裏社会の絆
裏社会、任侠、外道どの世界でも人が生きるのに必要なのは、仲間との絆。
マフィアやギャングをモチーフとした作品で描かれるのは、表の世界とは別のルールで動く社会と、そこに存在する普遍的な絆の在り方。
この記事では、そんなマフィアやギャングを扱ったアニメ作品を紹介する。
家庭教師ヒットマンREBORN!(2004)
<ストーリー>
何もかもがダメダメな中学生・沢田綱吉(ツナ)の前に現れた謎の赤ん坊家庭教師・リボーン。その正体は、ツナをマフィアの10代目ボスとして教育するためイタリアから来たヒットマンだった!その日を境にツナの平凡な日常は一転、リボーンによって毎日が「死ぬ気」の修行が始まることに…。
週刊少年ジャンプで8年間連載された人気漫画。
GUNGRAVE/ガングレイヴ(2002)
<ストーリー>
巨大な二挺拳銃と、武器を満載した棺桶を携えた人間兵器、ビヨンド・ザ・グレイヴ。彼こそはかつて暗黒組織「ミレニオン」のスイーパーとして活躍したものの組織の幹部であり親友でもあったハリーの策謀によって命を落としたはずの男、ブランドン・ヒートの生まれ変わった姿だった。蘇る記憶との葛藤にさいなまされながら、グレイヴはハリーの野望を阻止すべく、かつての仲間たちを倒していく。ハリーとグレイヴの最終決戦-二人の男の胸に去来するものは?野望と友情と男の意地が錯綜する中、二人の銃が火を吹く!
PS2用ゲームを原作としたアニメ作品で、基本設定以外はオリジナルに近い。
友情と不幸なすれ違いに涙無くしては見れない、超名作。
アニメ版は、見た事が無いなら絶対に見て欲しい一作。
1話目の冒頭で切ったら勿体無い。
GANGSTA./ギャングスタ(2011)
<ストーリー>
マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から殺し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にするウォリックとニコラス。2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。ある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の娼婦と出会う。閉ざされたこの街でしか生きられない健常者(ノーマル)達と『黄昏種(トワイライツ)』と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。つながり続ける、過去と現在。重なり合う、使命と運命。–2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する。
主人公コンビであるウォリックとニコラスの活躍が気持ち良い作品。
アニメの続編を待っている。
91Days(2016)
<ストーリー>
ある誕生日の晩、少年の幸せな生活は突然終わりを迎えた。マフィアの抗争により、目の前で両親と弟を殺された少年アヴィリオ。7年後――差出人不明の一通の手紙を読み、静かに嘲笑うアヴィリオ。その手紙をきっかけに、彼はローレスの街へと舞い戻る。そして幼馴染のコルテオと再会し、ヴァネッティファミリーに密造酒を卸そうと持ちかけるのだった。
復讐の為に近付いた相手と絆が芽生えてしまう、ジレンマに陥る系。
バッカーノ!(2003)
<ストーリー>
1711年、新天地を目指す錬金術師たちが悪魔から得た“不死の酒”。それを飲み、不死者となった者たちには、右手で“喰い合う”ことができるという奇妙なオマケがついていた。そして1930年代、その酒を錬金術師のセラードが蘇らせたことにより、ニューヨークの裏社会で生きる人々の運命が複雑に交錯していく…。
物語の時系列がシャッフルされていて、最初は全体像が掴みにくい所があるが、非常に面白い作品。
不死の酒を巡る多勢力の奪い合いで物語が回っていく。
BANANA FISH(1985)
<ストーリー>
あの名作コミックがついに映像化!吉田秋生40周年記念プロジェクト『BANANA FISH』 ニューヨーク。並外れて整った容姿と、卓越した戦闘力を持つ少年・アッシュ。ストリートギャングを束ねる彼は手下に殺された男が死ぬ間際に“バナナフィッシュ”という謎の言葉を発するのを聞く。 時を同じくして、カメラマンの助手として取材にやってきた日本人の少年・奥村英二と出会う。二人はともに“バナナフィッシュ”の謎を追い求めることに──。
文豪ストレイドッグス(2013)
<ストーリー>
孤児院を追い出され、餓死寸前の青年・中島敦が出会った風変わりな男たち。彼らは、軍や警察も踏み込めない荒事を解決すると噂される「武装探偵社」の社員であった。架空の都市 ヨコハマ。登場するは、文豪の名を懐く者たち。その名になぞらえた異形の力が火花を散らす。奇怪千万の文豪異能力バトル、ここに開幕!
マフィア物と言うよりはライバルがマフィアか元マフィアだし、それよりは特殊能力バトル物。
※この記事は、追加・編集していく予定です。
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