アイディアを広げる思考法

多様な可能性を探す為の考え方

アイディアを探す思考ツールで有名なので、オズボーンのチェックリストがあります。

  1. 転用/他に使い道を探してみる
  2. 応用/類似物を探してみる
  3. 変更/変えてみる
  4. 拡大/拡大してみる
  5. 縮小/縮小してみる
  6. 代用/置き換えてみる
  7. 再利用/配置や並びを換えてみる
  8. 逆転/逆にしてみる
  9. 結合/組み合わせてみる

等の「式」によってアイディアの幅を広げると言う物です。

テーマを決めて、そこに「式」を当てはめて考える事で、様々なアイディアを考える事が出来ます。

今回は、こう言ったアイディアを広げる「式」以外で、アイディアを広げる助けになる思考法を紹介します。

テーマへのピント合わせ

アイディアを広げる為の、アイディアに変化を促す物が「式」です。

数学で言う「+、-、÷、×」等と、基本の考え方は同じです。

オズボーンのチェックリストは、テーマに対して、この様な概念的な式を当てはめる思考ツールと言えます。

今回紹介するのは「式」ではなく「値」に対するアプローチです。

それが「テーマへのピント合わせ」です。

これが出来ないと、アイディアの広がりが思ったようにいかない事があります。

焦点を変えてみると世界が変わる

テーマが「人」だとします。

そのまま、式を当てはめて様々な想像を膨らませてアイディアを膨らませる事も出来ますが、焦点を変える事で数倍のアイディアが生まれます。

その為には、テーマへの焦点を変えると言う事を論理的に理解している事が好ましいです。

焦点を変えるとは、認識する階層を変えると言う事です。

カメラの撮影でピントを調節する時、レンズの距離を変える事でピントの位置が前後に変わり、結果的にハッキリしたり、ぼやけたりしますよね。

それをテーマに対して行う事が、非常に重要になります。

人の場合、ピントをずらして、ボカすと、上位概念を見る事になります。

人の上位概念には、哺乳類、類人猿、と言う、人だけではない物が含まれるピントがボケた概念がある。

つまり、テーマのピントがズレる事で、アイディアが広がった訳だ。

ピントをズラしてアイディアが広がると言う事は、その反対もあると言う事になる。

ピントを合わせて見ると、どうなるか?

人のピントが合えば、具体的な概念が見えてくる。

人の概念があって初めて存在出来る概念だ。

例えば、人種、国籍等のカテゴリー分けも出来れば、手、足、髪の毛みたいなパーツにピントを合わせる事も出来る。

ピントは、更にボカす事も、更に合わせる事も出来るので、テーマが一つ定まっていればピントを変えるだけで「値」を様々な階層で見る事が出来る。

更にボカせば、動物や生命となるし、ピントが合えば、個人や爪先やキューティクルとなる。

テーマの横概念を見てみる

ピントは変えず、テーマへの視線を横にずらして見える物もある。

テーマが人なら、人の横の概念を見るわけだ。

ここで、ピントを変えるのが役に立つ。

上位概念(ぼやけたピント)は、横を探す上で助けになるからだ。

例えば、人の上位を動物と考えるなら、横には犬、猫、象、ライオン、みたいに動物が入る事がイメージ出来る。

周辺環境を想像してみる

イメージを明確に想像するのは、非常に効果的だ。

想像する時に、概念だけでなく、しっかりとしたリアリティを持たせれば、見えてくる周囲には世界が広がる。

例えば、あなたが人を考える時に、自分や目に入った誰かをイメージに使ったとする。

その周辺環境には、パソコンやスマートフォンがあったり、飲み物が置いてあるかもしれない。

環境が見えると、そこには文化や営みが見えてくる。

重ねがけ

  • ピントを合わせる
  • ピントをずらす
  • 横の概念を上の概念経由で探す
  • 周辺環境を想像する

これらのアイディアの広げ方を、重ねがけする事で、枝葉や根を木がのばすように、どんどんアイディアが多様になっていきます。

これらの手法をテーマと言う「値」に反映させつつ、オズボーンのチェックリストの様な「式」によって変化を誘発すれば、アイディアはどこまでも大きく広がっていきます。

終わりに

  • アイディアが広がらない
  • ワンパターンになる

等で悩んでいる人は、このアプローチで世界が広がるかもしれません。

アイディア出しで悩んでいる、そんなあなたのお役に立てば嬉しい限りです。

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