「配達人・ポストマン」モチーフ作品特集

大事な物を必要とする場所へ運ぶ人

繋ぐ仕事は、今も昔も重要だ。

人と人、町と町、国と国を繋ぐと言う事は、距離を超えたコミュニケーションを可能にすると言う事である。

現代では、電話やインターネットの普及によってアナログな「手紙」は「通話」「メール」「メッセージ」等に主役を取って代わられた部分もある。

距離だけでなく、その距離でかかる時間まで減らしたコミュニケーションには勝てないからだ。

また、3Dプリンタや遠隔操作ロボットの登場によって、「データによる物の再現」や、「行動」「技術」までもが距離を超えて行く時代になりつつある。

だが、それでも「繋ぐ仕事」の重要度は、決して無くならない。

その価値が劇的に下がるとしたら「テレポーター」「転送装置」が一般に普及する様な技術革新が起きてからだろう。

それは「実物と実物を物理的につなぐ」と言う事でしか出来ない事が、依然として存在しているからだ。

この記事では、時代や状況によって変化する「配達人・ポストマン」をモチーフとした作品を紹介していく。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2015)

<ストーリー>

大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま―。ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく…。

海すずめ(2016)

<ストーリー>

愛媛県宇和島市。小説家デビューを果たすものの2作目の小説が書けない主人公の赤松雀(武田梨奈)は、地元に戻り図書館の自転車課(自転車で図書を運ぶ)で働き始める。共に働くのは元ロードレーサーの岡崎(小林豊)とアルバイトで嫌味な上司の娘・ハナ。ある日、本の常連客であるトメ(吉行和子)から「もともと現在の市立図書館の前には、空襲で全焼した私立伊達図書館があった」(史実) という事とトメ自身も戦前はそこで働いていたことを教えられる。そんな最中、街は”伊達400年祭の武者行列”で使用される着物の刺繍模様の復元するための資料‘御家伝来の本‘を探して騒ぎとなっていた。一方で、図書館では自転車課の廃止案が浮上していることも発覚。雀は資料となる本を求めて、そして自転車課廃止を阻止するべく走り出す。

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016)

<ストーリー>

1928年、ロンドン。牛乳配達人のアーネストとメイドだったエセルは恋に落ちて結婚し、ウィンブルドンに小さな家を構える。最愛の息子レイモンドの誕生と成長、そして第2次世界大戦の苦難の中にあっても、2人は寄り添い笑い合うことを忘れない。そんな2人にも、やがて静かに老いが忍び寄ってくる。

王への手紙(2005)

<ストーリー>

騎士になるための最後の試練の夜、16歳の見習い騎士ティウリは、見知らぬ男に重要な手紙を託された。思いがけない使命を与えられ、大山脈のかなたの隣国へと向かったティウリの行く手には、陰険なスパイやさまざまな陰謀が待っていた。

ネットフリックスで実写ドラマ化した作品。

馬が強い事強い事。

クイックシルバー(1996)

<ストーリー>

若くしてやり手のトレーダーとなり、順風満帆の人生を歩んでいたジャックはある日投資に失敗、全財産を失ってしまう。途方に暮れる毎日だが、新たな一歩を踏み出そうと自転車便の会社“クイックシルバー”に転職、メッセンジャーとして働き始める。車をすり抜け自転車で街を疾走する爽快感、気取らない仲間たち。金持ちビジネスマンであった頃の生活とは全てが一変したが、ジャックはかつてない充実感を得ていた。そんな折、同僚のへクターが資金繰りで悩んでいることを知り、ジャックは彼の夢を実現させるため再び株で一発当てようと考えるが・・・。

コウノトリ大作戦!(2016)

<ストーリー>

ひとりっ子で遊び相手がいない少年ネイトの夢は、まだ見ぬ弟と忍者遊びをすること。ある日、物置で古びた「赤ちゃん申込書」を見つけたネイトは、大喜びで「赤ちゃん」を申し込みます。申込書が届いたところは、コウノトリ宅配便社。しかし売上重視になっていた会社は、すでに「赤ちゃんのお届け」を禁止していました。ところが、ある手違いから、可愛い赤ちゃんが誕生してしまいます。この会社NO.1配達員のコウノトリで、お人好しのジュニアは、会社に内緒で赤ちゃんを届ける決心をするのでした。次々に起こるおかしなトラブルに巻き込まれながらも、配達に奮闘するジュニアの「赤ちゃんお届け大作戦」がはじまります!

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2019)

<ストーリー>

19世紀末、フランス南東部の村オートリ―ヴ。日々、村から村へと手紙を配り歩く郵便配達員シュヴァルは、新しい配達先で未亡人フィロメーヌと運命の出会いを果たす。結婚したふたりの間には娘が誕生したが、寡黙で人付き合いの苦手な彼は、その幼い生命とどう接したらいいのか戸惑っていた。ある日、配達の途中で石につまずいた彼は、その石の奇妙な形に心奪われ、石を積み上げて壮大な宮殿を作り上げるという奇想天外な挑戦を思いつく。そしてそれは同時に、不器用な彼なりの、娘アリスへの愛情表現でもあった。村人たちに変人扱いを受けながらも、作りかけの宮殿を遊び場に育っていくアリスとともに、シュヴァルの幸せな生活は続いて行くかに見えた。しかし、過酷な運命が容赦なく彼に襲い掛かるのであった…。

テガミバチ(2007)

<ストーリー>

キミの「こころ」を届けます-幼い少年、ラグ・シーイングは、ある日、突然、母をさらわれる。しかも、自らは郵便物(ルビ:テガミ)として運ばれることになってしまう。そんなラグを身を呈して守り、目的地まで送り届けてくれたのは、テガミバチのゴーシュ・スエードだった。それから数年後、ラグは、ゴーシュと同じくテガミバチになるために郵便館のあるユウサリ地区を目指す‥‥。

DEATH STRANDING/デス・ストランディング(2019)

<ストーリー>

Tomorrow Is In Your Hands. 全世界待望。小島秀夫がPS4で創造する、未だかつてないゲーム体験。

「デス・ストランディング」の発生によって、人々や都市は引き裂かれ、分断された。繋がりを失った人類は滅亡の危機にさらされていた。サム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために “未来”を運ぶ任務に赴く。「デス・ストランディング」とは何なのか。サムは何を運び、何を繋げるのか。予想を凌駕するゲーム体験の先に、衝撃の展開が待ち受ける。

主人公サム・ブリッジスを演じるノーマン・リーダスをはじめ、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーら世界的名優たちが出演。

天狗飛脚(1949)

<ストーリー>

江戸の飛脚問屋の老舗天狗屋も近頃は新進亀屋のために大量の飛脚を引き抜かれ今は辰、六助、太平のわずか三人が残り、それがそろって鈍足ときては店はさびれる一方で、主人佐吾兵衛と娘おしゅんは頭を悩ましていた。ある日、この三人組が町の居酒屋で長太という快足を持つ男を発見した。

配達されたい私たち(2013)

<ストーリー>

澤野始 (塚本高史)、32歳。ウツ病。仕事も失くし、妻・正美 (長谷川京子) との関係もきしみ始め、6歳の息子・輝ともうまく関係を築けない。ある日、自殺しようとして訪れた元映画館の廃墟で、7年前に捨てられた7通の手紙を拾う。澤野は人生のカウントダウンとしてその手紙を配達することにした。そして最初に、理容店を営む有 (栗山千明) に手紙を渡す。それは、幼い頃に有と父親を捨てた母からのもので…。澤野が向かう先々で、悲喜こもごもさまざまな人間ドラマが巻き起こる。果たして澤野は生きる意味を見つけていけるのか。小さな町の小さな冒険譚の始まりだ。

プレミアム・ラッシュ(2013)

<ストーリー>

人と車が激しく行き交うニューヨーク。究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャー、ワイリーは、ある日、知り合いの中国人女性ニマから1通の封筒を託される。だが、これが悪夢の始まりだった。闇賭博に身を染めた悪徳刑事マンデーの執拗な追跡、背後にうごめく裏組織の黒い影、そしてニマを苦しめる政府からの弾圧…この封筒にはいったい何が隠されているのか、そして事件に巻き込まれたワイリーはこの危機を切り抜けることができるのか!

ポストマン(1997)

<ストーリー>

一通の手紙で、世界は甦る。 崩壊した未来を救う一人の男。 人は彼をPOSTMANと呼んだ。

ポストマン(2008)

<ストーリー>

千葉県房総町。2年前に妻の泉に先立たれた郵便局員の龍兵は、中学3年の娘・あゆみと小学生の息子・鉄兵を男手一つで育てている。ある日、あゆみは寮生活となる高校への進学希望を伝えるが、龍兵は猛反対。そして、泉の三回忌に形見分けを親族に提案した龍兵に、あゆみは「お母さんのことを忘れようとしている」と怒り出す。そんな折、泉の母が大きな箱をあゆみの部屋にそっと置いていった。その中には、まだ小学生だった龍兵が転校する泉に宛て、それから結婚するまでの16年間、二人の間で交わされ続けた古い手紙の束が入っていた…。

メッセンジャー(2000)

<ストーリー>

人気女性タレントの飯島直子、SMAPの草◆剛共演による青春コメディ。バブルが弾けた99年の東京を舞台に、自転車便で働く若者たちの奮闘を爽やかに描く。

Little DJ 小さな恋の物語(2007)

<ストーリー>

FMラジオ局のディレクター・たまきは、担当番組の打ち切りが決定し落ち込んでいた。
そんなとき、ラジオから流れてきたある曲で、彼女は自分にラジオの楽しさを教えてくれた少年・太郎のことを思い出す。

1977年、函館。ラジオと野球が大好きな少年・太郎はある日、試合の途中で突然倒れ、入院することに。
採血、点滴、味気ない食事、笑顔の裏に疲れがのぞく母、厳格だったはずがうろたえ出す父。痛くて退屈な入院生活にうんざりする太郎に、先生は治療の一環として院内放送のDJ<ディスクジョッキー>にならないかと提案する。そして、その日からリクエストと一緒に様々な想い、メッセージが届き出す。

太郎は自分の番組を通して送った言葉や音楽が、人々へ届く喜びを体験し、すっかりのめりこんでいく。同時に、次第に病院にとっても太郎の番組「サウンドエクスプレス」はなくてはならないものになっていた。
放送を通じて行き交う想い、様々な人との出会いと別離、父との確執と和解、友情、冒険、そして恋。しかし、太郎に残された時間はあまりに短かった・・・

ロード・オブ・ザ・リング(1954)

<ストーリー>

遥か昔の中つ国。フロド率いる仲間達は邪悪な指輪を抹消するために長い冒険の旅へと出発するのだった。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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