消せれば勝ち
異空間に相手を消してしまう事で、永遠に接点を消す事で倒したとする能力がある。
「一方通行の強制どこでもドア」とでも言うべき、恐ろしい技だ。
この記事では、そんな「異空間に消す能力」が登場する作品を紹介していく。
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犬夜叉(1997)
<ストーリー>
父の形見の妖刀・鉄砕牙を巡って争う異母兄・殺生丸の登場、七宝や弥勒、珊瑚という頼もしい仲間との出会い、悲運の巫女・桔梗と最強の宿敵・奈落との因縁など、犬夜叉の世界を知るためのエピソードが満載のスタート編!
仲間の一人、弥勒は、奈落によって祖父の代から呪われている。
そのせいで、風穴と呼ばれる何でも吸い込む穴が右手に空いていて、それが何でも吸い込む。
ただし、穴が徐々に広がっていて、いつか自身を吸い込むとされている。
なので、何でも吸い込むが、穴の淵へのダメージが弱点で、穴が広がると結果的に寿命が縮む。
また、毒物の影響を受けるらしく、強力な毒を含んだものを吸い込むと、やはりダメージを受ける。
ジョジョの奇妙な冒険 第三部以降(1989)
<ストーリー>
時は1987年――ジョセフ・ジョースターと柱の男たちとの死闘から49年後…。ジョセフは「悪霊に取り憑かれた」という孫・空条承太郎に会うため、極東の地・日本を訪れる。そして承太郎に対し、悪霊――「幽波紋(スタンド)」が突如発現した原因を語る。
3部に登場したヴァニラ・アイスのスタンドであるクリームの能力が、口が暗黒空間に繋がっていて、自身は隠れ場所として使え、敵は吸い込まれれば終わりと言う凶悪な物。
4部に登場した虹村億泰の使うスタンドであるザ・ハンドは、右手の平で触れたものを削り取るのだが、削った個所がもともとそうであった様に消滅させたうえで修復する能力も兼ねている。
ドラゴンボールZ(劇場版)(1989)
<ストーリー>
天下一武道会で悟空がピッコロに勝利してから5年。悟空はチチとの間に悟飯という息子ができ、幸せな日々を送っていた。そんなある日、ガーリックJr.の手下、ジンジャーら三人組が現れ、悟飯共々ドラゴンボールを奪っていく。七つのドラゴンボールを揃えたガーリックJr.は神龍から永遠の命を手に入れる。その背景には父、ガーリックと神様の間の知られざる関係があるのだが・・・ガーリックJr.を相手に苦戦する悟空。ピッコロの助太刀もあるが、危機一髪!その時、「おとうさ~ん」父の危機に悟飯の潜在的Zパワーが大爆発!
ガーリックジュニアが、空間にゆがみを発生させてあらゆるものを吸い込む、一条の光も届かない暗黒の世界の異次元空間「デッドゾーン」を能力として戦う。
ドラゴンボール世界で唯一、敵で、望んで永遠の命を手に入れたキャラ。
だが、映画クライマックスで自分の技に吸い込まれて永遠に異次元空間を彷徨う事になるのだが、テレビシリーズで復活するが、再度デッドゾーンに吸い込まれて今度こそ永遠に封印される。
学ぼうよ。
鋼の錬金術師(2002)
<ストーリー>
兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。
7人のホムンクルスの一人、暴食のグラトニーが、能力で口の中に亜空間に繋がる門を生成できる。
また、人体錬成を行う事で強制的に飛ばされる「真理の扉」も、ある意味で異世界に強制転送する機能がある。
半妖の夜叉姫(2020)
<ストーリー>
殺生丸(せっしょうまる)の娘で双子の少女とわとせつなが別れ別れになって10年。時代樹(じだいじゅ)の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代にやって来たせつなと、犬夜叉(いぬやしゃ)とかごめの娘のもろはも加わり、とわたち「半妖(はんよう)の夜叉姫(やしゃひめ)」が、現代と戦国時代を縦横無尽に暴れ回る!
13話に登場した四凶の一人である人食い妖怪の「饕餮」が口から何でも吸い込み、吸い込んだものを吐き出す能力がある。
口を塞がれると吸い込めなかったり、吐き出す暴風で攻撃したり、弥勒の風穴とは違った性能の似た能力。
※この記事は、追記・編集していく予定です。