「アイスホッケー」モチーフ作品特集

氷上の格闘技

歴史的には16世紀から18世紀にかけて成立していったと言われるアイスホッケー。

スティックを使い、パックを相手のゴールに叩き込むチームスポーツだ。

氷上で行うためスケート靴を履き、その為陸上スポーツに比べてスピードが出る上に転倒するリスクも高く、更には身体やスティック・パックの接触も起きやすい為、安全面に配慮して全身防具着用が義務付けられた、まさに「氷上の格闘技」の呼び名にふさわしい、危険度の高いスリリングなスポーツである。

その特性上、雪国で盛んに行われることが多いが、日本では不況や環境的な要因によって競技人口に伸び悩みつつ、社会人チームの廃部など、前向きな材料の方が少ないのが現状だ。

この記事では、そんな「アイスホッケー」をモチーフとした作品を紹介していく。

愛の伝道師 ラブ・グル(2008)

<ストーリー>

インドでスピリチュアルの修行を積んだアメリカ人のピトカ。富と名声を求めてアメリカへ渡った彼は、スランプに陥ったアイスホッケー選手の心のケアを依頼されるが……。『オースティン・パワーズ』のマイク・マイヤーズ主演、おマヌケすぎる救世主、降臨!

行け!!南国アイスホッケー部(1992)

<ストーリー>

南国・九州の浜津学園アイスホッケー部は、理事長の道楽からできた弱小チーム。そんな浜津学園にカナダから助っ人がやってきた! その名は蘭堂月斗(らんどうげつと)。実は、カナダリーグを永久追放された超ヒキョー男。だから、部員たちの間にはトラブルが続出。だが、その冴えわたる卑怯テクニックで創部以来の初勝利をもたらしたから、さあ大変! 単なるアイスホッケーまんがを超えた性春ワンダーランド!! 問答無用の久米田式お下品攻撃に、キミは耐えられるか…!?

「かくしごと」の作者が送る、ギャグ漫画。

最初は大人しいが、徐々にエンジンがかかり時事ネタや風刺に走っていく。

ザ・ペンギンズ from マダガスカル(2008)

<ストーリー>

NYのセントラルパーク動物園に住む人気者のかわいいペンギンたち。実は、エリート・ペンギンで結成された秘密組織だった!大ヒット映画 「マダガスカル」のアニメシリーズ!

シーズン1、9話Bパートでペンギンズがネズミ達とアイスホッケーで勝負するエピソードがある。

劇場アニメ「マダガスカル」シリーズからのスピンオフ作品のテレビシリーズで、基本的に動物園内で話が進む本作だが、非常に面白いのかなりおススメ。

スピナマラダ!(2011)

<ストーリー>

【フィギュアVS.ホッケー! 意地を掛けた男の闘い】ある事件をきっかけに超一級フィギュアスケーターとしての道を捨てた白川朗(ロウ)が、氷都・苫小牧でアイスホッケーと宿命的出逢いを果たす! 中学生にして超高校級の腕前を誇るアイスホッケープレイヤー・源間兄弟を相手に、無謀にもリンクの使用権を賭け勝負を挑んだロウは…? デジタル版、大幅加筆修正! 氷都を焦がす灼熱のアイスホッケーコミック・第1巻!

「ゴールデンカムイ」の作者が送る、アイスホッケー物。

全6巻で、とても面白い作品。

スラップ・ショット(1977)

<ストーリー>

プロスポーツの世界を遠慮なくユーモラスに描いたコメディ。ポール・ニューマンがマイナーリーグの弱小ホッケーチームのコーチを演じる。試合の観客数を増やすため、チームの経営陣はハンソン兄弟と契約。彼らは乱暴なプレーで敵チームをこてんぱんに潰していく。

鉄腕ブレイク(2017)

<ストーリー>

憧れの星条学園アイスホッケー部に入るため、東京から北海道へやってきた浜名アキ。しかしある事件によってかつての強豪は廃部寸前に追い込まれていた。アキはホッケー部の救世主になれるのか―!?

天才チンパンジー ジャック アイスホッケーの友情(2000)

<ストーリー>

チンパンジーのジャックは悪い研究所から逃げ出した後、中学アイスホッケーチーム練習と出会います。スティーブンとチームメートはジャックもホッケー才能があると分かって、チームに加わります。

プロミス ~氷上の女神たち~(2016)

<ストーリー>

脱北者出身のアイスホッケーの元エース選手ジウォンは、北朝鮮に残した妹のことをずっと気にかけていた。そんな中、アジア冬季競技大会への出場を懸けて急きょ、国家代表チームが結成されることになる。熱烈なアプローチを受け、再び代表選手に復帰するジウォンだったが、そこに集まったメンバーは性格も実力もバラバラ。それでも絆を深めチームとして成長していく中、大会で最大のライバル・北朝鮮代表チームと戦うことになり…。

ミラクル(2004)

<ストーリー>

1980年、アイスホッケー・アメリカ代表チームのコーチ、ハーブ・ブルックス(カート・ラッセル)は寄せ集めの大学生チームで、当時世界最強を誇ったソ連のホッケーチームにオリンピックで挑戦することを決意する。勝つ事などありえない弱小チーム、チームUSAは、世界情勢にとらわれない何かを求めていた国民のプライドを一身に背負う事となる。そして、世界中が注目する中、チームは栄光に向かい無謀とも思われた戦いに挑む!

METAL FINISH(1991)

<ストーリー>

今は亡き兄の意志を心に秘め、かつてアイスホッケーの名門と言われた星城大一校に転入してきた和泉。しかしアイスホッケー部は暴力事件を起こし一年間の出場停止を受け荒廃し上級生たちは不良化していた…!

妖精ファイター(2010)

<ストーリー>

人気アクションスター“ザ・ロック”主演で放つ爆笑珍変化コメディ ケンカ上等! 暴れん坊ホッケー選手が妖精界に殴りこみ! アイスホッケー選手のデレクは、相手チームプレイヤーの歯を飛ばすほどの荒れたプレイで「トゥース・フェアリー」とあだ名が付いた問題児。かつてのメジャー選手から堕落した彼は、希望や夢を諦め、子供たちが信じる“歯の妖精”(抜けた歯を枕の下に入れておくとお金と交換してくれる妖精)などいないと暴言を吐く始末。そんなある日、突然フェアリーランドから本物の妖精となって働くよう命じられるが…

Lace Bite(2012)

<ストーリー>

レースバイトは、嚢胞性線維症のためにスケート靴を履き、史上最長のアイスホッケーゲームで世界記録を破ろうとする40人の元気な女性を追います。 ゲームが10日間にわたって激しさを増すにつれて、プレイヤーはプライベートな戦いと共有された戦いの両方に苦労しています。

レッド・アーミー -氷上の熱き冷戦-(2015)

<ストーリー>

かつて世界最強を誇ったアイスホッケーのソ連代表チーム”レッドアーミー”。その栄光と苦悩の軌跡を元キャプテンのスラヴァ・フェティソフがインタビュー形式で回顧するドキュメンタリー作品。選手たちの証言を通して冷戦下のソ連の実情が浮き彫りにされる。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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