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「吹奏楽・マーチングバンド・ブラスバンド系部活」モチーフ作品特集

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仲間と一つの曲を奏でる

元は、兵士や国民の士気を高めるために演奏される軍隊関連の実用音楽であったが、それが持つ「応援」と言う要素からスポーツの応援にまで広がり、今では演奏技術を競う大会や、コンサートも開かれる芸術的側面も獲得した「吹奏楽」。

この記事では、そんな「吹奏楽」に青春を捧げる人々を描いた作品を紹介していく。

青空エール(2016)

<ストーリー>

吹奏楽の名門・白翔高校に入学したトランペット初心者の小野つばさ。全国大会を目指すレベルの高い練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれる、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を吹奏楽部が応援。ところが途中出場した大介のミスで敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまい、謹慎処分となる。心配して訪ねて来た大介への想いを抑えきれずにつばさは大介に告白するが、フラれてしまう。大介は、仲間の夢を潰してしまった自分が許せないでいた。ふたりは“両片想い”のままそれぞれの夢を追いかけ、そして最後の夏が来る―。

青のオーケストラ(2017)

<ストーリー>

とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めた
元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。

中学3年の秋、一人の少女と
高校のオーケストラ部と出会い、
止まっていた彼の時間が動き出す――

音と音、心と心が繋がっていく
アンサンブル青春ドラマ、開幕。

厳密にはオーケストラだが、ここで紹介。

薄れゆく記憶の中で(1992)

<ストーリー>

高校3年の和彦(堀真樹)は、それまでからかっていた分厚いメガネをかけているクラスメイトの香織(菊池麻衣子)の素顔を見て心惹かれるようになり、やがて2人の交際が始まる。しかし、香織には人にいえない秘密があった…。

うらバン!浦和泉高等学校吹奏楽部(2008)

<ストーリー>

浦和泉高等学校吹奏楽部、通称「うらバン」は少数精鋭(?)の吹奏楽部。アクロバティック演奏の部長と元バスケ部エースの同級生に挟まれて、鈴杉冬美は今日もチューバに抱かれてます。都桜和が綴る笑いとかわいさのハーモニー、まもなく初上演!

吹奏楽に恋をして!(2012)

<ストーリー>

みんなで吹くと、すっごく気持ちいい!―イラストレーターの由女さんは、社会人になっても「吹奏楽」を続けています。でも、一度は多くの吹奏楽経験者と同じように、大人になったら吹奏楽から離れてしまいました。でも、あんなに熱く一生懸命楽器を吹いた日々、仲間との思い出、なかなか忘れる事ができません。もちろん、「楽器を演奏する楽しさ」「合奏の楽しさ」は一度味わったら、あの快感を忘れる事もできません。楽器を押し入れにしまったまま、多くの吹奏楽経験者はもういちど吹くことをあきらめてしまいますが、由女さんはあきらめませんでした。だってやっぱり吹奏楽はすっごく楽しいのです!本書では吹奏楽経験者にとっては「あるある!」と共感する事間違い無しの吹奏楽ネタはもちろん、楽器に興味がある人にも、その楽しさと、実は気軽にできるんだよ!という吹奏楽の楽しさを思う存分伝えます。

スウィングガールズ(2005)

<ストーリー>

野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。

SOUL CATCHER(S) (2013)

<ストーリー>

心が“見える”能力を持つが故に、他人を遠ざけていた神峰翔太はある日、天才サックス奏者・刻阪響と出会い、彼の放つ圧倒的な音に心動かされ…!? 奇才が描く、超視覚型吹奏楽グラフィティ──ここに開演!!

たらのめ高校吹奏楽部(2012)

<ストーリー>

毎年全国大会に出場する吹奏楽の強豪校「たらのめ高校」。ここの吹奏楽部に集まる連中は(違う意味で)本当にすごい面々ばかりだった…。吹奏楽強豪校に隠された驚きの実態とは…!? 抱腹絶倒間違いなし! 新感覚ギャグマンガ!!

たんさんすいぶ(2012)

<ストーリー>

音楽が、かわいらしく見える吹奏楽コミックが開幕! 無表情高校生・滝進太郎が出会ったのは、風変わりな吹奏楽部員&古ぼけた星色のサックス。そしてなぜか進太郎にだけ、サックスが女の子に見えるのでした。「SAMURAI DEEPER KYO」「CODE:BREAKER」上条明峰の最新作では新境地に挑む! バトルはないけどキャラはたくさん登場します。

ハルチカ~ハルタとチカは青春する~(2016)

<ストーリー>

[ホラー/サスペンス/推理][ドラマ/青春][日常/ほのぼの]春–それは新たな出会いと思わぬ再会、そしてミステリアスな旋律と共に幕を開ける。高校への進学を機に、吹奏楽を始めることを決意した穂村千夏(チカ)。目指すは華麗で乙女なキュートガール。音楽講師・草壁と出会い、憧れを募らせるチカだったが、幼なじみの上条春太(ハルタ)との再会に廃部寸前の吹奏楽部と、チカの青春は思いもよらない方向へ……。部員集めに翻弄する日々と、仲間たちと交わす友情、そして次々に現れる謎(ミステリ)。チカとハルタの奏でる音楽がいま、高らかに鳴り響く!

ヒビキノBB―男子校吹奏楽部ライフ(2010)

<ストーリー>

モテたい文科系男子の巣窟〈男子校・ヒビキノ学園吹奏楽部〉。吹奏楽部に青春を捧げるおバカなメンズたちの姿を描いた爆笑&爆吹きギャグ第1弾! だいたい合ってる吹奏楽部あるあるが満載!

響け!ユーフォニアム(2013)

<ストーリー>

高校1年生の春。
中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、
クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。
そこで久美子は、
かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。
葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。
思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。

アニメは2015年放映。原作は小説。

敏感性自滅ガール~吹奏楽部エッセイ~(2017)

<内容>

これから「コンプレックスにまみれた私が青春を謳歌した話」をするね――

メンタルが弱く、プレッシャーを感じすぎて自滅してしまう
“敏感性自滅ガールたち”に贈る、ココロの処方箋まんが

ネットで話題の作者・初コミックス!

ブラス!(1996)

<ストーリー> 

 炭鉱閉鎖に動揺を隠せない人々。みな生きる希望を失いかけていたが、彼らの心を1つにするものが、炭鉱夫の仲間たちで結成されたブラスバンド、「グリムリー・コリアリー・バンド」。カンパするお金もないから、バンドをやめると心に固く決めた男ふたり。しかし、女性が新しく入ったことで、その決意をいとも簡単にくつがえしてしまう男たち。

ブラブラバンバン(1999)

<ストーリー>

名門高校の吹奏楽部演奏会観賞後、好きな女の子にフられた中学3年生の白波瀬歩。その夜彼は、公園で失恋を忘れるかのようにトランペットを吹いていた。と、そこへホルンの音が。吹いていたのは、体をもだえさせ汗をかきながら演奏する色っぽい女性だった。思わず音色に合わせてトランペットを吹く歩。だがその女性は、演奏が終わると何も言わず去ってしまった。ふたたび彼女に出会おうとその後毎日、公園を訪れる歩。だが彼女は1度も姿を見せなかった……。

マエストロ・ガールズ このコルネット、憑いてます。(2019)

<ストーリー>

イマドキ女子と幽霊少女の感動吹奏楽小説!

 女子高生の美香が帰宅途中のゴミ捨て場で見つけたのは、トランペットより一回り小さい金管楽器、コルネット。なんの気なしに美香がその楽器を掴むと、なぜか近くから女の子の声がした。
「あ、そこ触らないでほしい」
 なんとそのコルネットには、かつての所有者で、天才演奏家だった少女・紫乃の幽霊が憑いていたのだ!
 小さい頃から練習漬けで十七歳で病死したという幽霊の紫乃。普通の高校生活を送って青春してみたかった、という紫乃の願いを叶えようと、美香は吹奏楽部に入ることを決意する。
 紫乃に体を預けることでコルネットが吹けるようになった美香は、学校にコルネットを持ち込み、突然天才的な演奏を披露して周囲を驚かせる。吹奏楽部からの誘いも受けて意気揚々と入部した美香だが、意外とキツい練習が続き、気持ちはだんだんと引き気味に。音楽の知識もないうえ、もともと努力なんて無縁の性格、何事にも真剣味が足りない美香の態度は、紫乃に怒らせるばかりか、クラスメイトの吹奏楽男子・川崎も苛立たせてしまって……。
 天才幽霊少女とともに生み出す音色が、イマドキ女子高生を変えていく。感動の青春×吹奏楽小説!

みかづきマーチ(2020)

<ストーリー>

勉強漬けの日々で毎日が退屈だった高校1年生の美月は、春休みに家出をし、秋田で喫茶店を営む叔母・ユキを訪ねる。口うるさい母親も勉強もない日々は最高なはずだったのに、やはりどこか退屈で……。そんなある日、叔母の配達に付きそい地元の高校へ。そこで美月は、音楽と動く隊列で作られるマーチングバンドに汗を流すアキラたちと出会う――。8分間に捧げる青春、開演。

もしも楽器が吹奏楽部員だったら!? ある吹部での出来事 (2016)

<ストーリー>

春、とある高校の吹奏楽部にて。

新入生の勧誘にいそしむ部員たちだったが、彼らの入部を待っていたのは上級生だけではなかった。

夜の音楽室にあらわれたのは、なんと擬人化した楽器たち。

フルート、ユーフォニアム、ホルン……そして、部員たちに“伝説の”と噂されるチューバ。

そのチューバを担当することになったのが、水泳部出身、楽器が吹けない北島だった。

リズと青い鳥(2018)

<ストーリー>

あの子は青い鳥。広い空を自由に飛びまわることがあの子にとっての幸せ。だけど、私はひとり置いていかれるのが怖くて、あの子を鳥籠に閉じ込め、何も気づいていないふりをした。北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美。高校三年生、二人の最後のコンクール。その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。「なんだかこの曲、わたしたちみたい」屈託もなくそう言ってソロを嬉しそうに吹く希美と、希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。「親友」のはずの二人。しかし、オーボエとフルートのソロは上手くかみ合わず、距離を感じさせるものだった。

「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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