平安時代に登場した日本の武器
ナギナタ以外に「長刀」とも表記されたり、昔は「ながなた」とも呼ばれた事がある、見た目には槍の様な武具。
槍と違う点は、刃の部分が日本刀的な製法で作られている事。
つまり、薙刀とは、柄の長い日本刀と言う側面を持っている。
ヨーロッパのグレイブと言う武器と形状が似ているが、西洋剣と日本刀程度の違いがある。
この薙刀だが、登場時には合戦で実際に使われていたが、そのような場面が無くなる江戸時代になってくると、女性にも扱える護身術用の武器と言う、武術寄りのイメージが定着し、そのまま現代に至った様だ。
この記事では、そんな「薙刀」をモチーフとした作品を紹介していく。
あさひなぐ(2011)
<ストーリー>
二ツ坂高校一年、東島旭(とうじま・あさひ)、15歳。
中学まで美術部だった旭は、「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!スポーツに縁のなかった人間でも全国にその名を轟かすことができる」といううたい文句に感激し、薙刀部に入部する。
痴漢を蹴りで撃退する強き女、あこがれの先輩、宮路真春(みやじ・まはる)、
同じ一年生で剣道経験者の八十村将子(やそむら・しょうこ)と長身が悩みの紺野さくら(こんの・さくら)…旭と仲間達
“なぎなたガールズ”の強く!楽しく!!美しい!!!物語が始まる--
なぎなた男子!!(2014)
<ストーリー>
「なぎなたをやってみませんか?」 自分に自信がない翔、翔の幼馴染みでグレ気味な孝二、女子に夢中なお調子者の泰誠、寡黙でストイックな拓弥。 屋上で青春を無駄遣いする元剣道部の4人組は、新任教師の草薙から男子なぎなた部の創設を持ちかけられる。 競技人口のほとんどが女子のなぎなた。初めは入部を渋る4人だが、打ち込む物が欲しい、好きな子に良く思われたい、強くなりたい。それぞれの理由を胸に入部を決める。 男子高生達の爽快部活物語。
※この記事は、追記・編集していく予定です。