クライマックスの連想法
盛り上がるクライマックスの考え方とは?
●クライマックスの基本的な考え方講座。
- 物語の中で主人公が解決しないといけない「問題」
- 問題が解決された「理想的な結末(答え)」の状態
- 主人公のとる一貫した一連の問題解決「行動」
- 問題が解決する「最後の過程」
どれかを軸に、他を連想すると考えやすい。
【例】
- 恋愛物:仲が良くない問題/恋仲になった結末/仲良くなる為の行動/遂にお互いの気持ちが通じ合う
- バトル物:強敵と言う問題/勝利した結末/勝つための工夫・行動/ギリギリの接戦を制して勝利を掴む
- 推理物:隠された真相と言う問題/真相を暴露した結末/真相解明の為の捜査・推理等の行動/関係者を集めて真相を暴露する
等々……
ま、こんな風にでも作品に当てはめて考えると良いぞ!
前回の「更新頻度あげられる様に頑張るぞ」とは何だったのか……
アニメーションの効率的な(もとい楽な付け方が)慣れなくて、う~ん……
ってか「全消し」できてないっていうな……
状況作れるまでプレイする時間が無かった。
各自脳内補完だ!
フリートーク
新型コロナウィルスで、現在世界で感染者200万人・死者15万人とかって悲惨な昨今だけど、これから先の時代は、「コロナ騒動」っていう世界中の共通認識となってる事実が含まれる「after2020」こそがリアリティのある世界観設定になるのって、創作界的には重大事件だよな、と思う今日この頃。
漫画「AKIRA」が東京オリンピック2020を予言した事で話題になったけど、例えば「攻殻機動隊」は、コロナ騒動が無かった場合の2030年代や2040年代を舞台にしている世界線の「before2020」と、今後恐らく作られる「after2020」版って分け方も十分にあり得るし、他の作品でもそれは同じ事。
何が大きいって【全世界共通認識の大惨事】が起きてしまい、現在進行形と言う所。
影響が余りにも大きく、対岸の火事で済まない影響が出た事実。
つまりこれって、創作界的には、リアリティを持たせる為に使える設定が増えたって事だし、絶対にコロナが落ち着いたらコロナ関連の創作物が大量に出回る事になる。
その際、今現在の時代の空気とかリアリティをしっかり感じて後の作品に乗せられるか、この時代に人々が受けた傷を癒したり、真相を究明しようと動ける人が持てはやされる。
コロナが現在進行形である以上、スタートラインは同じなわけで、例えば「911同時多発テロ」があったあと、911関連映画がいくつか作られたが、それ以上の流れが来る。
あ、あと、風刺や皮肉は、かなり創作では有効だ。
それに使える出来事は、世界中で起きている。
今後、日本政府や個々人の対応が結果的正解だったのか、まだまだ危機感が低すぎたかの結論が、向こう数週間で必ず出る。
その際「この現実」を実際に知っている創作者は、どちらにしても、それは、誤解や語弊を恐れないで言えば「ネタ」とする事が出来る。
国が466億円かけて全世帯に配った2枚の布マスクが約7割の人に不要と言われたり、
緊急事態宣言中にレジャーや風俗に遊びに行ったのがバレたり、
そう言う要素は、今でこそ笑えない話だが、以降の時代ではリアリティを加味する要素となる。
創作者は、今の時代を警戒感を持って乗り越えると同時に、しっかりと貴重な体験として心身に刻み、あらゆるメディアや作品に載せて後世に残す事を意識しよう。