死が二人を分かとうとも「輪廻転生」系作品特集。

こんなん泣くに決まってる

輪廻転生、リィンカーネーション(Reincarnation)、生まれ変わり。

この概念は、様々な形で世界中に存在する。

それぞれの宗教観や、そもそも信じる信じないと言う話であっても、モチーフとしてこれ以上にドラマチックな概念は、そうそう無いでしょう。

前世で、生前で、出会った二人が、死んでもまた出会い、運命の糸によって互いにひかれ合う。

「死が二人を分かつまで」を飛び越えて「死が二人を分かとうとも」、絆や愛は永遠である。

ここでは、そんなモチーフやテーマを扱った作品を紹介したいと思います。

一部ネタばれを含むので注意。

ヴァルキリープロファイル(1999)

アプリ版も出ている為、非常にプレイしやすい。

最初はプレイステーションで発売された名作RPG。

開発はスターオーシャンで有名なトライエースで、当時は大魔法の演出にムービーが使われ、ムービーとドット絵が重なる演出等、多くのプレイヤーを演出面でも驚かせてくれた作品で、今やっても面白さ保証付き。

北欧神話をモチーフにした世界で、主人公はラグナロクの戦いにそなえ、主神オーディンの命令によって英雄の魂を集めるヴァルキリー「レナス」となって世界中を飛び回る。

このゲームの凄い所は、魂を仲間にする為に生前の英雄の死に際に急行し、その生きざま(死にざま)を見守りながら、英雄としてスカウトすると言う、基本の流れにある。

英雄の素質がある人物の、様々な人間模様を見せられる事で、とにかくキャラクターの人物造形が深く、魅力的になり、キャラクターとしての性能が低くても人間性で好きになるキャラクターが続出すると言うシステムなのだ。

その中でも、特にプレイヤーの印象に残るであろうキャラクターが「ルシオとプラチナ」と言う、プロローグで描かれる二人のエピソードだろう。

プラチナの死は、とにかく切ない。

個人的には、やはり、ネクロマンサーでマッドサイエンティストかつロリコン変態ストーカーフィギュアフェチと言う誹りを受ける天才「レザード・ヴァレス(声:子安武人)」が最高に好きだったりする。

AIR(2000)

<ストーリー>

病気がちで学校に行かず友達もいない少女・神尾観鈴は、いつか自分にも昔から伝わる“背中に白い翼を持つ姫と彼女を護衛した青年”のように、出会いがあるかもしれないと考えていた。そんな観鈴の前に、人形芸をしながら旅をする青年が現れる…。

名作恋愛アドベンチャーゲームを原作とした作品。

かなり人を選ぶ印象はあるが、ハマればハマる。

Angel Beats!(エンジェルビーツ)(2010)

<ストーリー>

舞台は死後の世界運命に立ち向かう少年少女たちの物語なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。

彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、天使と日夜激戦を繰り広げていた。そして、立ちはだかるは神の使い・天使。

それは、可憐なひとりの少女だった。

生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。

彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。

死後の世界にある学校で出会った少年少女達が、世界の秘密に近づく中で、生前の後悔と向き合い、乗り越えていく物語。

タイトルから伏線であり、泣けるアニメとしても有名な作品。

記憶の無い主人公と、天使の抱えた秘密が明かされ、死後の世界と言うシチュエーションで描かれる在り得ない奇跡の様な時間だった事に気付けば、大きな感動が味わえるだろう。

OP・EDも最高。

久遠の絆(1998)

アプリ版も出た事で、プレイ自体はし易くなった、名作恋愛アドベンチャーゲーム。

今やると、流石に古さを感じるかも。

クラウドアトラス(2013)

<ストーリー>

クローン、音楽、原発、映画、伝染病……6つの物語が響きあう驚異のSF超大作。

19世紀の南太平洋を船で旅するサンフランシスコ出身の公証人。

第二次大戦前のベルギーで天才作曲家に師事する若き音楽家。

1970年代のアメリカ西海岸で原発の不正を追及する女性ジャーナリスト。

現代ロンドンでインチキ出版社を営む老編集者。

近未来の韓国でウエイトレスとして生きるレプリカント。

遠い未来のハワイで人類絶滅の危機を迎える文明の守り手。

身体のどこかに不思議な彗星のあざを持つ主人公たちが、支配と暴力と抑圧に抗して叫びをあげる。

マトリックスで有名なウォシャウスキー姉妹と、トム・ティクヴァが監督をした小説原作の映画。

繋がりのある6つの物語を通して一つのテーマを描くので難解な上に、3時間近い上映時間と、合う合わない、好き嫌いが真っ二つに分かれる作品。

慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~(2016)

<ストーリー>

超ハードモードな世界の救済を担当することになった女神リスタ。チート級ステータスを持つ勇者・聖哉の召喚に成功したが、彼はありえないほど慎重で……?「鎧を三つ貰おう。着る用。スぺア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」異常なまでのストック確保だけに留まらず、レベルMAXになるまで自室に篭もり筋トレをし、スライム相手にも全力で挑むほど用心深かった!そんな勇者と彼に振り回されまくる女神の異世界救済劇、はじまる!

異世界転生物のお約束を逆手に取った、上手いどんでん返しが用意された作品。

前半で切らずに、クライマックスまでは視聴する事をおススメしたい。

ゼノギアス(1998)

プレイステーションで1998年に発売された超名作RPGで、現在は配信などでもプレイ可能な本作。

主人公のフェイと、ヒロインのエレハイム。

劇中、この二人が、何度も生まれ変わっては出会いを繰り返している事が、物語の中盤で明かされる事になる。

以下盛大なネタバレになるので、嫌な人は次の作品紹介まで読み飛ばして欲しい。

この物語のキーアイテムでもある謎のモノリス「ゾハル」の持つ力によって、この世界の因果律がある種の操作をされている為、エレハイムは何度生まれ変わってもフェイ(の魂を持つ存在)の為に、自己犠牲の末に非業の死を遂げる運命にある。

この物語は、フェイの魂がエレハイムにかかった10,000年の悲劇の呪いを終わらせる為に、文字通り『運命に抗う』話なのだ。

物語の本質が見えてからの、ゼノギアスと言う作品の盛り上がりは、それ以前の展開でも十分に面白いのに、それはもう、物凄い盛り上がりを見せる事になる。

本作が魅力的なのは、数々の魅力的なキャラクターの存在が大きいが、その中でも一部のエレハイムを救おうとしている存在が、とにかく重い事にある。

500年前から転生を拒否して魂を分化したまま「エレハイムの魂を救う為」だけに生き続けたフェイの魂を持つ存在『ラカン』と、500年間延命措置を続けて「エレハイムを殺す神を否定し、新たな神の創造に人生を捧げる」マッドサイエンティスト『カレルレン』の二人が物語の中で、一種の黒幕として暗躍するのだが、二人とも「マジで愛が重くて」とても魅力的なキャラクターで、最高である。

カレルレンのポジションは、長髪イケメンの見た目だが、やっている事は「メイド・イン・アビスのボンドルド卿」だが、鋼の意志は「ハリーポッターのスネイプ先生」と言う感じで、どれぐらい最高かは両作品を知っていれば分かるはずだ。

暗躍する「ラカン」と「カレルレン」の存在は、劇中では「悲劇によって生まれた悪」として描かれるが、この二人の存在無くしてエレハイムを救う事が出来なかったと言う物語のオチも、二人のエレハイムを想った行動は、決して無駄では無かったと言う「救い」となって、物語に深みを持たせている。

ディスク2がダイジェストだったり、エピソード5を冠しているのに公式の他エピソードが版権問題で作られそうもないし、リメイクも難しそうと問題は抱えているが、今でも私を含めたファンからカルト的な人気がある作品だ。

音楽もマジで最高なので、PS版FF7と発売時期近いし、どうにかゼノギアスもリメイクして欲しい。

七つの大罪(2012)

<ストーリー>

いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かれてはいなかった時代。絶大なる魔力を有し、人々から敬われ、時に恐れられる存在<聖騎士>に守られた『リオネス王国』。王国の王女エリザベスは、たった一人国を離れ、ある者たちを探す旅に出ていた。それは最強最悪の騎士団として恐れられ、国を裏切り、全聖騎士を敵に回した罪人たち<七つの大罪>。たどり着いた一軒の酒場で、エリザベスは店主を名乗る少年・メリオダスに出会う。それは彼女と<七つの大罪>たち、そして世界の命運を一変させるとびきりの冒険の始まりであった──!

記事テーマ的な展開がある、とだけ、とりあえず。

HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)(1998)

2度のアニメ化をした、週刊少年ジャンプ連載の、国民的漫画作品。

この中にある「キメラアント編」では、キメラアントの女王に食べられた生物は、一部の特徴や記憶を持ったままキメラアントとして生まれ変わらせられる。

キメラアントの女王に食べられた事で死んだ登場人物が、キメラアントとして生前の知り合いと遭遇する展開が用意されていると言う事だ。

ファンタジックチルドレン(2004)

<ストーリー>

15世紀末、地球から二億光年離れた惑星ギリシア。

「最終兵器」として絶大な力を持つ皇女ティナは、自分をめぐる内乱を避け、転生装置を使って地球へと向かう。

西暦2012年、ティナの生まれ変わりである孤児ヘルガは、南の小さな島でトーマと運命的な出会いをする。

ヘルガを追うべフォールの子供たちとゲオルカ、デュマの目的とは。

ヘルガとトーマが出会った意味とは。

その謎が今解き明かされる。

とにかく名作。

語彙を失うぐらい好き。

最終回では号泣必至。

絵柄に好き嫌いあるかもしれないけど、とにかく物語としては最高だし、音楽も最高。

特にEDテーマソングが好き。

騙されたと思って全話最後まで見て。

ぼくの地球を守って(1986)

<ストーリー>

植物の気持ちがわかる不思議な能力を持つ亜梨子は高校生。

意識不明となった小学生・小林輪の回復を必死に願う亜梨子の祈りにより、輪は前世の記憶を覚醒。

同じ頃、亜梨子はクラスメイトから“月の夢”の話を聞く。

それが“前世の記憶”として皆の運命を変える…。

輪廻転生物の代表格として有名な漫画原作の作品。

アニメは途中までなので、原作漫画を読みましょう。

※この記事は、追加・編集する予定です。

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