「孤児院」モチーフ作品特集

独特な社会の縮図

家庭で何らかの問題を抱えた子供が預けられる「孤児院」に類する施設。

孤児院と言う管理施設内では一定の保護を受けるが、それは管理者次第で、そこは天国にも地獄にも早変わりする。

そういう意味では「家族」とも何も変わらないが、決定的に違うのは、その場にいるのは、全員が「高確率で他人」と言う事だ。

血のつながりや、無条件の愛情を望みにくい環境は、幼い子供にとって満足のいく空間であることは少ない。

そういう意味で、子供が放り込まれる厳しい社会の縮図として機能する。

更に、里親や親族に引き取られたり、引き取られる事なく社会に出て働き始めたり、馴染めずに逃げ出したりと、孤児院が終着点になる事は無く、あくまでも問題を抱える子供が、一時的に身を寄せる避難場所である事が、ドラマ(葛藤)を生む原因にもなる。

厳しい社会、問題を抱えている前提の子供と、孤児院には葛藤になりうる要素が溢れているのだ。

この記事では、そんな「孤児院」をモチーフにした作品を紹介していく。

異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件(2016)

<ストーリー>

最強の孤児院長マサツグ様の壮大かつ華麗なる英雄伝、開幕――!!!!

ワルムズ王国へ突如召喚された俺様高校生・マサツグ。
能力鑑定の結果、無能と判断された彼に課された仕事は荒れ果てた孤児院の経営だった!
荒れ果てた孤児院にやってきたマサツグはそこで獣人の少女、リュシアと出会う。
やれやれ、とんだ面倒事に――などと思いながらも、孤児院長として責務を果たさんとするマサツグは舞い込む面倒ごとの数々を、覚醒したチート能力でバッタバッタと薙ぎ払うのだ――!!!!!!

一部で有名な「なろう系」作品。

奇跡のシンフォニー(2007)

<ストーリー>

“きっと会える”と信じ両親を探す少年の一途な想いと、再会の奇跡を呼び起こす<音楽の魔法>に心揺さぶられる感動のファンタジー!

11年と16日、施設で孤独な日々を耐えていた少年。「パパとママに会いたい-」その想いだけを胸にNYへやって来た。
何ひとつ手がかりがないまま、両親を探し続ける毎日。しかし、その旅の途中で
出会う人々、生まれて初めて手にした楽器の数々が彼の運命を変える。
彼はストリートで無心にギターをかき鳴らし、あふれる両親への愛を音符に託し続ける。
必ずこの音は、この世界のどこかにいるふたりに届くと信じて・・・

ひたむきな心に音楽の力がふり注ぎ、はなればなれになっていた心と心が呼び寄せられる。
そして、ラストシーン、たったひとつの場所へと導かれていく。
少年の放つ単音が両親の魂と共鳴し、和音となって響きあう・・・

それは、世界で一番美しいシンフォニー!

孤児院テイマー(2017)

<ストーリー>

天寿を全うし、赤ちゃんとして異世界に転生したシュウ。拾われた先は貧乏孤児院だったけれど、やさしい院長先生たちに見守られ、ネコ耳獣人族の妹ちゃんらと共にすくすく育つ。そんな中、シュウは神様からもらった様々なスキルによって、子供離れした才能を発揮しはじめて――!?「小説家になろう」発かわいいモンスターをテイムして、気のいい仲間と超マイペースで冒険する異世界ごきげんスローライフ♪

ぼくの名前はズッキーニ(2016)

<ストーリー>

いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若い雌鳥(女性)”のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。事故を担当した警察官のレイモンは、ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく…。

名作クレイアニメ。

主人公のママ以外の登場人物が、癖はあっても良い人で、視聴後感が良い作品。

明言しないが闇を抱えたキャラが多いのも特徴的。

メイドインアビス(2013)

<ストーリー>

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。

アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。 そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

約束のネバーランド(2016)

<ストーリー>

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

アニメ化もした人気作で、孤児院だと思ってたら人間牧場だったと言う作品。

わたしを離さないで(2006)

<ストーリー>

介護人キャシーは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友たちも提供者だった。彼女は、施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度……。ブッカー賞作家の新たなる傑作。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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