味方の為? 復讐の為?
現実世界では、ネガティブな印象が大きい「自爆」や「捨身」。
一転、バックグラウンドが判明する事が多いフィクション作品では「自己犠牲」の究極系の一種として数えられる。
その行動に至る動機は様々だが、基本は「味方の為」と「敵を倒す為」の両方がセットとなる。
どっちも揃って、意味のある自己犠牲となる訳だ。
この記事では、そんな「自爆/捨身」要素のある行動を取るキャラクターが登場する作品を紹介していく。
記事の性質上、盛り上がるシーンのネタバレになっているので、注意。
アルマゲドン(1998)
<ストーリー>
テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは、6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった。残された時間はあとわずか。終焉へのカウントダウンの中、彼等は全人類の希望を背負いついに宇宙へと旅立った・・・。ジ
爆弾の遠隔操作装置は、壊れる定めにある法則。
泣けるマイケル・ベイ作品。
インデペンデンス・デイ(1996)
<ストーリー>
7月4日、その日は全人類にとって忘れ得ぬ独立記念日となる……。
とどめのミサイルは、なぜか切り離せなくなる法則。
エイリアンに攫われた経験のあるおっちゃんが良い味出してる。
ガンソード(2005)
<ストーリー>
それは、宇宙の底にある、おとぎの国・・・。荒野に夢、街に暴力があふれる、ボンクラ達の理想郷・・・。人呼んで、惑星・エンドレス・イリュージョン。流浪の男、その名はヴァン。さらわれた兄を追い求める少女・その名はウエンディ。荒野の果てに、一人は絶望を、一人は希望を見つめ、二人は今、運命の旅へと踏み出すのだった。
傑作ロボットアニメ。
敵の命よりも、大事な目的を邪魔した方が、敵のダメージが大きいと言う展開が熱い。
ヴォルケインがカッコイイ。
攻殻機動隊SACシリーズ(2003~)
<ストーリー>
西暦2030年、日本。情報ネットワーク化が進む中、犯罪を一掃する攻性組織が設立された。内務省直属独立部隊、公安9課。通称「攻殻機動隊」だ。彼らの任務は、電脳犯罪への対処、要人警護、政治家の汚職摘発など多岐に渡る。“少佐”と呼ばれるサイボーグ・草薙素子を中心に、9課はネットに潜む犯罪に立ち向かう!
もう、10年後に控えているのか……
原作は1989年の漫画作品。
タチコマ達の犠牲は、泣かされる。
天元突破グレンラガン(2007)
<ストーリー>
遥かな未来。人々は地中に穴を掘って家を造り、地震と落盤に怯えながら息を潜めるように暮らしてきた。少年・シモンは、偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。シモンの兄貴分である青年・カミナは、村の上には「地上」があることを信じ、外へ出ようと目論んでいた。そんなある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なロボットが落ちてくる。そんなとき、ロボットを地上から追って来た巨大なライフルを持った少女・ヨーコが現れる。シモンは地中から掘り出したモノをカミナとヨーコに見せる。それは、顔だけの謎のロボットだった…。
キタンのギガドリルブレイクは泣ける。
トップをねらえ!シリーズ(1988~)
<ストーリー>
宇宙パイロットに憧れるタカヤノリコは、おねえさまに見守られ、コーチの特訓を受けながら遂に宇宙に旅立つ。強力なライバルの登場、敵宇宙怪獣との遭遇、そして父の戦艦「るくしおん」がノリコの目の前に…。
勝利には自己犠牲を強いられる法則。
ガンバスターカッコイイ。
ドラゴンボールZ(1996)
<ストーリー>
天下一武道会の壮絶な闘いから5年。大人になった孫悟空は、結婚したチチとの間に息子の悟飯をもうけ、平穏な日々を過ごしていた。だが、ある日突然、宇宙からやって来た謎の男によって、平和はもろくも崩れ去ってしまう。ラディッツと名乗る彼は、強靱な尻尾を持ち、悟空やクリリンさえも一撃で吹き飛ばしてしまうほどのパワーを持っていた。このラディッツこそ、惑星ベジータを出身地にもつ戦闘民族サイヤ人にして、星が滅亡した際に生き残った、孫悟空の実の兄だった! ラディッツは力なき悟飯を人質に取り、自分たちの仲間に加わるよう悟空に迫る。サイヤ人の狙いは地球人を絶滅させ、星を我がものにすること。邪悪な野望に手を貸すことなど出来るはずがない。悟空は宿命のライバル・ピッコロとコンビを組み、ラディッツとの闘いに挑む!
原作単行本39巻、魔人ブゥ編。
アニメ「第237話 愛する者のために…ベジータ散る!!」で見せたベジータの自爆は神回。
ドラゴンボール世界を体感できるゲームが出たり、今でもメディア展開が続いている世界的作品。
レオン(1994)
<ストーリー>
無口で孤独な殺し屋・レオンの元に、家族を惨殺された少女マチルダが助けを求めてやってくる。奇妙な共同生活の中で、二人は徐々に心を通わせていくが…
手榴弾のピンを渡す展開が熱いが切ない。
※この記事は、追加・編集をしていく予定です。