アニメ感想
あくまでも個人の感想です。
最後まで、または途中まで見て、感想を持てる状態の作品のみ掲載しています。
2018年のアニメのみですが、アニメ一覧では無いです。
この記事は、管理人の備忘録的な側面があります。
その上で懐かしみがてら、楽しんでいただければ幸いです。
あかねさす少女
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★
アニマックス開局20周年記念作品で、アプリゲーム等とのメディアミックスをしたアニメーション。
「荒野のコトブキ飛行隊」的なキャラクター付けの悪さが感じられ、出だしから人を選ぶ作品かつ、物語自体がスロースターターで面白くなるまでがとにかく遅い。
よくある凡作のアニメオリジナル作品って感じ。
無理に見る必要は、残念ながら感じなかった。
あそびあそばせ
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
表紙詐欺やOP詐欺で話題になった作品で、原作はヤングアニマル掲載のギャグマンガ。
ギャグの切れ味、顔芸、混沌とした内容と、とにかくカオス。
「あそび」をテーマにしているが、天才的なセンスを感じる。
見た事が無いなら、1話は見てから視聴するかしないかを判断するべき名作。
アンゴルモア 元寇合戦記
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
漫画原作の歴史物で、大まかな歴史は史実を基に作られている作品。
「皇国の守護者」とかが好きなら結構楽しめるが、1クールで途中で終わってしまっているのが難点。
アニメを見て気に入ったなら原作を読もう。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
まず、タイトルがすげぇと思った(ちょっと引く意味で)。
完全に男性向けのライトノベル原作の作品で、見た目は非常に良い(男目線で)。
肝心の内容は、テンプレとなっている「これ何てオバロ?」と言う入りから始まるが、予想外に主人公のキャラクターが立っていて、かつ、好感が持てる性格をしている為、美少女達とのラッキースケベを含む、露骨なエロ要素さえ気にならないなら、幅広い層が楽しめる物語だと感じた。
魔王を名乗っているが、基本的に行動は正義の味方に終始しているのだが、それが良い。
問題はエロ要素なのだが、これが作品の敷居を高め間口を狭くしつつ、この作品の持つ強烈な魅力に直結している為、外せない。
なので、こういうライトノベルに理解のある人だけが楽しむべき作品だし、それで良いと思う。
アニメーションとしての作画、キャラクターデザイン等にも一定水準以上に恵まれている為、捻った物語を求めていない限りは、平均点以上に楽しめる良作だと言える。
INGRESS THE ANIMATION
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★
同名のスマートフォン向け位置ゲームを原作としたアニメ。
放映当時の印象は「地味」と言う感じ。
だが、物語としては王道で小さくまとまっている為、十分楽しめた。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
放映前からCMでPVが流れていて、その時から既にクオリティがヤバかったと言う印象がある作品。
小説原作の作品で、PVで煽りに煽った期待を超えて来た「京アニの本気」を感じる作品。
「手紙の代筆」と言うモチーフを通して描かれる物語は、どれも凄まじいクオリティで、感涙する事もしばしば。
主人公のヴァイオレットちゃんの成長も泣けて、もはや好感しかない。
間違い無く、アニメ史に残る超名作。
うちのメイドがウザすぎる!
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★★
漫画原作のアニメで、百合作品。
主人公のミーシャの所に、もう一人の主人公である真正のロリコン(ペド?)メイドつばめが家政婦として家にやってくる事で起きるドタバタコメディ。
つばめのキャラが、女性だからセーフに見せかけて、割とアウトで笑える。
母親を亡くしたミーシャの心を癒すと言うテーマが有るにはある。
だが、つばめのキャラが良くも悪くも強すぎて、見終わった頃にはロリコンの生態を女性と言うオブラートで包んで観察する作品と記憶に残るかも。
アニメーションの作画は異様に良く、ミーシャは可愛いし、つばめを始めとしたキャラクター達のドタバタにも笑えるが、つばめを好きになるか、あるいは許せるか次第で評価は変わってくると思う。
面白いのは、間違い無い。
宇宙戦艦ティラミスⅠ&II
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
漫画原作のギャグアニメで、モチーフが宇宙を舞台にしたSFロボット物と言う新しさ。
SFロボットの文法を上手く使ったギャグが面白く、時々かなり破壊力が高いエピソードがあるのもギャグアニメとしては高評価。
最初の数話が面白ければ、後になるほどキャラも増えて勢いを増す作品。
ウマ娘 プリティーダービー
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
今もゲーム待ってますよ。
アプリゲームを原作としたアニメの筈が、ゲームが出ない……
肝心の物語は、競馬をモチーフにした典型的なスポコンで、王道な作品。
競馬の歴史を知っていると「IF」の、救済の物語であると分かり、放映当時はSNSが涙で溢れていた。
モチーフの使い方がとにかく上手い物語作りで、競馬には詳しくないが当時はTwitterを見ながら感動した記憶がある。
もう一度言うけど、ゲーム待ってます。
アニメは、出来自体名作だけど、歴史を知っていれば超名作になる感じ。
おススメです。
オーバーロードII&III
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★
人気小説を原作としたアニメのシーズン2、3。
原作未読。
基本的に、主人公に感情移入出来ず、その主人公が征服者と言うダークサイドで、しかも最強設定なので、見る人の何割かはサブキャラに感情移入して見る事になると思う。
サブキャラに感情移入をして見ると、ある意味「ワンパンマンが救いに来ないワンパンマン」を見ている様な、パワーバランスの絶望感が味わえるかも。
主人公が、アンデッド化で倫理観が壊れている設定らしく、更にアイテム(魔法?)を使えば死者蘇生も出来るので、サブキャラを殺したりする事に躊躇が一切無い。
そんな魔王ポジションなのに、味方陣営はデミウルゴスと言う仲間が計画を立て、周囲が主人公が凄いと勘違いしながら、主人公は流されている事が殆んどなので、応援もし辛い。
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない
世界観・リアリティ:
ストーリー・予測不能:
キャラクター・感情移入:
作画崩壊のせいで集中して最後まで見れなかった。
評価出来ないが、作画崩壊はヤバい。
風が強く吹いている
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
小説原作で、実写映画化もした作品。
丁寧に描かれる人間模様、駅伝の上達、キャラの成長、どれをとっても一級品の作品。
駅伝に興味が無くても、途中から手に汗握り、全員を応援したくなる筈。
キャラ立ちが良い見た目に地味なキャラも、非常に好感度が高い。
からかい上手の高木さん
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
同名の漫画を原作としたアニメ。
溜息が出るぐらい高木さんが可愛い。
これ系の作品の走りだと思うが、西片くんの「いじられる」スキルの高さとキャラも嫌みが無く好感が持てて、作品の魅力でプラスに働いている。
こんな学生時代を送りたいと言う男性諸君の夢が、具現化した様な作品。
からくりサーカス
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
漫画原作の作品で、原作では何度となく泣いた。
なのだが、同作者の「うしおととら」のアニメ版の時も感じたが、一定の水準のアニメではあるが、原作の「凄味」が抜けている風に感じた。
更に構成を変えたりエピソードをカットする事で矛盾が出たりと、アニメ化に際して作品を楽しみ切れない要素が割と足されてしまい、原作のパワーで一定の面白さは保っているが、結果的に名作になれた作品が良作止まりになっている勿体無さがある。
マジで、惜しい作品。
アニメが面白ければ、是非とも原作に手を出してみて欲しい。
★が全てプラス1の面白さを感じる筈だ。
ガンダムビルドダイバーズ
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★★
ガンダムビルドシリーズ。
設定が大胆に追加、と言うか進化されたが、物語としては及第点と言った感じ。
ただし、キャラクターは相変わらず魅力的で、最後まで楽しむ事が出来た。
キリングバイツ
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★
漫画原作のアニメ。
謎の既視感。
と言うか「テラフォーマーズ」と「ケンガンアシュラ」を足して割った感じ。
プラス、エロ。
原作作画の隅田かずあさ先生の絵は、昔からかなり好き。
成年誌で活躍してた画力凄い漫画家の一般誌作品って、嬉しさと一緒に一抹の寂しさがあるよね。
銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
往年の名作SF小説の再アニメ化作品。
昔のアニメのイメージがあると、どうしても比べてしまう。
ぐらんぶる
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★
一気飲み描写とかの注意喚起出なかったっけ?
漫画原作のギャグマンガで、ダイビングがモチーフなのだが主人公達がサークルで酒盛りしているイメージしか残っていない。
SSSS.GRIDMAN
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
特撮作品「電光超人グリッドマン」の続編と言う立ち位置の作品。
基になった作品自体が懐かしく「そうそう、こんなだった」と言う懐かしさ交じりで見始めたが、最終的に安易なコンテンツの再利用では無く、アニメである意味、グリッドマンである意味まで考えられた、作品愛を感じる作品であった。
二人の対照的なヒロインも人気になり、当時はSNSを賑わせたのも懐かしい。
恋は雨上がりのように
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
絵柄に最初古さを感じたが、見始めればそんな事は一切気にならなくなり、最後まで心地良く楽しめた。
主人公が可愛い。
ゴールデンカムイ
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
漫画原作のアニメ。
アイヌの隠し金塊を巡って、軍、囚人達、主人公の陣営と言った複数の思惑が入り乱れる。
濃いキャラクター達が命がけの宝さがしで出し抜きあう様は、スリリングで面白い。
アイヌ文化ウンチク、歴史ネタ、ヒロインの顔芸、ウンコネタ、ホモネタ、料理ネタと、この作品を象徴する様な要素が多数あり、独自のパターンとして出来上がっている。
見始めると、マジで止まらなくなる。
原作からカットされた話もあるので、アニメが面白かったら原作も読もう。
刻刻
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
漫画原作のアニメ。
時間が止まった世界を舞台に、その世界の秘密や力を巡って、主人公の一家と謎の宗教団体が争うのだが、独特の世界観でフックは強力。
話として綺麗にまとまっているのも好印象。
ゴブリンスレイヤー
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
web小説を原作としたメディアミックス作品。
ハードな世界観で、タイトル通りゴブリンを狩る物語。
ゴブリンが雑魚ではなく、厄介な害獣や盗賊の様な扱いで、恐ろしい物として描かれている。
敵味方共にキツイ暴力や凌辱の描写があり、そこでは見る人を選ぶ作品だが、良質な冒険ファンタジーである事に間違いは無いので、許容できる人は見てみて欲しい。
されど罪人は竜と踊る
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★
ダークファンタジーで有名なライトノベルを原作としたアニメ。
中二病要素、専門用語、キツイ要素は多々あるが、原作を知らないで見たが、分かり難過ぎて最後まで見ていられなかった。
アニメとして、色々酷い作品。
七星のスバル
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★
「ソードアートオンライン」+「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」と言う既視感のある、ライトノベルを原作とした作品。
原作は未読だが、アニメ版の出来は散々だった。
Citrus
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
百合漫画を原作とした作品。
親の再婚相手の連れ子が、同じ学校に通う同級生で、正反対のキャラで距離があったのに、紆余曲折、徐々に百合な恋人関係になっていくラブストーリー。
邪神ちゃんドロップキック
世界観・リアリティ:★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★★
漫画原作のギャグアニメ。
不死性を活かした死にオチがある、安心して見ていられるブラックコメディ。
シュタインズ・ゲート ゼロ
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
シュタインズ・ゲート本編で描かれなかった部分を補完するアフターストーリーのアニメ化作品。
前作を見ている事を前提とするが、始まりからしばらくは結末が分かっているのに辛い展開が続く。
だが、クライマックスには大きなカタルシスがあり、その感動はかなりの物で、満足度は相当高い。
ハリウッドで本編の実写化が決まったのもうなずける超名作。
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
舞台、アプリゲームと、様々なメディアミックスをしている作品のアニメ。
独特の世界観で繰り広げられる、願いを賭けたランキングバトル物。
途中まで凡作と思って見ていたが、バナナのどんでん返し以降は一気に面白く感じ、キリンの存在も気が付けば欠かせない味わいに感じていた。
最初はそこまで魅力が分からなかったキャラクター達も、大事な相手がそれぞれ判明して一種のカップリングが理解出来ると一気に好きになった。
癖の強い作品だが、アクションは見応えがあるし、変身シーンの中毒性も悪くないので、普通に面白いと思う。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
ジョジョ5部のアニメ化作品。
原作を知ってても、知ってるからこそ楽しめる。
天狼 Sirius the Jaeger
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★
ビジュアルは良いのだが、最後の方で話のまとまり方が今一つで、微妙な印象しか残らない作品。
主人公の兄貴が美味しい役どころかつカッコイイ。
進撃の巨人(3期)
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
確か、海に行くまでかな?
ファイナルシーズンの制作も決まって、待ち遠しい。
深夜!天才バカボン
世界観・リアリティ:★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★
テレビアニメの中に、悪い意味で下品なテレビ番組的な要素が混ざったような作品。
おそ松さんの2匹目のドジョウ狙いにどうしても見えるが、そっちの需要も満たしていない為、何がしたかったのかが分からない。
スペースバグ
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★
可愛い虫を擬人化したキャラクターが織りなすSF作品で、見た目に反してSF要素が豊富。
割と好きだったが、SFとしてポップ過ぎて、人を選ぶ。
SF好きが子供向けっぽい虫モチーフのキャラクターを許容出来るかは、疑問があるし、子供にはSF要素の面白さが何処まで伝えられるのかが難しそうと、出来は良いがモチーフのセレクトと表現面で凡作に落ち着いた印象。
ロボットのデザインとか好きだったけどね。
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
ライトノベルを原作としたアニメで、「シュレディンガーの猫」とか「量子のもつれ」とか「タイムリープ」とか、とにかくそう言ったSFとか科学的理論をモチーフとした「思春期症候群」と呼ばれる劇中に登場する現象を中心に展開する、SF恋愛作品。
主人公のキャラクターが独特で好き嫌いが割れそうだが、基本的に良いやつで応援出来る。
登場するヒロインが可愛く、ヒロイン達の問題を主人公が解決する系の話なのだが、主人公がメインヒロイン一筋なのも好感が持てた。
テレビシリーズの続きで劇場版も公開されたが、そちらの方が出来が良く、「涼宮ハルヒの憂鬱」と「消失」を想起させる事もあった。
劇場版まで含んで見れば、間違い無く傑作SFライトノベルと言えるので、タイトルや冒頭シーンの印象で未視聴の人は、是非見てみて欲しい。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
全裸の美女がラスボスとか、色々衝撃的なシーンもあったが、まあまあ楽しめた。
仮想世界と言うモチーフで毎回違うシチュエーションを用意してシリーズ世界観を構築する手腕は、素直に凄いと毎回思う。
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
ソードアートオンラインのスピンオフ作品。
VRのFPSゲームの大会で優勝を目指す物語なのだが、主人公のキャラクターが良く、仲間も魅力的で、ゲームに勝たなければならない理由もしっかりあり、最後まで非常に楽しめた。
ソラとウミのアイダ
世界観・リアリティ:★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★★
設定の盛り過ぎによる破綻っぷりが、いっそ清々しい。
1周回って面白い。
宇宙よりも遠い場所
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
当時、放映当初は話題になっていなかったダークホース作品。
放映話数を重ねるにつれ、その面白さの虜になり、最終話では超名作認定となり、2018年のアニメ作品では覇権を争う地位にまで上り詰めた。
南極に行く4人の女子高生の、友情と青春と、それぞれが何かに「一区切り」をつける成長の物語で、最終話とか泣くしかない。
脚本、演出、音楽、声優、作画、あらゆる要素が高いレベルで高め合っている、正しく「素晴らしいアニメ」を絵に描いたような作品。
1クールで綺麗にまとまっているのもプラスに働いているし、キャラクターの立て方も上手く、南極と言うモチーフの使い方も良かった。
超おすすめの作品。
ゾンビランドサガ
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
当初は「ゾンビ×地方アイドル(佐賀)」と言う、モチーフの組み合わせの突飛さで悪目立ちしていたが、蓋を開けてみればモチーフとストーリーのテーマが見事に融合した素晴らしい作品だった。
夢を叶えられなかった少女達が、ゾンビになって夢を叶えようとする姿は、大抵はコミカルなのだが、不意にシリアスを挟まれるとテーマの重さや共感のし易さから涙腺にダイレクトアタックをかましてくる。
プロデューサーが主人公に対して、叱咤激励の啖呵を切るシーンは、本当に熱く、ハートを鷲掴まれる魅力がある。
見終われば登場人物全員の事が最後には好きになっている、理想的なアイドルアニメだ。
続編が待ち遠しい一作。
ダーリン・イン・ザ・フランキス
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
少年少女がペアを組んで巨大ロボットに乗って、謎の敵と戦う物語。
メインヒロインのゼロツーが魅力的なのだが、中盤で記憶が戻るイベントから更に魅力がアップする。
ロボット、ヒロインの魅力で楽しく見ていけるが、クライマックスになると作品の毛色が少し変わり、「エヴァ」を見ているつもりが、気が付いたら「トップをねらえ」になっていた様な展開になり、人によって評価が割れそうに感じた。
メッセージ性が高いエピローグは感動的ではあるのだが、それが期待していた物かと言うと何か物足りなさがあり、トゥルーエンドが存在しているがノーマルエンドに辿り着いたような、そんな風に感じた。
だがしかし2
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
30分から15分枠になり、害は無いが物足りなさを感じる。
安定して面白いし、ヒロイン達が可愛い。
多田くんは恋をしない
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
作品の空気から「月刊少女野崎くん」的な物を期待すると、大人しく感じる。
しかし、最後まで見ると、異国の姫と一般人の身分差のある恋愛物として、割と楽しめた。
ちおちゃんの通学路
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
原作漫画は既読済み。
通学路と言うモチーフで、ここまで様々なシチュエーションを設定できるのかと、発想力の勝利を感じる。
原作者の川崎 直孝先生は、成人誌時代からギャグがキレッキレで好き。
中間管理録トネガワ
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品で、敵キャラクターを主人公とした作品。
「ザワザワ」のSEとか、賛否が割れる演出がちょこちょこあるが、ギャグ作品として、かなり面白く、サラリーマンあるあるに嫌にリアリティがある。
ツルネ -風舞高校弓道部-
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★
弓道をモチーフとした京アニ制作のアニメ。
面白かったけど、地味さが強く、大人しい作品に感じた。
デスマーチからはじまる異世界狂想曲
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★
なろう系のアニメ化作品で、ゲーム世界に転移したゲームプログラマーがチートを活かして冒険をする物語。
良くも悪くも、なろう要素のお手本感があり、なろう系が好きなら楽しめるし、駄目ならダメ。
転生したらスライムだった件
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★
異種族転生物のなろう系作品を原作としたアニメ。
作画等は良いし面白いシーンもあるが、上記のデスマと同じく、良くも悪くも、なろう系作品。
とある魔術の禁書目録III
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★★
恐ろしい駆け足で初見さんお断り仕様のアニメになっている。
アニメとしては、色々酷い。
東京喰種トーキョーグール:re
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
東京喰種の完結編。
前シーズン最後の大事件から、仕切り直しで始まり、初期キャラクターが好きな人にはスロースタートな展開。
最終的に新キャラクターと初期キャラクターが協力して戦う展開なのだが、ラスボスの魅力が微妙だったかも。
キャラの好き嫌いがあっても、物語としては決着がつき、大団円なのでシリーズが好きな人は見ておいて損は無いと思う。
刀使ノ巫女
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
構成の問題で、動きはあるが物語のエンジンがかかるのに少し時間がかかる始まり方が面白い。
大勢の美少女が日本刀で神や妖怪的な敵を倒していく物語で、惜しいと感じる演出やキャラクターの使い方もあって、もっと王道でも良かった風に思った。
信長の忍び〜姉川・石山篇〜
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
4コマギャグマンガを原作とした短編アニメ作品。
歴史上の出来事、偉人の設定をギャグに生かしていて、この作品の空気が出来上がっているのが上手い。
ハイスコアガール
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
漫画原作のアニメ。
ゲームを通じて仲を深める主人公とヒロイン。
主人公はライバルと見ているが、ヒロインは恋愛感情を持っていて、二人の仲が近づいていくと今度は、別れなければならない状況に置かれてしまい、と恋愛要素自体は良い意味でベタなのだが、テレビゲームやゲームセンターと言うモチーフによって全てが新しくなっている。
バキ
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
敗北を求めて日本に集まる最強の死刑囚達を、バキキャラクター達が倒していく物語。
なんか、中途半端な所で終わったようなイメージがある。
覇穹 封神演義
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★★
面白い作品を、脚本と構成によって面白さを削げ落した問題作。
テンポ的に途中までで終わると思ったら、説明も無しにアニメの最終回で、原作の最終回が間を飛ばして流れ始めたのは笑うしかない。
原作が好きな人は、虚無とか絶望を感じたい時に見よう。
ハクメイとミコチ
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
擬人化された小動物やデフォルメの利いた小人が住まう世界の、小さな日常の事件を描く、異世界日常物。
原作漫画で出来上がっている作品世界の作り込み、アニメ化に際するクオリティが良い方向で噛み合い、良質な日常系の作品に仕上がっている。
はたらく細胞
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★
擬人化した細胞で体内を描く、擬人化モチーフの扱いが面白い漫画原作アニメ。
面白かったが、そこまでハマらなかった印象。
人体や細胞のウンチクは「へ~」と思う物も多く、学校の保健や生物の授業で流せば良い。
Back Street Girls -ゴクドルズ-
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
極道が失敗した代償として性転換してアイドルをさせられる罰ゲームをさせられたら、上手く行っちゃってひどい目に遭う、と言うギャグマンガを原作としたアニメ。
チープに感じる事もあるアニメーションだが、手抜きと言うよりはムード作りに役立っていて、むしろアリ。
設定からネタまでぶっ飛んでいて、後戻りできない状態で事態が延々と悪化していくが、アイドルとしては成功し続ける感じは「幼女戦記」の様なオチのパターンがあり、分かっていても面白い。
BANANA FISH
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
名作少女漫画のアニメ化で、舞台を現代にしている。
ハードな設定や、暗い裏社会の描写等、重いシーンが容赦無く続くが、終始引き付けられ面白かった。
はねバド!
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
主人公の闇墜ちで有名な、スポーツ漫画を原作としたアニメ。
OPのアニメーションが気持ち良く、本編のアニメーションも気合の入り方が凄い。
アンチスポコン的な、キャラクター描写とストーリー構成も、人を選ぶが個人的には面白かった。
スポーツ物の王道は、仲間と勝利を目指すが、本当に価値がある物は「仲間」と言う様な物だが、この作品では「勝たないと意味が無い」と主人公が強迫観念に駆られ、主人公が努力で勝とうとする選手を叩きのめして罵声まで浴びせ、墜ち方に容赦が無くて、相手を煽ったりする強い主人公が逆に気持ちいい。
スポーツをやっていればこんな奴に一人は遭遇するであろう、嫌な奴に墜ちる主人公が、成長して救われる物語と言うのは貴重だ。
BanG Dream! ガルパ☆ピコ
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
アニメシリーズ本編よりも、ぶっちゃけ面白い。
ギャグだけになったバンドリのショートアニメ。
全体的にゲームのローディング画面のノリで、1話目の掴みは、かなり好き。
ピアノの森
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
漫画原作の音楽アニメ。
過去にアニメ映画化もしている作品。
エピソードが端折られた物もあるっぽいが、全体的に堅実な作りで、最終回まで映像化してくれた事は、素直に嬉しい。
BEATLESS
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★
小説原作のSFアニメ。
4度くらい万策尽きた様な総集編が挟まって話題にもなったが、アニメの出来としては、もう一歩何かが欲しい。
女性キャラクターの近未来的なデザインはカッコいいのだが、全体的に印象が薄いのは何なのだろうと言う、勿体無い作品。
ひそねとまそたん
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
実は昔から竜が存在する世界で、戦闘機に擬態した竜のパイロットに選ばれた女性パイロット達とパートナーとなる竜の物語。
クライマックス直前ぐらいまで緩い感じで訓練や交流が続くが、それらが実は、ある目的の為と分かり、主人公が運命に抗う展開はギャップも相まって熱く、最終話まで楽しく見る事が出来た。
エピローグの展開も、良いよね。
ヒナまつり
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
インテリヤクザの所に未来から超能力少女が送られてくるが、偶然の出会いでなんやかんだで居候する事になると言うギャグ漫画を原作としたアニメ。
ギャグが刺さると、ずっと笑っていられる。
主人公の新田、ヒロインのひな、ひなを狙う刺客だったあんず、ひなの同級生のひとみ、どのキャラも見た目は地味目なのだが、中身が強烈でキャラクターの仕上がりが凄い。
とりあえず、数話見て欲しい。
原作単行本をアニメ二期の為にみんな買って。
Fate/EXTRA Last Encore
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★
フェイトシリーズのスピンオフ作品のアニメ。
スターシステムで馴染みのキャラクターもいるが、独特の設定にゲーム未プレイだった為かついていくのが大変に感じた。
終わって見れば印象に残っているシーンもあるが、全体を通した印象が散漫に感じた。
SF設定とか、色々と覚える事とかが多い為かも。
踏切時間
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★★
踏切の待ち時間と言うモチーフとワンテーマで展開する、漫画を原作としたアニメ。
詳しく思い出せないが面白かった記憶だけ感覚で残っている。(おい)
プラネット・ウィズ
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
「惑星のさみだれ」で有名な水上 悟志先生が原作と漫画版連載を務めるオリジナルアニメ。
きぐるみの様な異星人が、カオスなデザインの異星人の兵器が登場したり、独特な世界観と空気が面白い。
物語の緩急やメリハリもしっかりあり、盛り上がりも凄いので変わったロボットアニメを見たい人に薦めたい。
Free!-Dive to the Future-
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
京アニのアニメ。
劇中の時間が進み続けているので、シリーズを見ていると感慨深い物がある。
安定感のあるシリーズ。
フルメタル・パニック! Invisible Victory
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
クオリティは高いのだが、「ふもっふ」とか、初期のかなめとそうすけの掛け合いが好きな人には物足りない、シリアスなパート。
まさかのあの人の裏切りとか衝撃的な展開もあって、辛い。
最終2話が遅れて放映された為、長らく待たされた印象が強く、物語自体途中で終わっているので、物足りなさが残った。
完結編を待っている状態。
PERSONA5 the Animation
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
大人気ゲームペルソナシリーズ5作目のアニメ化作品。
歪んだ大人の世界、魅力的な青春と、青春故の悩み、「怪盗」と言うモチーフとペルソナワールドの融合による独自の世界観と、見所満載で、キャラクターも魅力的。
放映時は、バッドエンドの様な終わり方をしてから、どんでん返しのエンディングが放映されると言う変わった手法が取られたが、普通に最後まで面白く見れた印象。
スタイリッシュな世界、特徴的なキャラクター、作品が放つムードが好きになれば、楽しめる作品。
鬼灯の冷徹
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
「地獄」と言うモチーフを使いながらも、内容的には「さよなら絶望先生」的な社会風刺的な作風で、最初は意外に感じた。
パターンが心地よくなれば、ずっと面白く見れる作品。
僕のヒーローアカデミア(3期)
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
シーズン毎に主人公のデクが段階を踏んで着実に人間として、ヒーローとして成長していく様を追って行くのは、かなり中毒性がある。
キャラクター達も敵味方共に魅力的だし、主人公の師匠オールマイトの生き様は、かなり熱い。
近年のジャンプ作品の中でも、飛びぬけて優秀な作品の一つだと感じる。
ポプテピピック
世界観・リアリティ:★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
ABパート毎に声優を変えて、ほぼ同じ内容を流す実験的手法で話題になった作品。
様々なクリエイターが参加し、作風やギャグの刺さり方に当たりハズレがあるが、声優ネタも含めてハマれば、劇薬的な面白さが生まれる。
「ボブネミミッミ」の様な、手作り感あふれる独特な世界も、気持ちの悪さが一周して中毒性を生み、気が付けば虜になっている不思議な魅力がある。
見る麻薬。
魔法少女 俺
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★
魔法少女をモチーフにしたギャグマンガを原作にしたアニメ。
変な弾け方があって、笑えるシーンでは割と笑えた。
魔法少女サイト
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★
魔法少女をモチーフにした、デスゲーム物。
基本、暗い。
作風だけで好き嫌いがハッキリ割れそうな作品。
どこまで見たか忘れたが、自然と継続視聴をフェードアウトした記憶がある。
ミイラの飼い方
世界観・リアリティ:★
ストーリー・予測不能:★
キャラクター・感情移入:★★★★
人間以外の魅力は、かなり高い。
人外の存在は、みな文句なしに可愛い。
ただ、人物の描写が、だいたいの人物に、変な、独特の気持ち悪さがあった。
これをスルー出来る、または共感出来る人は楽しめるだろうが、駄目な人にはトコトン駄目な作品。
三ツ星カラーズ
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
漫画原作の日常アニメ。
3人の女子小学生の、上野周辺を舞台とした、ちょっと変な日常を描く。
作品特有の空気感があり、飛びぬけてハマったり爆笑とかは無いが、見ていて苦にならない世界。
メガロボクス
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
「あしたのジョー」を原作とした近未来ボクシングアニメ。
「あしたのジョー」を救済する、ハッピーエンドで、それが物議を醸した。
個人的には、出来は良いし、面白かったし、十分に熱かった。
問題は、往年のファンが、ジョー生存ルートを望んでいたか否か。
燃え尽きる男の美学も、確かにある。
作品としての出来は、文句無しに良いので、熱いスポーツアニメを見たい人は見て損は無い。
やがて君になる
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
漫画原作の百合アニメ。
登場人物の葛藤する設定が上手く、主人公二人の惹かれ合う姿を見ていると、良い恋愛作品を見ている感覚を味わえる。
最高。
ゆるキャン△
世界観・リアリティ:★★★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
「キャンプ」をモチーフとした、きらら枠。
きらら作品の中でも、良いきらら。
美少女達が部活や個人で「ゆるいキャンプ」をし、「キャンプ沼」にハマっていき「キャンプ飯」を食べ、青春を謳歌する姿が、魅力的に描かれている。
見ているとキャンプをしたくなるが、現実は、こうはならない事も知っている。
理想のキャンプがここにある。
ラストピリオド -終わりなき螺旋の物語-
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
ソーシャルゲームを原作としたアニメ。
ゲームのアニメ化なのだが、内容は社会や業界の風刺に一貫していて、実験アニメの様な感じ。
ワイズマンがロケット団ポジションで可愛い。
主人公がガチャ沼に沈んでいくエピソードとか、自虐的で笑えた。
けもフレ騒動とか、露骨で好き。
りゅうおうのおしごと!
世界観・リアリティ:★★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★★
プロ棋士の主人公に小学生美少女の弟子が出来る、と言うライトノベルを原作としたアニメ。
ヒロインが小学生の為、まあ、ロリを扱った作品ではあるのだが、ちゃんと将棋や棋士と言う職業にフォーカスしている。
なおかつ、将棋を知らなくても楽しめる作りで、普通に面白い作品。
主人公がロリ事案の危機に陥ったり、ヒロインに嫉妬されたり、お約束だが面白いよね。
RELEASE THE SPYCE
世界観・リアリティ:★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
なもり先生がキャラクターデザインを手掛ける、美少女アクションアニメ?
かな?
思いもよらぬ裏切りとか、割と展開は面白かったのだが、凡作に落ち着いてしまった感がある。
LOST SONG
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★★
キャラクター・感情移入:★★
衝撃のどんでん返しがある作品。
どんでん返しは、なるほどと驚けたが、キャラクターの性格や行動がわざとらしく、好き嫌いが割れる作りに感じた。
表現が記号的で、リアリティが乏しく、飛びぬけて好きになるキャラが不在と言う感じ。
Lostorage conflated WIXOSS
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★
キャラクター・感情移入:★★★★
シリーズが好きだと、ギリギリ及第点。
旧シリーズのキャラクター愛だけで最後まで完走した。
物語的には、物足りない出来。
人によっては、旧シリーズの良さとか余韻が潰れると感じるかも。
若おかみは小学生!
世界観・リアリティ:★★★
ストーリー・予測不能:★★★
キャラクター・感情移入:★★★★
映画版の出来がべらぼうに良かったが、テレビシリーズも別物ながら安定して面白かった。
子供向けではあるが、普通に見ていられた。
ただ、劇場版の出来が別次元で良すぎた。
テレビ版を見て、劇場版を見ていない人は、劇場版は騙されたと思って見て欲しい。
マジで別物だから。
※この記事は、追加・編集していく予定です。
“2018年アニメの超個人的感想まとめ【思い出補正あり】” への1件の返信