、大きな意味を持つ事となる。

AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜 (2008)

漫画、アニメ映画化もした田中ロミオ原作の小説作品。

<ストーリー>

帰還の準備に入る あるべき世界へ… 佐藤一郎は「普通」の男子生徒として、高校デビューに成功したはずだった……。 ある晩、忘れ物を取りに行った学校で不可思議な女の子“青の魔女”と出会い、 彼の教室での立場は大きく変わってしまう。 魔女の正体は、一郎のクラスメート・佐藤良子だったのだ。 彼女は本物の魔女なのか? それともただのコスプレ女子なのか? さらに良子に触発されて、クラスに潜伏していた〈妄想戦士(ドリームソルジャー)〉たちも次々と名乗りを上げ、一郎を巻き込んでいく……。

Amazonより引用

ヒロインの佐藤 良子を始め、多くの中二病キャラクターが登場する作品だが、作品のテイストとしては、スクールカーストを扱っていたりして、シリアス寄り。

非常におススメの作品。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2008)

メインヒロインの一人「黒猫」こと「五更瑠璃(ごこう るり)」が 「邪気眼厨二病」 として登場。

この素晴らしい世界に祝福を!(2012)

作品の人気キャラクター投票だけでなく、「このライトノベルがすごい」誌上でも人気投票の上位常連である大人気キャラクター『めぐみん』は、異世界に生きる本物のアークウィザードだ。

本物なのだが、中二病をしっかり患っている変わり種のキャラクターである。

劇場作品が海外でも人気となっている上に、商品展開がとにかく豊富で、非常に恵まれたキャラクターでもある。

キャラクターの特徴としては、愛される「忠犬」キャラクターの創り方の記事でも紹介したが、可愛い見た目だけでなく、レベルの高い忠犬キャラで作品を見て嫌いになる人の方が少ないだろう。

エクスプロージョンと言う魔法しか使えない上に、一発使えば品切れとなるピーキー過ぎる性能故にボッチだった所を、主人公のパーティに押しかけ、自分の居場所を見つけてからの振り回し回されつつも健気な姿は、きっと応援したくなる筈だ。

この美術部には問題がある!(2012) 

<ストーリー>

なんの変哲もない普通の学び舎「月杜中学校」。そこにある普通の美術部を舞台に、絵の才能に恵まれながら「二次元嫁」を描くことにしか興味のない内巻くんと、そんな内巻くんのことがどうにも気になっちゃう宇佐美さん。そして2人を気にしていないようで気にしている、いつも寝てばかりの部長、さらになんとなく気配だけはしている謎の部員コレットさん。そんな美術部で今日も何かが起こる……。

Amazonより引用

ヒロインの一人である「伊万莉まりあ」と言うキャラクターが中二病を患っている。

女子高生の無駄づかい (2015)

<ストーリー>

浪費する、青春──。 WEBコミック誌「コミックNewtype」で大人気連載中の学園ガールズコメディが待望のTVアニメ化決定!ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!

Amazonより引用。

ヤマイと言うあだ名の女子高校生「山本 美波」が、中二病を患っている。

シュタインズ・ゲート(2009)

主人公の「 岡部 倫太郎 」とヒロインの一人「 秋葉 留未穂 」が、それぞれ「 鳳凰院凶真 」と「 フェイリス・ニャンニャン 」と言う中二病ネームを持っているレベルの中二病罹患者として登場。

アドベンチャーゲームとしても、タイムスリップ物のSF作品としても超有名かつ名作なので多くは語らないが、ゲーム・アニメどちらちゃんと見た事が無い人は、一度はシュタインズゲートの世界を体験してみて欲しい。

中二病でも恋がしたい!(2011)

京都アニメーションが制作していて、原作小説・アニメ共に非常に面白かった作品。

アニメ1期・2期と劇場版までで綺麗に話が終わっているのも◎。

アニメオリジナルキャラクターの「くみん先輩」や「凸守(金髪ツインテール)」も非常に魅力的だが、作品のモチーフ柄、中二病キャラクターが多く登場するが、その中でもやはりメインヒロインの 小鳥遊 六花(たかなし りっか)の恋愛模様が物語の中心であり、一番の見所だろう。

と言うか、六花役の内田真礼さんの声って良いよね。

僕は友達が少ない(2009)

羽瀬川 小鳩(はせがわ こばと)は、主人公の妹で、邪気眼系中二病罹患者である。

重度のブラコンかつ九州弁と言うキャラクターで、妹キャラとしても人気が高い。

ラブライブサンシャイン(2016)

サンライズが贈るラブライブシリーズ2作目。

スクールアイドルグループ「Aqours(アクア)」のメンバーになる「津島 善子」が、小悪魔ファッションに身を包み、自称「堕天使ヨハネ」を名乗り、自身のファンを「リトルデーモン」と呼んでいる。

古風な自身の本名にコンプレックスを持っており、他のAqoursメンバーや母親を含む周囲から本名で呼ばれると「善子いうな!」「ヨハネ(と呼んで)!」などと訂正するのが定番。

Wikipediaより引用。

アクアの中では一番好きかも。

※この記事は、追加・編集をする予定です。

※「あのキャラも」と思ったらコメント頂けますと幸いです。

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