【ヒットの法則】一般向けに作品を寄せていくリスト

ヒットを作るには、一般人のファンを増やせ!

ヒット作の条件を、ここ何回か様々なアプローチで探してきた。

と言うか、今まで幾度と無く探し求めてきた。

条件は、あまりにも多く、複雑で、人によって考え方も違う物もあるかもしれない。

それでも「ヒット」と言う一点で考えた時に、一種の普遍的な法則性が共通認識的に見えてきたので、それをまとめていく。

リストとして使えば、どの部分が大ヒットの妨げになっているのかを探すのに役立つだろう。

いかにして作品に、一般大衆やニワカ・ご新規ファンを増やすのか、指標を探る手助けになる筈だ。

ストーリーテーマ

  • 高度より根源的が良い(マニアックよりも、原始的欲求を満たす方が万人に受ける)
  • 曖昧より明確な方が良い(何を描くかがハッキリしている方が掴み、追いやすい)
  • 多いより少ない方が良い(複数にまたがるより、一個を掘り下げる方が良い)

全体構造

  • 長いより短い方が良い(100巻と10巻だったら、どっちが手を出しやすいか)
  • 複雑より単純な方が良い(2度見ないと理解できないのと、1度で理解できるのだったら、どちらが手軽か)
  • 謎が無いよりある方が良い(先の展開、謎の答えを知りたいと言う欲求は強烈)
  • ご都合主義、理不尽より矛盾が少ない方が良い(見ていて納得出来ないパートは引っかかりを生む)

モチーフテーマ

  • 疎遠より身近な物が良い(外国より自国、とか)
  • マイナーよりメジャーが良い(スポーツや音楽と同じ)

見た目

  • 汚いより綺麗な方が良い(汚物を避ける)
  • 不細工より美しい方が良い(美しい物に惹かれる)
  • 癖が強いよりあっさり目の方が良い(味と一緒で、癖が強すぎると人を選ぶ)
  • 地味より派手な方が良い(目を引く物に惹かれる)
  • 難しいより簡単な方が良い(100勢力が乱れ戦うのと、2、3勢力がぶつかるのでは分かりやすさに差が出てくる)

キャラクター

  • 悪人より善人の方が良い(一般層に好かれるのは、根が善良な人)
  • 自己実現的より自己犠牲的な方が良い(主人公の野望よりも、愛する人の為の方が動機に共感しやすい)
  • シーンでは、多いより少ない方が良い(一度の大量に出てくると混乱する)
  • 全体では、少ないより多い方が良い(様々な登場人物が出てくる方が飽きない)
  • シンプルよりギャップがある方が良い(複雑な過去や内面を持ったキャラの方が魅力的)
  • 常識人より変人な方が良い(思いも寄らぬ行動をとった方が面白い)
  • 凡人より超人の方が良い(天才性、スーパーパワー、憧れの職業、美男美女、等)

エンディング

  • 報われないより報われる方が良い(主人公の行動の末、納得行く結末が求められる)
  • バッドエンドよりハッピーエンドが良い(バッドエンドと言うだけで一般層は避けがち)
  • ハッピーエンドよりビターエンドが良い(ハッピーエンドも良いが、尊い犠牲を人は好む)

技巧

  • 下手より上手な方が良い(高い技術に魅力を感じる)
  • 雑より丁寧な方が良い(手がかかっている物に魅力を感じる)
  • 必須知識は多いより少ない方が良い(言葉、単語、文化等の勉強を劇中以外で強いない)

作品濃度

  • 情報量は少ないより多い方が良い(考察出来る余地は共通の話題を生む)

対象

  • 成人指定より全年齢向けの方が良い(グロ、エロは刺激的だが、一般層にはマイルドさも必要)

※この記事は、追記・編集していく予定です。

スポンサーリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。