「正しい努力は裏切らない」系作品特集

生まれつきの才能も、血筋も関係ない!

この世で数少ない「公平・平等」な物に『努力』がある。

努力をする才能が必要などとも言われるが、それは「強烈な動機付け」の有無の話である。

また、間違った努力もあると言うが、そんなのは「当たり前」の事だ。

正しい努力とは「健全な動機」を持って「実現可能な目標」に向けて、行われる物だ。

つまり「不健全な動機」での努力は裏切るし、「実現不可能な目標」に向けて努力しても実現する筈が無い。

そして「努力は裏切らないが、報われるとは限らない」と言う事と「想定通り報われないからと言って、無意味と言う事ではない」と言う前提を理解しなければ、努力は裏切っていなくても、努力者は裏切られた気分になる。

  • 正しい努力は、決して裏切らない。
  • 期待通りに報われるとは限らないが、そこには意味も価値もある。

そんな事を教えてくれる作品を、今回は紹介していく。

この系統の作品には、必ず「最高のメンター」が登場する事も、注目してほしい。

NARUTO-ナルト-(1999)

初期のナルトも該当するが、この記事のテーマで取り上げるべきは「ロック・リー」だろう。

上忍の「マイト・ガイ」に師事する礼儀正しい熱血少年で、忍術の才能が無い落ちこぼれだったが、師匠の指示のもと徹底的に体術と禁術の「蓮華」を磨き、他の忍とは一線を画す戦闘スタイルを見せてくれる。

忍術至上主義の世界で、通常の忍術が一切使えないという才能の無い設定は、ある意味で主人公適正も高いキャラクターである。

劇中では、禁術による肉体の酷使で大怪我を負う事も多く、無い才能を努力と根性で底上げして周囲と対等に渡り合う姿は、非常にかっこいい。

響け! ユーフォニアム(2013)

物語当初は、ボロボロに落ちぶれた強豪は過去の栄光となった吹奏楽部。

そこに新しい顧問「滝昇(たき のぼる)」が赴任する事で、全国大会出場を目指す事となる事から物語が大きく動く。

滝先生の厳しくも一本筋の通った指導によって、正しい努力の仕方を見失っていた部員達は、本気でコンクールに向けて成長していく。

最大の見せ場であるクライマックス、努力の集大成、そのお披露目の場でもあるコンクールのシーンは、京都アニメーションの美麗なアニメも相まって、莫大な熱量がある。

王道の部活物だが、その枠にとらわれない上質な作品なので、見視聴の人は是非見てほしい。

ブレイブウィッチーズ(2016)

主人公の「ひかり」は、姉の様なウィッチになる事を夢見ていたが、魔力の総量が生まれつき少なく、魔力量が戦闘力に深く関わるウィッチの世界では、才能が無いに等しかった。

そんな主人公は、怪我をした姉の代わりに、半ば押しかける形で第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」への入隊のチャンスを得る事となる。

劇中では、逆立ちしても手に入らない才能を、努力と工夫でカバーしながら、第502統合戦闘航空団の先輩隊員達に認められて、やがて仲間になり、一人前のウィッチへと成長する姿が1クールで描かれている。

前作の「ストライクウィッチーズ」では、主人公の「よしか」が眠れるポテンシャルの塊みたいな存在だったので、ある意味で真反対の属性の主人公と言える。

この系統のキャラクターが好きなら、絶対に刺さる筈だ。

あと、二パが可愛い事は末永く推していきたい。

僕のヒーローアカデミア(2014)

主人公の「デク」等が該当。

個性と言う特殊能力至上主義の世界で、無個性で生まれたデクは、無謀にもヒーローに憧れる。

憧れを捨てずに努力を重ね、ある時自然に身体が動いてしまった英雄的行動によってヒーロー適性を証明したデクは、それを見ていた師匠となるヒーロー「オールマイト」に可能性を見いだされ、能力「ワンフォーオール」の継承者に選ばれる事から物語が動き出す。

世の中の大半を占める「何者でもない人」がすべからく共感できる「努力は裏切らず、誰かが見ていてくれて、ほんの一押しで報われる」事への感動は、普遍的かつ強烈で、物語が動き出してからは、主人公の成長から目が離せなくなるだろう。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

 

 

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