リリックにのせて
リリックとは歌詞等の意味がある。
フリースタイル、バトル、即興と、独特な文化が目に付く「ラップ」と言う音楽文化。
音で意味で韻を踏むセンスは、頭の回転の速さや多彩な語彙力を求められる。
この記事では、そんな「ラップ、ラッパー」をモチーフにした作品を紹介していく。
愛はラップに勝る(2017)
<ストーリー>
様々な問題を抱えているラッパーのココ(アゼリヤ・バンクス)は 大学で詩の授業を受ける。彼女は自分の詩の韻の踏み方がディクソン教授(ジル・スコット)に認められると思っている。しかし、教授はココに自分の詩の真の意味を探るようにアドバイスし、ラップクラブや詩の大会へ参加して真実の愛を探すことを勧める。勇気を与えてくれるこの映画には、ルシアン・ラヴィスカウントとカモンが共演している。
8 マイル(2003)
<ストーリー>
【世界の超人気カリスマ・ラップ・アーティスト エミネム初主演作!!】1995年ーミシガン州デトロイト。そこに境界線となる“8マイル・ロード”は都市と郊外、さらに白人と黒人を分ける分割ラインにもなっている。没落した貧民街に暮らすジミー(エミネム)は、貧しい母子家庭で母親は若い男と自堕落な暮らしを送り、幼い妹の面倒を見なければならない。その鬱屈した心の思いつくままにリリック(歌詞)を書き綴る。いつかラッパーとして認められ大きな契約にサインすることを夢に、ヒップホップ・クラブ“シェルター”でドープ・ラッパーを
SR サイタマノラッパー シリーズ(2009)
<ストーリー>
ニートラッパーがサイタマから世界を目指す?! まだ誰も見たことがない、全く新しいHIP?HOP青春映画!俳優、音楽、撮影も全部手弁当でありながら、まだ何者にも成り得てない若者の鬱屈とパワーを埼玉県深谷市出身の入江 悠監督独特の感性で作られた本映画は、瞬く間にメジャー映画に飽きた若者、業界人の心を捉えた。2009年の「ゆうばりファンタスティック映画祭」オフシアター部門でグランプリ受賞を皮切りに、数々の映画賞を受賞し、池袋シネマ・ロサではレイトショー初日動員記録を達成 。それが『SR サイタマノラッパー』である。
N.W.A & EAZY-E キングス・オブ・コンプトン(2016)
<ストーリー>
世界を変えたギャングスタ・ラップの先駆者N.W.A. 今まで明かされることのなかった内幕を暴く衝撃のドキュメンタリー!関係者の貴重な証言とともに偉業の数々を紐解いていく!また、”ギャングスタ・ラップのゴッドファーザー”と称されるイージー・Eの波乱万丈の生涯と、死の真相に迫る!
オール・アイズ・オン・ミー(2017)
<ストーリー>
NYのスラムで生まれ育った2PAC。ブラック・パンサー党員の母に連れられ、住まいを転々とし、17歳の時カリフォルニアに移り住む。その頃、母親はドラッグ中毒で家庭は酷い有様と化していた。そんな彼はラッパーとなる夢を追い続け、2PACの名でソロデビューを果たし、着々とその名を上げていく。 だがある日、レコーディング・スタジオで強盗に襲われ、被弾。一命を取り留めたが、この事件を仕組んだのは、東海岸のBad Boyレコードに所属するショーン“パフィ”コムズとノトーリアスB.I.G.だと思い込む。西海岸のDeath Rowレコードに所属する2PACは事あるごとに彼らを非難し、ヒップホップ界史上最悪の東西抗争が幕を開けてしまう。そして遂に、2PACはラスベガスで2度目の銃弾を浴びる・・・。
俺のシテがやられる/Ma 6-T va crack-er(1997)
<ストーリー>
アクロ、マリク、ムスタファの生活は、ケンカとラップ、退屈と職質の中で順調に回っていた。彼らの先輩、ジェフ、J.M.、ピート、アムダは失業者だが、彼らなりになんとかやっていた。しかし、とあるヒップホップ・パーティーで起きた敵対するギャング同士の銃撃戦で全てが変わってしまう.
ガリーボーイ(2019)
<ストーリー>
言葉で気持ちに火を付けろ 魂の叫びをラップにのせて、スラムから抜け出したガリーボーイ<路地裏の少年>の心震わす実話。 天才ラッパー NaezyとDivineの半生をパワフルに綴る、全世界大絶賛&メガヒットを記録した驚きのエンターテイメントムービーが誕生!USヒップホップ界のレジェンドNASプロデュースのもと、“新世代キング・オブ・ボリウッド”ランヴィール・シンが魂のラップに初挑戦。映画界に革命をもたらす、胸を打つリアルストーリー! スラム街に暮らすムラドは、身分で人を判断する社会に反発し、悪に手を染めていた。ある日偶然、ラップと出会い人生が一変。言葉とリズムを自由に操りながら感情を伝える世界にのめりこんだムラドは、“ガリーボーイ<路地裏の少年>”を名乗り、現実を打破するためラップバトルの頂点を目指す!!
ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(2005)
<ストーリー>
銃で撃たれ命を落としかけたマーカス(”50セント”)。もうろうとする意識の中、これまでの人生が頭の中で繰り返される。母を亡くした一人の少年が麻薬取引で名を上げ、ブロンクスのストリートを生き抜いた少年時代から、刑務所で知り合った相棒(テレンス・ハワード)と組んで、ラップ・アーティストとして成功を手に入れようとするまでの人生が。
このマンガがすごい! comics 日ポン語ラップの美ー子ちゃん(2017)
<ストーリー>
同人誌として発行され、売り切れ続出!!!! 6代目『日ペンの美子ちゃん』公式作家によるセルフサンプリング日本語ラップガイド!
テレビ番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系列)でおなじみ!
大ブームの日本語ラップを「どこかで見たことある絵……?」の女の子がおすすめしまくる、Twitterで話題の人気マンガを書籍化。
「いとうせいこう」や「スチャダラパー」「キングギドラ」などのレジェンドから、「creepy nuts」や「BAD HOP」「ちゃんみな」などの今ノッてるラッパーまで、
ドープなHIP HOPシーンを、6代目「日ペンの美子ちゃん」公式作家がセルフサンプリングしつつ徹底ガイド。
日本語ラップの名盤や歴史を、マニアックな小ネタをはさみつつ、近年のブームから入った初心者にもわかりやすく紹介します。
サウエとラップ~自由形~(2017)
<ストーリー>
HIPHOP大好き転校生・佐上くんが言葉を操って、人を蘇らせたり引きこもりを救ったり、様々な奇跡を起こしまくる!! フリースタイルラップ×青春ギャグ!! サイプレス上野さんによるHIPHOPコラムも特別収録!!
少年イン・ザ・フッド(2020)
<ストーリー>
「これは僕のフッド(地元)で起きた映画みたいな本当の話」
(第1話、冒頭より)団地に住む“何者でもない”少年が、謎のDJやグラフィティライターの同級生に出会い、平凡な日常が鮮やかに塗り変わっていく――。
著者自身の実体験をベースに、’96年と現在という2つの時代を行き交うストーリーにはカルチャーだけではなく、団地、薬物、在留外国人といったシリアスな社会問題も絡んでくる。『週刊SPA! 』が新たに送る、HIPHOPを取り巻くドキュメンタリー・コミックがここに誕生!
スネーク・アウタ・コンプトン(2019)
<ストーリー>
アメリカ屈指の犯罪多発エリア、カリフォルニアのコンプトン。悪名高いこの街を抜け出し、ラップで一発当てようとキャム達は悶々とした日々を送っていた。そんなある日、人生最大のチャンスが舞い込んでくる。大手レコード会社のスカウトの目に留まり、一躍スターダムへ駆け上るオーディションを受けることになるが、一縄筋でいかないのがコンプトン。彼らの成功を拒むかのように、リーダーのキャムが悪徳刑事の理不尽な拘束を受けることに。しかし、本当の敵が彼等を狙っていた…。
丹沢すだちが此処にイル!(2018)
<ストーリー>
西峰高校1年生・十文字大輔。入学したら、クラスの隣の席がラッパーだった。その子の名前は丹沢すだち。派手な格好にビビる大輔だったが、見た目に反して中身はコミュ障!? 大輔の心配が尽きない、だけど愉快な日々が始まる!
Change! 和歌のお嬢様、ラップはじめました。(2018)
<ストーリー>
『capeta』『昴』、天才を描き続ける曽田正人が新たに臨む舞台は、”ラップバトル”! 言葉を武器に少女は戦う!去年栞は名門女子高に通う15歳。清潔で窮屈なしおりの毎日は、ある日を境に一変する。同級生・ミキとの縁で足を踏み入れた渋谷のクラブ。そこで出会ったのは、言葉を武器に戦う「フリースタイルラップバトル」の世界だった!!
DEVILMAN crybaby(2018)
<ストーリー>
泣き虫の高校生・不動明は、幼なじみの飛鳥了と再会し、
危険なパーティに誘われた。そこで明は見る。悪魔に変わっていく人々を。
そしてまた明自身も……。
湯浅政明監督作品で、同監督作品「日本沈没2020」でもそうだったが、ラップを始めとした音楽要素をオリジナルで入れたがる傾向があったりする。
TOKYO TRIBE(2014)
<ストーリー>
WELCOME TO “TOKYO BATTLE PARK(トーキョーバトルパーク)”!! 近未来のトーキョーでトライブ(族)たちの壮絶バトル勃発!トーキョーを制するのはどいつらだ!?オマエらの街、仲間、プライド、愛…すべてをかけて、東京を奪い合え!!近未来の “トーキョー”では様々なトライブ(族)が街を暴力で支配しながら自分たちの縄張りを守っていた。しかしある事件をきっかけに、トライブ同士の争いはかつてなく激化する。「ブクロWU-RONZ」のヘッド<メラ>と「ムサシノSARU」の<海(カイ)>。二人を取り巻く”トーキョー”中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが今始まろうとしている―
トップ・ファイブ(2014)
<ストーリー>
最高のスタンダップ・パフォーマンスのリズムに乗り、躍動感あふれるクリス・ロック主演「トップ・ファイブ」は、人生の浮き沈みを存分に描いており、スターが勢ぞろいしたにぎやかなコメディに魅力たっぷりのロマンスを融合させ、これまでよりひとつ上のレベルに達している。ショービジネス、政治、ラップ、そして現代において黒人でいること、また有名人ゆえの危急な問題を奥深く掘り起こしているが、それらすべてに対する焦点のあて方はクリス・ロックならではのものだ。ウディ・アレン、ディック・グレゴリーのテイストに、カニエ・ウエスト、ジェイ・Zのエネルギーを合体させた「トップ・ファイブ」は、独自性にあふれ、極めて新しいタイプのアメリカ映画である。
ノトーリアス・B.I.G.(2009)
<ストーリー>
「8 Mile」の衝撃、再び! 伝説のラッパーの生涯を映画化した問題作! ピリオドを撃ったのは、一節のリリック、一丁の銃 ドラッグと暴力の街ブルックリンで生まれたクリス。高校生になった彼は、ドラッグを売りさばき、ラップバトルに明け暮れる、荒廃した生活を送っていた。しかし、子供が出来たことをきっかけに、ラップで生きていく決意をする。デビュー曲は大ヒット! 人々は新たなヒップ・ホップ界のスター“ノトーリアス・B.I.G.”に沸いた! 世界は彼のものだった。だが、運命の日はそこまで来ていた……。
パリピ孔明(2020)
<ストーリー>
五丈原の戦いで死期を迎えた名軍師・諸葛亮孔明は、若い肉体に戻り、現代日本へと転生した! 渋谷のパリピ達に誘われ、たどり着いたのはダンスミュージックが鳴り響くチャラめなクラブ。そこでシンガーを目指す月見英子と出逢い、孔明の二度目の人生が幕を開けた! 三国志時代、天下泰平のために生きた彼は、なんの為に生きるのか–!!
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-(2019)
<ストーリー>
争いは武力ではなく人の精神に干渉する特殊なマイクにとって代わった。その名も「ヒプノシスマイク」。各ディビジョン代表のMCグループがバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる。兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で今、男たちの威信をかけたディビジョンバトルが始まる。
Bラッパーズストリート(2020)
<ストーリー>
ここは、HIPHOPが隅々まで浸透している町「平普町(ひらふちょう)」。この町では学校の授業も、「音楽」はラップ、「体育」はブレイクダンス、「国語」では韻(いん)の踏み方を教えてもらう。この町に住む小学5年生の少年「ヨーヘイ(Yo!HEY)」
ブラインドスポッティング(2018)
<ストーリー>
オークランドが地元で黒人のコリンは指導監督期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。コリンと幼馴染の白人マイルズの2人は引越し業者で働いている。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に背後から撃たれるのを目撃する。これを切っ掛けに、アイデンティティや、オークランドの急激な変化等の現実を突きつけられ、次第に2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かす…。
フリー・ミーク(2019)
<ストーリー>
2017年、フィラデルフィア出身のラッパー、ミーク・ミルが、保護監察中の遵守事項違反で逮捕され、全米で抗議が巻き起こった。すべての発端となった事件を再調査する中で、警察に腐敗がはびこっていた疑いが浮かび上がり、ミークは司法制度改革運動の顔となる。
ブルー・ストーリー(2019)
<ストーリー>
ラッパーとしても知られるラップマン(Shiro’s Story)監督が自身の体験に着想を得た、ギャングを取り巻く犯罪ドラマ。ロンドン南東部で育った友人同士の二人が、ギャングの抗争に巻き込まれ、敵対していく様を描く。
武曲 MUKOKU(2017)
<ストーリー>
「殺す気で突いてみろ!」矢田部研吾は、まだ小学生だった自分に、日本刀を突きつけて剣を教えるような父・将造に育てられた。おかげで剣の道で一目置かれる存在となったが、父とのある一件から、進むべき道を見失い、剣も棄ててしまった。 そんな中、研吾のもう一人の師匠である光邑師範が、研吾を立ち直らせようと、一人の少年を送りこむ。彼の名は羽田融、ラップのリリック作りに夢中な今どきの高校生だが、台風の洪水で死にかけたというトラウマを抱えていた。彼こそ、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった。 研吾と融、共通点はなかった。互いに死を覗きながら闘うこと以外は──そして、その唯一の断ち斬り難い絆が、二人を台風の夜の決闘へと導いていく──。
ライミングマン(2017)
<ストーリー>
累計550万部突破の伝説的コミックス【DMC】完結から7年…。作者が新たに切り開く【音楽(ラッパー)】マンガ!!!! 売れないラッパーを父に持つ主人公・踏男。ラップを憎む彼が選ぶ未来とは? 青春×ラップ×ギャグ漫画、待望の1巻リリース!
ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画(2019)
<ストーリー>
謎のウイルスでラッパー大量出現!!日本中が地獄のクラブハウス!!
ヤバい…!!ラッパーに喰われる!!!20XX年とある日…
原因不明、未知のウイルスが突如発生。
感染したものはラッパーになり
日本中が地獄のクラブハウスと化した――。
行方不明になった兄を捜す、みのりと父の茂(しげる)。
田舎者の親子の前に立ちはだかる難敵とは…!?
生き残れ!衝撃のラッパーパニックホラー、開幕!!
リル・ウェイン ザ・カーター(2016)
<ストーリー>
全米を代表するラッパーへと登りつめたリル・ウェイン。最大のヒット作「カーターIII」の発売前後の日々に完全密着取材し、全盛期の素顔と魅力、舞台裏を余すところなく記録!本音を語り過ぎスキャンダラスな描写の映像が使われたとして本人が公開差し止めの訴訟を起こした衝撃の問題作!
レット・イット・シャイン(2012)
<ストーリー>
サイラスはラップ好きな十代の少年。一方、幼稚園・小学校で一緒だったロクシーは、ヒップホップの歌姫として売り出し中。そのロクシーが、ラップのアマチュア・コンテストを行うと言う。優勝者は彼女のレーベルからデビューできる。そこで、サイラスと親友のクリスは、それぞれ自作の曲で応募。サイラスの曲が優勝曲に選ばれるが、ロクシーは優勝はクリスの曲だと誤解して・・・。
※この記事は、追記・編集していく予定です。
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