「人々の用心棒」系作品特集

変わり者達が巨悪に立ち向かう

用心棒は、厄介事に巻き込まれそうだったり狙われたりする”可能性”がある人が保険や抑止力の為に、本来は雇う存在だ。

しかし、この作品群では、”既に巨悪に脅かされている”人々によって、切羽詰まって助けを乞われる事になる。

敵が圧倒的に強大と分かっていて、関わりたいか?

好き好んで圧倒的な弱者を、それも赤の他人を助ける事は、本来なら対岸の火事であって在り得ない。

どう考えても、期待出来る報酬が、仕事の割に合わないのだ。

そこで、この作品群は用心棒と人々の間を、「高潔さ」や「勘違い」が橋渡しをして、用心棒達を人々を守るポジションに放り込む。

一度関わったら、もう赤の他人ではいられない。

報酬の為でなく、人々の為に戦うしか道はない。

ギャラクシー・クエスト(1999)

<ストーリー>

4年間続いた、NSEAプロテクター号の勇気ある乗組員、タガード艦長(ティム・アレン)、グエン/マディソン中尉(シガニー・ウィーバー)、そしてアレックス/ドクター・ラザラス(アラン・リックマン)の宇宙でのスリリングでいつも危険なミッション満載のテレビシリーズが終了することになった!そして現在、20年後、「ギャラクシー☆クエスト」というTVシリーズを歴史ドキュメンタリーと勘違いしていたエイリアンが、宿敵の攻撃を受け、出演者達に宇宙を救ってもらうために、地球へやって来る。

荒野の七人(1960)

<ストーリー>

メキシコの寒村。村人たちは、カルヴェラ率いる盗賊一味に収穫物を貢ぎ物として強要され、生活苦にあえいでいた。いよいよ窮地に迫られた村人たちは、少ない金で銃を手に入れて抵抗することを決意、町へ繰り出す。するとその時、鮮やかに敵を一蹴する凄腕のガンマン、クリスとヴィンに目がとまるのだった。村人たちは即座に村の防衛と盗賊の撃退を懇願。クリスはその願いを受け、仲間を集める…。

サボテン・ブラザーズ(1986)

<ストーリー>

時は1916年、メキシコ。盗賊の暴挙に苦しむ小さな村サント・ポコに住む女性カルメンは、西部劇のスター“スリー・アミーゴ”を本物のガンマンと思い込み、盗賊退治を依頼。出演作の大コケでスタジオを解雇されたばかりの“スリー・アミーゴ”の面々は、それをショーのオファーと勘違いして、メキシコに出向くのだが……!?

七人の侍(1954)

<ストーリー>

戦国時代、野武士達の襲撃に恐れおののく村があった。村人達はその対策として、用心棒として侍を雇う事にする。侍さがしは難航するが、才徳にすぐれた勘兵衛を始めとする個性豊かな七人の侍が決まった。最初は侍を恐れる村人達だったが、いつしか一致団結して戦いに挑むことに。しかし戦闘は熾烈を極めた・・・・・・。

この系統の作品の流れを作った超重要な作品にして、名作。

ソルジャーズ・アイランド(2012)

<ストーリー>

世界各国のセレブたちが高額の費用で参加する戦争体験ツアー。キャンプでもお気軽ムードの彼らが、実地体験のため島へ向かうと、なんとそこではリアルな戦争が繰り広げられていた!

バグズ・ライフ(1998)

<ストーリー>

みんなの気持ちがひとつになった。小さなアリの大きな勇気に、握りこぶしがギュ!

マグニフィセント・セブン(2016)

<ストーリー>

バーソロミュー・ボーグの支配下で、ローズ・クリークの町の人々は絶望的な日々を送っていた。そんな中、町民のエマ・カレンは賞金稼ぎのサムを中心に、ギャンブラーのジョシュ、流れ者、ガンの達人など7人のアウトローを雇った。町を守るために立ち上がった彼らは、いつしか自分たちの目的が金だけではなくなっている気付く。

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