「有名作品×新説」系作品特集

ifの物語世界

誰もが知っている作品の「新しい解釈」や「繋がった世界」を描いた作品を紹介。

巌窟王(2004)

<ストーリー>

15歳の春。 僕がはじめて憧れた人は、復讐鬼だった。 幻想の未来都市パリを舞台に復讐のパンク・オペラが幕を開く

アニメ制作会社GONZOが元気だったころの作品。

巌窟王をSF世界を舞台に再解釈している。

独特の表現から人を選ぶが、ハマればかなり魅力的な名作。

OPの歌詞の意味で、切なくなる。

クロース(2019)

ネットフリックスオリジナルアニメーション。

モチーフ作品は、サンタクロース。

子供にプレゼントを配るサンタクロースが、生まれた切欠の物語を描いている。

屍者の帝国(2015)

<ストーリー>

“死者蘇生技術”が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で彼を違法に屍者化を試みる。その行為は、諜報機関「ウォルシンガム機関」の知るところとなるが、ワトソンはその技術と魂の再生への野心を見込まれてある任務を命じられる。魂の再生は可能なのか。死してなお、生き続ける技術とは。「ヴィクターの手記」をめぐるグレートゲームが始まる!

小説家伊藤 計劃の未完の遺作。

モチーフは、フランケンシュタインの怪物の、その後の世界。

ジャンヌダルク(2006)

<ストーリー>

中世フランスの救世主として称えられる聖女ジャンヌ・ダルクを、史実とファンタジーを織り交ぜて描く「if」の戦記譚。100種類を超える多彩なスキルストーンを自由に装備することで、キャラクターを自分好みにカスタマイズできる。襲い来る魔物を倒し、フランスに勝利を導こう。

レベルファイブ制作の、ジャンヌダルクをモチーフにしたPSP作品。

ゲーム性や派手さと言う意味で問題もあるが、非常に丁寧に作られた良いゲーム。

個人的には、結構好き。

シンゴジラ(2016)

<ストーリー>
東京湾・羽田沖。突如、東京湾アクアトンネルが巨大な轟音とともに大量の浸水に巻き込まれ、崩落する原因不明の事故が発生した。首相官邸では総理大臣以下、閣僚が参集されて緊急会議が開かれ、内閣官房副長官・矢口蘭堂は、海中に棲む巨大生物による可能性を指摘。周囲は矢口の意見を一笑に付すものの、直後、海上に巨大不明生物の姿が露わになった。慌てふためく政府関係者が情報収集に追われる中、謎の巨大不明生物は上陸。普段と何も変わらない生活を送っていた人々の前に突然現れ、次々と街を破壊し、止まること無く進んでいく。政府は緊急対策本部を設置し、自衛隊に防衛出動命令を発動。そして、川崎市街にて、“ゴジラ”と名付けられたその巨大不明生物と、自衛隊との一大決戦の火蓋がついに切られた。果たして、人智を遥かに凌駕する完全生物・ゴジラに対し、人間に為す術はあるのか?

庵野監督によるゴジラの再定義。

Fateシリーズ(2004~)

大人気ゲームシリーズ。

「アーサー王は、実は女だった」に始まり、様々な英雄や偉人の新解釈が見られて、非常に面白い。

モンテ・クリスト-巌窟王-(2003)

<ストーリー>

無実の罪で牢獄へと送り込まれた船乗りが、婚約者の愛を取り戻し、自分を陥れた者たちへの復讐を果たすために、“モンテ・クリスト伯”となってパリの社交界へと乗り込んで行く…。

ハッピーエンドな巌窟王が見たいなら、これ。

個人的には、かなり好き。

ロミオ×ジュリエット(2007)

<ストーリー>

これは2人の若人の恋のお話。しかし、恋と呼ぶにはあまりに過酷で切ないお話。舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。キャピュレット家統治の下、神秘の力の恩恵に恵まれ栄華を誇ったこの場所は、14年前、モンタギュー家の反乱により、その平和は過去のものとなる。暴君による悪政が敷かれ、貧富の差は明白。木々は枯れ、大地は乾き、水はよどみ、空は深い濃霧に包まれた。キャピュレット王家の血を引きし、ただ一人の生き残りである少女…… ジュリエット両親のカタキ …… 独裁者の後継ロミオ残酷な運命は2人を引き合わせ、恋に落ちる。

アニメ制作会社GONZOが元気だったころの作品2。

あのロミオとジュリエットをファンタジーにした作品。

巌窟王よりは画的には見やすいが、やはり人を選ぶ作品。

※この記事は、追加・編集していく予定です。

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