主人公を際立たせる、似た力を持つ存在
ライバルを主人公と比較させる最も賢いやり方は、力や能力を似させるか、場合によっては同じ物にする事だ。
同系統の力、つまり、対等な存在と競わせる事は、主人公にとって大きな壁になり、超えた際は成長の証明にもなる。
物語全体として見ると、ライバルは主人公を成長させる為の鏡の様な役割を持っている。
だが、主人公と対等のライバルほど、カッコイイ存在もそうそう無いのでは無いだろうか?
主人公に最後は負けるとしても、その生き様には強く惹かれる物がある事も事実であり、多くのライバルは主人公よりも純粋でカッコイイ場合も多い。
この記事では、そんな主人公と似た力を持つライバルキャラクターが登場する作品を紹介していきたい。
仮面ライダーBLACK(1988)
<内容>
1981年終了の「仮面ライダースーパー1」から6年を経て、新しい製作スタッフの手により誕生した作品、それが「仮面ライダーBLACK」である。強化皮膚から人工筋肉が覗く黒一色の特異なデザイン、光と影の対比や画面を彩る鮮やかな閃光などの演出は従来の仮面ライダーシリーズとは一線を画すものとなった。また仮面ライダーの宿命のライバルである世紀王シャドームーンは闇の仮面ライダーを象徴する出色のキャラクターであり、シリーズ後半における両者の対決とともに、ストーリーはクライマックスを迎えることとなる。 現在放映中の「平成ライダーシリーズ」の原典ともいえる新世代の仮面ライダーをあらためて体験してほしい。
シャドームーン
世代の人にはお馴染み、シャドームーン様。
ライダーゴッコで取り合いになった当時小学生も多い筈。
GEAR戦士電童(2000)
<ストーリー>
機械帝国ガルファが地球侵攻を開始。だが、ガルファの襲来を予想していた人類は、ギアと呼ばれる防衛組織と巨大ロボット電童を作り、ガルファを迎え撃つ準備を進めていた。出雲銀河と草薙北斗はひょんなことから電童と出会い、パイロットに選ばれる。性格のまるで異なる2人だが、次第に固い友情と信頼で結ばれていく。
黒騎士/アルテア、ナイトオーガ
本気を出してから二刀流とか、フェイスマスクオープンとか、見せ場が盛りだくさんな伯父さん。
SSSS.GRIDMAN(2018)
<ストーリー>
ツツジ台に住む高校1年生の響裕太は、ある日目覚めると記憶喪失になっていた。そして裕太は古いパソコンに映る『ハイパーエージェント・グリッドマン』と出会う。グリッドマンは使命を果たせと語りかけ、裕太はその言葉の意味と記憶を探し始める。突然の事に戸惑いつつも、クラスメイトの内海将や宝多六花、新条アカネたちに助けられながら毎日を送る裕太だった。が、その平穏な日々は、突然現れた怪獣によって容易く踏みつぶされた–
アンチ、グリッドナイト
アンチ君がグリッドナイトに変身した時の衝撃よ。
Shazam/シャザム(1940)
<ストーリー>
ビリー・バットソンは都会でたくましく生きる14歳の少年。ビリーは魔法の言葉を叫ぶと、大人の体のスーパーヒーロー、シャザム!に変身できる。そんな力に目覚めた彼に、挑戦状を叩きつけてきたのが邪悪なドクター・シヴァナだった。
ブラックアダム
ライバルとなるアンチヒーロー最初期のキャラクター。
ブラックアダムがいるから他のキャラも生まれたと考えると感慨深い。
鉄人28号(1956)
<ストーリー>
横山光輝の原作コミックをもとにした4回目のTVアニメ化。昭和30年代の日本を再現した本作は、原作に最も近いアニメと言える。戦後の幕開けと共に目覚ましい復興を遂げた東京に一人の少年がいた。彼の名は少年探偵・金田正太郎。父・金田博士の作り上げた鉄人28号をその操縦器で操り、彼は事件に立ち向かっていく。
ブラックオックス
黒くて角が生えてるだけで、異様にカッコイイ。
今見ても、鉄人28号は面白い名作なので、未見の人はリメイク版あたりを見てみて欲しい。
勇者王ガオガイガー(1997)
<ストーリー>
宇宙の命運を担って生まれた少年・天海護。そして宇宙空間で謎のメカライオンに助けられ、サイボーグとして生まれ変わった青年・獅子王凱。そのふたりを待っていたのは、地球を機械の星にしようとするゾンダー、さらに機界原種との激しい戦いだった。ハードテイストで展開していく、勇者シリーズ第8弾。
ピッツア/ソルダートJ、キングジェイダー
シルバリオンハンマーとか使えたり、量産型戦闘用サイボーグの生き残りって設定とか、味方になってからの頼もしさが凄く良いキャラ。
※この記事は、追記・編集していく予定です。
“「主役と対のライバル」系キャラクター特集” への1件の返信