アニメ感想
あくまでも個人の感想です。
見た物だけです。
順次追加していきます。
iiiあいすくりん
<ストーリー>
アイスクリームタウンへようこそ!ここにはたくさんのおともだちがくらしているよ。きょうもみんなで ハバ、アイスデー!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
アイスクリームをキャラクター化した作品。
コーン部分が帽子だったり、道具だったり、アイス部分のキャラは色々な動物がモチーフ。
主人公はクマで、他にもハリネズミとか、ナマケモノとか、色々登場する。
悩むと知恵熱で溶けちゃうとか、公衆トイレの様な感じで町中に冷凍庫が配置されていたりとか、アイスクリームで出来た生物が社会生活を送る世界観が、かなりゆるいがしっかり作られている。
物語的には、アイス達が仲間が困っているのを助ける内容で、非常に微笑ましい。
幼い子供がいるなら、一緒に見ると楽しめるかも。
イジらないで、長瀞さん
<ストーリー>
「後輩の女子に泣かされた……!!」ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、スーパー“ドS”な後輩に目をつけられた!先輩を、イジって、ナジって、はしゃぐ彼女の名前は──『長瀞さん』!憎たらしいけど愛おしい。苦しいのに傍にいたい。あなたの中の何かが目覚める、“Sデレ少女”の物語。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
気弱な主人公がヒロインにイジられる話。
「ウザ絡みの宇崎ちゃん」「からかいの高木さん」と、この系統のヒロインが絡んでくるタイプの物語の一つだ。
イジり方が結構な人のトラウマも同時に刺激しそうな、人によってはイジメと受け取られる物なので、見る人は選ぶと思う。
でも、ツンデレの亜種と捉えて一旦飲み込む事で、好きだからイジメたいと言う素直になれないヒロインが見えてくる。
原作の絵柄に寄せた良いアニメ化だと感じた。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
<ストーリー>
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる– しかし固有能力《魔術反射》発動! 奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
エッチなファンタジーラノベ以上の印象を持たずに見始めた前期。
だが、エッチなのは間違いないが物凄くしっかりアニメーションとして作られていていて、良い意味で予想を裏切った出来の良さに衝撃を受けた。
タイトルの圧とか、完全男性向けな内容とか、色々と人を選ぶ要素はある。
しかし、カワイイヒロインよりも、ヘタレな主人公が頑張る姿が一番の見所な作品なので、今期も期待して追って行きたい。
って事で、第一話を視聴。
相変わらずのお色気、主人公無双、そしてヘタレるオチの絶妙な黄金比と予定調和。
一線を色々と超えているが超えられない一線がある安心感。
やっぱり面白い。
追記:最後まで視聴。
勝手にホロライブの兎田ぺこら出演騒動(モブにそっくりのキャラがいて話題になり、公式が謝罪)とかあったけど、安定して面白かった。
ただ、コミュ障がラッキースケベに振り回される姿が面白かったのに、最後に受け入れちゃったのは、ちょっとなって感じ。
それ以外は、総じて出来の良いストーリー、地上波としては攻めたエロ描写共に、十分合格点。
いたずらぐまのグル~ミ~
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
絵がポップでカワイイショートアニメ。
不条理。
カワイイキャラが過剰に暴力的なギャップが、面白ければって感じ。
インビンシブル ~無敵のヒーロー~
<ストーリー>
マーク・グレイソンは17歳で父親のスーパーパワーを受け継ぎ、地球で最も偉大なヒーローの一人として父と共に活動することに。マークの夢は叶ったかのように見えた。ある衝撃的な出来事がすべてを変えてしまうまでは…
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
サムネイルやパッケージ絵で判断してはイケない。
1話目ラストで牙をむく様に、作品の本当の姿が現れる。
そこまで見て、それから判断。
この作品は、DCやマーベルで見た事がある様な要素満載のヒーローが多数登場する世界を舞台に、この絵柄でウォッチメンやザ・ボーイズの様なリアリティ溢れ、血生臭く、えぐい描写と、思春期の主人公が成長していく物語が描かれていく。
そんな主人公は、父親がDCで言うスーパーマンポジションのヒーローで、その力を受け継ぐ形で新人ヒーローと学生の二重生活をする事になる。
その中で「もし、ヒーローとヴィランが本当にいたら」を、先に挙げたリアルな作品より、アメコミコテコテの世界観で描く事で、見た目だけDCやマーベル寄りになっていて、それが油断に繋がっていて良い意味で刺激が強い。
どこまでもDC・マーベルのパロディ要素がある一作だが、それも最初の方だけで、中盤からはオリジナリティ溢れるヒーローやヴィランが沢山登場するので、その点も楽しい。
作品のテイストとしてはグロさと、ハードな展開はザ・ボーイズが近く感じた。
個人的には、悪魔の探偵がウォッチメンのロールシャッハの様な振る舞いで好き。
それと、DCのスーパーマン、マーベルのハイペリオン、ザ・ボーイズのホームランダー、この辺の能力持ちのヒーローが制御出来ない展開の怖さは、本作でも良い感じだ。
現在、6話まで見て、超途中だが先が気になっている状態で、つづきが早く見たい。
追記:8話まで視聴。
物語の秘密が明かされ、全てに納得が行くどんでん返しは、期待通り。
8話のバトル描写の凄まじさは、本当にエグく、リアルヒーローバトルを描き切ろうとしていて、物凄い迫力があった。
全体的に見てもそうなのだが、特に電車のシーン等は、このアニメだからこそ出来たキツイ描写で、これ系の作品が好きなら見るだけの価値がある。
追記2:シーズン1の最終話? まで視聴。
どんでん返しは想定の範囲内だったが、それ以上に容赦の無い描写で、最後まで刺激的でした。
原作の方も気になって少し調べましたが、この後も二転三転あった末に、一応綺麗に一区切りしている様です。
血生臭く泥臭い超能力バトルが好きな人は、最後まで楽しめると思います。
グロいですが、基本は父と息子の物語です。
リアリティの★をプラス半個。
Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-
<ストーリー>
“ニーアランド”、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。–「歌でみんなを幸せにすること」。自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。これは<私(ヴィヴィ)>が<私(AI)>を滅ぼす物語–AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
1話2話同日放送で、掴みはとても良かった。
2話のラストは、衝撃的だったしね。
AIが暴走する未来を変える為に、過去に送り込まれたAIが、100前の歌手アンドロイドとパートナーとなって任務をこなす話。
で、主人公は歌手アンドロイドで、パートナーが未来のAI。
やる事的には、ターミネーターとか、典型的なタイムスリップものだけど、AIを主人公にする事でヴィーナスアンドブレイブス的なノリも期待できる。
まず、思ったのが、パートナーAIのイメージ外観がportal2のウィートリーに似ているので、既に怪しさ満点。
主人公の歌手アンドロイドであるヴィヴィが、未熟なAIで無表情系キャラだが1話にして、もう哲学を持っていてカッコいいしカワイイので、その点は良い。
新たなアンドロイド系ヒロインの登場に、期待が膨らむ作品。
「ニーアランド」とか、名作ゲーム「ニーアオートマタ」を連想してしまうが、関係無いのだろうなとは、思う(ニーアオートマタのニーアは、人名)。
ニーアってノルウェー語だと「腎臓」、フランス語だと「否定・否認する」って出てくるけど、他にも意味あるのかな?
追記:3話目、予想通り時間経過しての次の計画。
葛藤がある状況、舞台設定、どれも面白い。
追記2:最終回直前?まで視聴。
どうして主人公が選ばれたのか、黒幕は誰か等も判明し、クライマックスと言う感じ。
キューブボディが群体設定で一気に独自性が出てきて、その点はかなり良かった。
追記3:最終話まで視聴。
綺麗に完結して、最後まで非常に面白かった。
ただ、歌うとAIが止まるシステムが複雑で分かりにくく感じた。
トータルでは、アップのアンドロイド描写の凄味が特に凄いアニメだったかな。
86-エイティシックス-
<ストーリー>
サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。 そう――表向きは。 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
多脚戦車好きとしては、期待したい。
1話時点だと、分からない設定が多すぎて評価し辛い部分がある。
86の面々が戦わないといけないジレンマに陥っている理由とか、なんかシンクロしないといけない理由とか、色々とまだ見えない。
現実だと、対戦国同士になったが母国に戻れない人が国籍取得とか家族の為にとか収容所送りを逃れる為とかで外人部隊として戦地に送られる事は、時々ある。
この世界観だと、どんな設定だろうか?
追記:2話で世界観が提示され、一気に物語に取っつきやすくなった印象。
重機みたいなロボットがめっちゃ気になる。
追記2:やっぱり、ロボットが正ヒロインだったね。
エンジンのかかりは良くなかった印象だけど、86部隊や戦争の秘密が明かされていく後半は、本当に面白い。
追記3:最終話まで視聴。
全滅エンド?で、最後まで非常に面白く見れた。
今期の中では、かなり上位の作品の一本。
エデン
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ネットフリックスオリジナルアニメ。
全4話ぐらいだが、3話まで視聴。
3CGの出来は悪くない。
全体の作りも決して悪く無いのだが、表現に古典SFか、ライトSF的な古臭さがあり、期待していた物と違うと言うギャップを最初に感じたと言うのが、正直な感想。
今一つキャラに感情移入する事も出来ず、アニメとしてもSFとしても、分かりやすさを優先して、ジャンルファンへの配慮が僅かに足りていない様な、痒さが残る。
悪い作品では無いが、特筆して誰かに薦めたくなる程のパワーは、個人的に感じなかった。
追記:最終話まで視聴。
最後まで設定の浅さが微妙に気になったが、小さくまとまって、まずまず面白かった。
悪く無いが、大人しい印象。
EDENS ZERO
<ストーリー>
夢の国・グランベルで機械たちと暮らす少年・シキは、100年ぶりの来国者となる動画配信者の少女・レベッカと青猫のハッピーに出会う。すぐさま意気投合し、“友達”となったシキたち…この小さな出会いが、彼らの「運命」を大きく変えていく!! まだ見ぬ世界に夢を乗せ、少年と少女と青猫の、果てしない冒険が始まった!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
恐らく、私がターゲット層では無い。
レイブとかフェアリーテイルとか、同原作者の過去作もチャレンジした事はあるが、割と最初の方で脱落している。
惑星全体をテーマパークにして宇宙船もある技術レベルと、AIとかロボットの技術レベルにチグハグを感じて気になってしまった。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
<ストーリー>
俺の幼なじみ・志田黒羽はロリカワで陽キャな人気者。でも俺には、初恋の少女・可知白草がいる! ところが白草に最近彼氏ができたらしい。死にたい。失意の俺に黒羽が囁く。そんなにつらいなら、復讐しよう――と。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
失恋の復讐の為に協力する事になる主人公と幼馴染、そこに初恋の人の恋人が現れって1話目なのだが、話自体は面白そうな気配があるが、細かい所が気になってしまった。
例えば、主人公の初恋の相手がクラスメイトにノートを写させてと言われるシーンで「ノートの破り方はそれで良いのか? まだ写せるぞ?」とか「破る必要ないよね?」とか、そう言う微妙に気になる描写が見られる。
アニメ化をした事で起きる作画コストを下げる為に起きた問題なのか、それとも原作でも微妙な違和感を飲み込んで先に行かないといけないのか。
また、もてあそばれた復讐の為に協力関係と言うコンセプトは面白いが、アニメ1話時点だと初恋の相手は主人公をキープしていた風にも見えないし、完全に逆恨みに思えてしまった。
思考回路がストーカーっぽい。
肝心の幼馴染は、主人公にとって都合が良い良いキャラなのだが、土手のシーンの座り方、かなりきつそう。
素材は悪く無いが、そう言った微妙な引っ掛かりがチマチマ見て取れる作品に感じた。
主人公が実は元天才子役設定が今後どう活きるかとかで、2話以降で評価が変わる事もあるかもしれない。
追記:作画が万策尽きてる?
オッドタクシー
<ストーリー>
平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
見た目に、動物モチーフの可愛いデフォルメキャラクター達が登場するが、内容はいたって大人向け。
セイウチの主人公が運転するタクシーを中心に、乗客のやたらとリアリティ溢れる会話や、ラジオ放送等、様々な情報が自然に流れる中で物語は静かに、確実に前に進んで行く。
それぞれの登場人物達が隠し事をして、それぞれの思惑を持って行動する為、「謎」が劇中に常にあり、先が気になるミステリー仕立てになっていて、非常に面白い。
もし、絵柄で見ないと思っているなら、1話だけでも見てから判断して欲しい作品。
ちなみに、オッドは「変な、風変わりな」と言う意味。
追記:思惑が入り乱れ、2話以降も淡々と非常に面白い。
追記2:人間関係が徐々に線が繋がって収束し、事件の全容が見えてきた。
今期のアニメの中では、非常に面白い。
オッドの意味もタイトル回収され「凸凹コンビ」的な言及があったが、主人公の名前ともかけていると思うので、他にもまだ気づいてないだけで何かあるのかも。
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ-だったら
<ストーリー>
冴えない高校生・結城宏がひょんなことから入手したフルダイブRPG『極・クエスト』。技術の粋を集めて作られたこのゲームは「リアルを極めた」という謳い文句に違わず、グラフィック、NPCの挙動、草木の香りや肌をなでる風、すべてが究極の出来映えであった–リアル過ぎて、クリア不可能なほど「めんどくさい」ゲームである、ということ以外は。「フラグ数10,000,000,000,000,000以上!? 身体能力も現実そのままかよ!!」「ええ。殴られれば痛いし、斬られれば数日は傷が治らない。史上最高にリアルなゲームよ!」報酬は達成感のみ。軽い気持ちで遊べない、史上最もストレスフルなゲームを攻略せよ!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
なろうとかで良くあるフルダイブRPGをやっていくタイプの話なのだが、主人公にひたすら優しくない展開が続く。
誤ってNPCから泥棒とか殺害とか、ゲームあるあるなのだが、リアリティを追求したゲーム内での凡ミス発生の恐ろしさは、見ていて正直「ひぇ」と思った。
ジャンル違いの衝撃を味わえた点で、それだけで出オチ的に面白い。
キャラデザは、どこかSAO味とか、既視感を感じさせつつ悪く無い。
お色気路線に力を入れているっぽいのは、そう言うのを求めている人にはプラスかも。
やたらと作画が良いし。
キャラデザは、どこかSAO味とか、既視感を感じさせつつ悪く無い。お色気路線に力を入れているっぽいのは、そう言うのを求めている人にはプラスかも。やたらと作画が良いし。
追記:面白いっちゃ面白いのだけど、今のところ好きなキャラが出来ておらず、危機的な主人公を見て楽しめるかどうかと言う感じ。
追記2:ゴブリン襲撃直前まで視聴。
基本的にギャグで進むが、かなり人を選ぶ印象の作品。
幼馴染を殺したり、拷問されて漏らしたり、兵士訓練所で陰湿な虐めに遭遇したり、汚い大人と戦ったり、そう言った華やかでないイベントで物語が進行していくので、独自性は抜群だが、想像していた作品のテイストと大半の人が違うと感じて見ると思われる為、実際の作品カラーとのギャップで受け入れられない人も、かなりいそう。
恋と呼ぶには気持ち悪い
<ストーリー>
ある雨の日、エリート社会人・天草亮は、階段から落ちそうになったところを、見知らぬ普通の女子高生・有馬一花に救われる。朝食を食べておらず、ふらつく亮を心配した一花は、とっさに自分のお弁当を差し出し、その場を去ってしまう。その夜、亮が帰宅すると、リビングに一花がいて、彼女が妹の理緒の同級生であると判明する。亮は、命を助け、自分の弁当を渡してくれた一花に、お礼のキスをしてあげると突然提案するが…。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
普通に面白い。
嫌がる主人公に、性格以外は優良物件な友人の兄が迫りまくると言う話。
性格は微妙に歪んでいるが、気持ち悪い友人の兄も主人公の事を何だかんだ考えているのが分かる為、極端に不快にならず良い塩梅。
極主夫道
<ストーリー>
元・最凶ヤクザが選んだのは、主夫としての道だった――!
話題の新鋭作家がおくる、アットホーム任侠コメディ!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ネットフリックス配信。
最初に思ったのは「紙芝居やんけ!」って感じ。
漫画のままに、微妙に動き、声が当たっている。
内容自体は面白いのだけど、見るカラー漫画ってイメージの方が近い。
ゴジラS.P シンギュラポイント
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
新しいアニメゴジラ。
ジェットジャガーとか、プテラノドン(ラドン)とか、地下に隠された謎とか、1話目の掴みは、かなり良い。
キャラも立っているし、ゴジラシリーズのお約束を入れ込んできている為、楽しく見れそう。
ジェットジャガーのデザインが一部で叩かれてるけど、個人的にはアリに思う。
現実でも、トランスフォーマー実物大に作ったら短足になっちゃったとかあるし、リアルに寄せたリアリティ溢れるデザインは、格好悪いけど味があって好きよ。
後に、完成版のジェットジャガーが活躍してくれたらジェットジャガーファンとしては感動だしね。
追記:ラドン対ジェットジャガー、様々な登場人物の視点で前に進んで行く状況の変化。
めっちゃ楽しい。
追記2:まだ5話程度だが、今期の中では、全体を通しても、単話でも、上位の盛り上がりを見せている。
AIは有能で可愛く、ジェットジャガーがアップデート途中なのに、既に大活躍していて、毎回熱い。
追記3:ジェットジャガー再構築まで視聴。
ジェットジャガーの大活躍が、既に超カッコいいし、カワイイ。
ファーストコンタクト物として見ても、怪獣作品として見ても、突出して面白い作品。
追記4:最終話まで視聴。
ゴジラ以上に、ジェットジャガーが主役だった。
個人的には、ゴジラシリーズと見ると十分以上に面白かった。
最終話Cパートの続きそうな引きも良い。
ただ、最終的に主人公がジェットジャガーに同伴するのとか、トラックが高速道路から落下とか、勢いで気にならないが冷静になると気になる描写はチラホラ。
まあ、細かいことは良いんだよって事で。
ストーリーとキャラに★を半個追加。
ゴジラ×インターステラーやね。
さよなら私のクラマー
<ストーリー>
女子高生サッカープレイヤー・ 恩田希。彼女は、藤第一中学校男子サッカー部での挑戦を経て、進学先の蕨青南高校で、待望の女子サッカー部へ入部する。でも、そこは“ずっと地方大会止まり”の弱小校だった!?ところが、蕨青南には個性派の新入部員がそろう。俊足のウィング・ 周防すみれや、中学生全国3位のボランチ・ 曽志崎緑、コーチには元日本代表のレジェンド・ 能見奈緒子が加入!能見は彼女たちの初戦に、最高の練習試合をセッティングする。その相手は、高校日本一の久乃木学園!次々に現れる強豪チームを前に、蕨青南は仲間と共に立ち向かっていく──!ひとりぼっちでも、理解されなくても、男子と比べられても、心底、サッカーが好きだから。出会うべくして出会った、純真のイレブンが目指す、フットボールの頂点。いま、少女達は、女子サッカーの未来〈フィールド〉を駆け抜ける!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
初見だとキャラが似た格好していて、一部見分けがつかないと言うか判別に時間がかかるかも。
でも、主要キャラは特徴的な見た目、キャラクターなのですぐに判別できる。
スポーツあるある的なギスギスに触れながらも、主要キャラが貪欲ながら良い性格なので安心して見ていられる。
もう一人の自分に出会う事で動き出す物語。
ちなみに、クラマーは人名で、日本サッカー界の父と呼ばれる人らしい。
追記:スポーツモノお約束の最初の負け試合。
まだキャラの魅力が出来っていないので、この先に期待。
追記2:3話、主人公を含めたメインキャラが活躍し始め、一気に面白さが見え始めた。
追記2:3話、主人公を含めたメインキャラが活躍し始め、一気に面白さが見え始めてきた。
3話まで見て判断するタイプの、スロースタートな作品に感じた。
灼熱カバディ
<ストーリー>
宵越竜哉は『不倒の宵越』と呼ばれるサッカーの名選手だったが、高校入学を機にスポーツと縁を切ってしまう。そんな彼の元へ、とある運動部が勧誘にやってくる。その競技は、 仲間と協力し縄張りに侵入する敵を捕らえ 、引きずり倒す事で勝利へと繋げる…言うなれば『走る格闘技』。競技の名は……カバディ!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
スポーツが一度嫌いになった主人公がサッカーをやっていた経験を買われて、カバディ部に誘われる事から物語が始まる。
脅迫や罠によって入部する事になってしまうのだが、スポーツに対して抵抗がある主人公を引きずり込むまでの導入にしっかりと前振りがあり、脚本的に良く出来ている。
1話目で、カバディと言う日本ではマイナーなスポーツの最低限のルール説明が、非常に簡潔に行われる事で、視聴者が主人公と同じレベルで無理なくルールを把握して話を追って行ける作りも良い。
キャラとして、華のあるキャラが現時点で少ないので、今後、劇中でのスター選手が登場すると一気に面白くなりそう。
追記:勘違いホモネタは、分かっていてもちょっと面白くてズルい。
既存のメンバーのキャラ掘り下げが丁寧に行われていて、味方チームが徐々に魅力的になってきた。
シャドーハウス
<ストーリー>
この館には秘密がある──断崖に佇む大きな館「シャドーハウス」で貴族の真似事をする、顔のない一族「シャドー」。その“顔”としてシャドーに仕える世話係の「生き人形」。ある日、“シャドー”一族の少女・ケイトのもとに一人の“生き人形”が訪れ、“影”と“人形”の不思議な日常が始まる。世にも奇妙なゴシックミステリー、ついにアニメ化!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
主人である影に仕える生き人形のメイドの日常と主従の絆が描かれる1話。
世界観の雰囲気が抜群に良い。
その中にある異物に見える「影」と、どう見ても人間に見える棺の様なベッドで眠る「生き人形」と言う存在の関係が、見ていて自然に受け入れられる様に描かれていて、この世界に隠された設定が見えているが分からない事による興味が湧く。
面白そう。
追記:謎だらけの状況で、主人の顔として振る舞わないといけないと言うルールが登場したり、他の生き人形が顔見せしたり、一気に面白みが増してきた。
主人公が、知識や判断力が赤ちゃんなのか、幼児なのか、見た目相応なのか、今一つ掴み切れない所はある物の、至らなさや頑張る姿勢など、健気さや可愛さに繋がっていて良い。
追記:お披露目終了まで視聴。
ついに、謎の一部が明かされ、面白さが増してきた印象。
影も生き人形も、癖はあるが、良い子が多いので応援して見てられる。
追記2:影たちが生き人形を助けようとする所まで視聴。
展開が急すぎて感じる。
オリジナル展開入ってるのかな?
SHAMAN KING
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
懐かしいが先立つが、シンプルに面白い。
悔いを残して死んだ幽霊達がシャーマンの手助けで救われる基本の流れは、鉄板と言える。
バトル要素の有る「花田少年史」的な、死者が死んでも忘れられない想いが報われるのは、涙腺を刺激する。
追記:なんか、微妙な端折り方した?
雲行きが怪しくなるのは、勘弁。
終末のワルキューレ
<内容>
全世界の神VS偉人、武人、傑人!!!!地上で横暴を極める人類に対し、神々は人類の滅亡を決定する。その決定を覆すべく選ばれたのは人類史上最強、13人の戦士たち。神々とのタイマン13番勝負に勝ち、人類を存続させることは出来るのか!?第一回戦は北欧神話最強「トール神」VS三国志最強「呂布奉先」!人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ネットフリックスで視聴。
漫画原作で、神VS歴史上の凄い人と言う構図が全てで、「バキ」「ケンガンアシュラ」あるいは「フェイトアポクリファ」とかの夢のマッチをメインで楽しんでいくタイプの話。
シーズン1は3戦が描かれ、トール対呂布、ゼウス対アダム、ポセイドン対佐々木小次郎の3本セット。
ノリはコメディタッチも多いが、それぞれの陣営が背負っている物が回想で描かれながらバトルが進む構成でまとまっているが、熱い展開は中々に熱い。
試合モノが好きな人なら、楽しめると思う。
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
<内容>
涙はとうに捨てました
日本テレビ・Hulu・ブシロード・電通・BAKKEN RECORDが総力を挙げてお送りする新プロジェクト
「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」!
アニメを軸に劇場版・舞台化・海外配信など様々な展開を実施します。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
メディアミックスプロジェクト、らしい。
タイトルの読みは「じょうらん」。
「閃光のナイトレイド」とか「天狼 Sirius the Jaeger」あたりの空気感が、比較的近い世界観、かな?
架空エネルギーを手にして発展した明治の日本を舞台に、特殊能力を持った特殊工作員たちが暗躍する系。
1話時点だと、絵は綺麗、アニメも良く動く、世界観の設定は面白い。
けど、仕事人に徹しているキャラしかまだ登場していないので、感情移入度は少し弱め。
主人公が復讐の為に任務してるとか、同居する少女にも秘密があるっぽいけど、エンジンがかかるのは2話以降って感じで、ガジェットやアクションを見せる意味合いが大きい1話目って感じ。
炎の部分だけ骨が見える? 変身形態は、割と好き。
追記:3話まで視聴。
展開が想像以上に早く、誰が敵で味方なのかも正確に分からない状況が面白いが、物語としての面白みは、どこかパワー不足を感じる事も。
追記2:最終話直前まで視聴。
終始ながら見ぐらいで、そこまでコンテンツパワーが強くなく感じる。
キャラが大人しいのと、テンプレ展開が悪い方に働いて感じるシーンがチラホラ。
全体的に、展開が部分部分で早く感じ、感情移入前に事件が起きてしまうのでキャラを応援する状態になる前に流されてしまう。
すべての★をマイナス半個。
スーパーカブ
<ストーリー>
ひとりぼっちの女の子と、世界で最も優れたバイクが紡ぐ、友情の物語。山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ短調な毎日が変わり始める。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
派手さは無いがゆったり進む展開自体が、スーパーカブの様に感じた。
細かい描写は、見ていて気持ちが良い。
限られたシーンでのみ流れる優しい音楽によって、作品全体の雰囲気が統一されているのも独特で良い。
基本的に主人公がスーパーカブと向き合って物語が進んで行く1話だが、スーパーカブと言う具体的なモチーフにここまで細かく向き合う作品は珍しく、それが面白い方向に、しっかりと働いている。
やってる事と言えば、曰く付きの激安スーパーカブを買って、愛車にし、小さなトラブルを乗り越えるだけなのだが、愛車への愛着を示す主人公がいちいち可愛く、大事にしているのを見るとそれだけでホッコリ出来る。
見ていると、何かしらの愛車が欲しくなってくる。
登場人物も、バイク屋のおっちゃんとかコンビニの客のおじさんとか、何気に優しいし主人公の助けになってくれて、人と距離はあるが優しい世界なのも良し。
・追記
2話目で、スーパーカブによって広がった世界によって、主人公に仲間が出来た。
カブを「バイクじゃない」と興味を無くすクラスメイトと言う「よくある反応」でテンションを下げてからの、カブ仲間の登場。
それも、ガチ勢だ。
しかし、すぐに友達になるのかと思いきや、やはり微妙に距離があり、カブ仲間からスタート。
でも、その展開の丁寧さが、とても良いし上手い。
期待や妄想に胸を膨らませたり、カブ愛で胸をときめかせる主人公は、やはりいちいち可愛いし、そんな主人公が意を決して挨拶したり、ちょっと寄り道して優越感に浸る姿は、微笑ましい。
カブ仲間となった「礼子」が友達との食事に誘ってくれるシーンに感じる胸の高鳴りは、主人公と共感出来る人なら自分の物として知っている感覚だろう。
それをピアノのBGMや、少し動きのあるシーンで鮮やかに色づかせて見せる世界は、物凄く地味でリアルな絵面なのに、めちゃめちゃ魅力的だ。
他に、信号待ちで帰るか寄り道をしようか迷うとか、ウィンカーの切り忘れに気付くとか、そう言う「あるある」「わかるわかる」描写が随所に入る事で、どんどん視聴者として主人公との距離が近くなっていく。
カブと言うモチーフの掘り下げも相変わらず凄いが、超地味なのに魅力的なキャラ達と、それを描くアニメーションや演出に高いレベルを感じる。
めちゃめちゃ面白い。
追記2:富士山まで視聴。
全体的に安定して面白いが、OPに出てくるモールトン乗りがめっちゃ気になる。
追記3:雪山まで視聴。
文化祭でやっとモールトン少女が登場したが、親のお下がりかつイタリア贔屓と。
モールトンって、折り畳み自転車界隈では、ロールスロイス的な高級車のイメージがあるから、盗られないか不安になっちゃう。
どうも、この作品、山でカブに乗ると、急に非日常的に感じる。
個人的には、なんて事の無い日常が色づく方が好みなので、あんまり山に行かないで欲しいと感じた。
二人乗り描写でプチ炎上事件があったけど、日常を生きる登場人物の法律違反とかに過剰反応する人、作品が描きたいテーマとかメッセージの方を見てって感じ。
あと、自分の思っていたキャラじゃなくて幻滅したなら、もう見なければ良いだけ。
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
<ストーリー>
森田季節が贈る「小説家になろう」人気作!
日間1位、週間1位を獲得! 累計400万PV突破の異世界アットホームコメディが待望の書籍化!!現世で過労死した反省から、不老不死の魔女になって、スローライフを300年続けてたら、いつの間にかレベル99=世界最強になっていました。
生活費を稼ぐためにこつこつ倒してたスライムの経験値が蓄積しすぎたせいみたいです……。
そんな噂はすぐに広まり、興味本位の冒険者や、決闘を挑んでくるドラゴン、果ては私を母と呼ぶモンスター娘まで押し掛けて来るのですが――。「だから、道場じゃないんだから道場破りに来ないでよ……」
冒険に出たことないのに最強……って、どうなる私のスローライフ!?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
面白い。
と言うよりは、緩いようでいて、良く出来ている。
異様にテンポは良いが、端折られて感じる様な説明不足感は少ない。
設定も活きていて、要素の一個一個が歯車として噛み合って、一つの物語をコンパクトに構築しているのが分かる。
不老不死設定が「ヴィーナスアンドブレイブス」とか、最近だと「葬送のフリーレン」みたいな先立たれる切なさに活かさない事が勿体なく思えるが、テイストが軽いので、これもまたありな気もする。
追記:スライムの精霊が登場したが、それで良いのかと言う設定で、よく分からない。
この作品だと、これで良いのだろうが、こちらの理性が邪魔をする感じ。
追記2:歌回まで視聴。
歌回は、とても良かった。
そう言えば、この世界ってモブ以外ほぼ男キャラがいないよね。
聖女の魔力は万能です
<ストーリー>
ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。
しかも召喚されたのは二人!?
現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。
それならこっちも自由にやっていいでしょう?
と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。
所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が5割増しで、思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。
そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
今期のなろう系。
前期が、隠しダンジョンとか回復術師とか、どっちかと言うと色物だったけど、これは1話目から安心感がある。
聖女として召喚された物の、なぜか放置された主人公が聖女の能力と仕事中毒を活かして活躍していく物語、らしい。
キャラデザが地味目だけど綺麗にまとまっていて、アニメとしてとても見やすい。
地味なキャラデザは好みなので、それだけでプラス。
今のところ王子が登場人物の中では、絵的には一番華がある気がする。
ストーリー的にも、なんで放置なのかよく分からないが、まあ、無理なく見れている。
追記:3話まで視聴。
次々とイケメンが現れ、タイトル通りに万能な魔力で問題を解決していく。
面白いと言えば面白いのだが、眼鏡外しちゃったし(重要)、ずっとよいしょされてるだけで微妙に飽きそうでもある。
追記2:5話程度まで視聴。
なんだかんだ、一定の面白さを維持しているので、かなり良いが、敵の王子がちょい役なのにデザインと声のせいでキャラが立っている状態に、不思議な違和感。
追記3:スライム戦まで視聴。
今期の中では、上位で面白い。
メガネ外しに対して謝罪があった事に面白さと、真摯さを感じて、作者と作品への好感度は上がっちゃったよね。
敵の王子が、実は良いヤツと言う設定が追加されたらしいが、アニメ勢なので違和感は無い。
セスタス -The Roman Fighter-
<ストーリー>
紀元54年、ローマ帝国の最下層「拳奴養成所」。ここに身を置く少年セスタスは、生き残るために戦い続ける運命だった…。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
シリーズの正確な流れが全然掴めていないが、かなり昔に読んでいた記憶がある青年漫画が原作のアニメ。
ベルセルク読む流れで読んでいた感じ。
冒頭、主人公を助けてくれた兄貴分が即殺されるのだが、助け助けられて頬を染め合う二人に「そんな感じだっけ?」と言う印象。
いや、ちゃんと全部読んでないから知らないが。
肝心の拳闘シーンは悪く無い。
セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
<ストーリー>
“為せ 汝の欲することを”かつて世界を救った英雄達がいた。数多の英雄達は〈破壊〉の力と戦い、この世界を守ったのだ。そして、時は流れ–英雄たちは歴史の彼方へと去り、彼らの力を身に纏い戦う〈継承者〉と呼ばれる少年少女達に世界の運命は託されることとなった。〈継承者〉の頂点に立つ〈セブンナイツ〉の一人、少女ファリアは押し寄せる〈破壊〉の軍勢との戦いの中、ネモと名乗る一人の少年を救う。激戦の中、ネモは自らも知らぬままに〈英雄〉の力を喚起し、〈継承者〉としての力を振るう。だが、彼の〈英雄〉は誰も知らぬ、誰も語らぬ者だった。そしてこの時より始まるのだ。過去と現在の交錯する魂の旅路が–
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ゲームの販促アニメ、かな?
世界を背負う学園とか、列車のカバネリ感とか、どんな物かな。
戦闘シーンは、大味だけど迫力があって良かった。
キャラクターは、まあまあ良いと思った。
アクション描写や敵のデザインも悪く無い。
でも、線路で繋がるファンタジー世界と言う独自設定に、微妙な違和感がある。
あの規模の列車の搭乗員が乗客含めて3人だったのか、とか。
線路まわりと中継地点の村や町、そして学園以外の世界はどうなっているのかとか、ゲームの設定上は何かあるのか、アニメ上で表現しきれなかっただけなのかとか、色々気になる。
英霊を宿して戦う学生を育成する、世界を守る義務を負った学園とか、良くある設定の合わせ技っぽいけど、少数精鋭であの状況の世界を救済できるのかとか、1話の時点だと違和感しかない。
ストーリーと設定に、微妙に噛み合わない部分がありそうな、第一印象は惜しい作品って感じ。
追記:学園での生活と小さな事件。
敵のデザインやバトル描写は、かなり頑張っている。
でも、キャラの魅力が今一つ。
戦闘員、派遣します!
<ストーリー>
秘密結社キサラギ。今や地球上の誰もが知る大企業は、自ら悪の組織と名乗ってさまざまな悪事に手を染め、ヒーローたちを打ち倒し、ついに世界征服を成し遂げようとしていた。しかし、世界を手に入れれば大勢の戦闘員たちは不要になってしまう。このリストラ問題を解決すべく、キサラギの最高幹部たちは新たな侵略先として宇宙に狙いを定める。そして地球によく似た環境の惑星へ、「戦闘員六号」と美少女型アンドロイドの「キサラギ=アリス」を派遣するが、現地の人々は“魔王軍”の侵略を受けていて–。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
主人公のキャラが作画、性格共に個人的に微妙に感じた。
「このすば」の作者の、このすば以前の作品らしい。
そのせいか、その情報に引っ張られているのか、主人公のキャラがカズマに似て感じる所がある。
時系列的にはプロトタイプカズマなのだが、カズマの劣化版に見えてしまうのは、損している風に感じた。
肝心のストーリーは、独特な世界観でSF特有のとっつきにくさがあるが、始まって見ればいつもの感じ。
見続けていくと、また評価が変わるかも。
追記:新しい仲間が増える2話。
プロトタイプめぐみん的なキメラとか、邪神信仰する魔法使いとか。
パンツとか胸揉みとか、下品なだけで面白くもエロくも無いのはマイナス。
ただ、主人公が仲間の為に動くのが描写され、少しだけ魅力が描けたのは良かった。
でも、全体的に微妙さが残る。
ゾンビランドサガ リベンジ
<ストーリー>
ある日の朝、源さくらは不慮の事故で息絶えてしまう。10年後–とある洋館で目覚めたさくらは、謎のアイドルプロデューサー・巽幸太郎に「伝説の少女たちと共にアイドルになって佐賀を救うんだ」と告げられる。アイドルグループ「フランシュシュ」として、7人の少女たちは存在が風前の灯火と化した佐賀県を救うべく、活動を開始した。年齢、時代の違いで起こるトラブルを乗り越えて、ゾンビという不死身の身体でアイドルの常識を覆していく。そして、平成最後の冬に唐津市ふるさと会館アルピノで初の単独ライブを成功させ、伝説への一歩を踏み出した。そして、この令和の時代。希望に満ち溢れ、輝く未来に向かうフランシュシュの新たな物語の幕が上がる。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
前回の簡潔なおさらいから始まり、まんま続き。
大成功を収めたと思った前シーズンラストが、実は、と言う衝撃的な始まり。
最後は、シーズン1のライブを踏襲しつつもパワーアップと「リベンジ」を感じさせる最高の演出で、最高です。
不穏な伏線、やたら声が良いバーのマスターとか、先が気になる。
追記:竜さんの乗車スタイルとか、色々反則で大好き。
今期も覇権か。
追記2:クライマックス直前まで視聴。
バーの店主の正体が判明したり、リベンジライブが控えていたり、良い感じに温まってきている。
今期も、プロデューサーの口上が非常に熱い。
SSSS.DYNAZENON
<ストーリー>
フジヨキ台高校一年生の麻中蓬はある日の帰り道、『怪獣使い』を名乗る謎の男ガウマと出会う。突如現れる怪獣と巨大ロボット ダイナゼノン。その場に居合わせた南夢芽・山中暦・飛鳥川ちせと共に怪獣との戦いに巻き込まれていく。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
前作から、本作がどういう立ち位置になるのかよく分からないまま視聴。
キャラデザや作品に流れる空気が前作から地続きな感じがして、一安心。
でも、前作を知らなくても楽しめる様に、世界観もキャラクターも一新なので本作から入っても安心。
キャラ立ちが、かなり良いので、キャラはすぐに覚えられそう。
怪獣使いのガウマのわけわからないが悪い奴じゃない感とか、応援して見ていられそう。
ただ、メインヒロインのキャラが1話だけだとまだ謎。
まあ、デザイン的には人気出そうだけど。
ロボットや怪獣のデザインは、ロボットアニメ感とか特撮感を感じる良いデザインで好み。
とりあえず、グリッドマンが面白かったから、安心して本作も追って行きたいと思う。
追記:2話で修業したり、敵勢力が登場したり、1話でわけわからなかった部分が補完されて一気に面白くなった。
一般人とヒーローの二重生活をいきなり放棄した結果痛い目を見たり、色々起きるのだがメンター的ポジションにあるガウマが「人格者な不良」と言った感じのキャラで、今のところ凄く好感度が高い。
行き当たりばったりで、ズカズカ土足でテリトリーに踏み込む自分勝手にも見えるかもしれないが、あくまでも使命に忠実。
悪い事には悪いと言い、非常事態でも仲間の事情は考慮し、失敗を責めるより成果を褒めていく「漢」な、みんなの兄貴分として健全に機能して見える。
すっごい楽しい。
追記2:ガウマさんの正体が匂わされたり、そのぐらいまで視聴。
全体的に面白いのだけど、なんだか色々な要素がスケールダウンして感じた。
前作との比較ではなく、始まりからの期待値から、思ったよりも小さくまとまってきた様な印象。
ストーリーの★を半個マイナス。
追記3:最終話まで視聴。
謎を沢山の残したまま、続編が決まって終了。
単体作品だと評価が下がるが、シリーズ作品だと勢いがあって最高だった。
熱いバトルで誤魔化された所があるが、熱いバトルが見たかったので良し。
続編が楽しみ。
ダイナ荘びより
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ゆるいショートアニメ。
アパート暮らしの恐竜たちが愚痴る様な内容。
好きっちゃ好きな雰囲気だけど、1話時点ではコンテンツパワー弱めに感じる。
東京リベンジャーズ
<ストーリー>
人生どん底のダメフリーター花垣武道(タケミチ)。中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人・橘日向(ヒナタ)が、最凶最悪の悪党連合”東京卍會”に殺されたことを知る。事件を知った翌日、駅のホームにいたタケミチは何者かに背中を押され線路に転落し死を覚悟したが、目を開けると何故か12年前にタイムリープしていた。人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープし、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始する!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
タイムリープモノ。
メインモチーフの一つが不良少年って所がタイムリープモノでは新しい。
基本はヒロインを助ける為に人生をやり直すって話。
ヒロインの弟と出会ってから、一気に面白くなった。
かなり期待できそう。
追記:せっかく未来の情報があるのに、主人公がかなりバカで、頭を使わずに根性で乗り切ろうとする展開とか、不良達の理不尽な暴力展開が長くて、げんなり。
早く、頭の良い味方キャラを。
追記2:ドラケン君救出中の修羅場まで視聴。
とにかく、主人公がキツイ。
TPOを考えずに、落ち込む、考えずに動く、落ち込む、ってアクションを繰り返すのが、見ていて相当イライラする。
キャラクターの★をマイナス2する。
Dota: Dragon’s Blood
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
MOBAと言うジャンルのコンピュータゲームの同名作品原作のアニメ。
日本で有名なのは、リーグオブレジェンド(LOL)とかがある。
今度ポケモンIPのMOBA作品が出るらしい。
話は戻って、世界では大人気、日本での知名度はいま一つってイメージがある本作。
ジャンルに馴染みが薄い為、日本では海外ほどプレイヤーがいないが、好きな人は大好きな作品だが……
アニメは、まだ途中までしか見ていないが、かなり出来は良く感じた。
世界観的には、かなり雑な説明になるがワールドオブウォークラフト、ウィッチャー、ゲームオブスローンズ、エルダースクロールとか、とにかく海外産ファンタジーRPGと言った感じ。
作画も良く、全体的に地味さがある中でドラゴンなどの華もあって、キャラ立ちも悪く無い。
かなり期待。
追記:シーズン1最終話まで視聴。
個人的に、マーシーが思いのほか良いキャラだった。
原作を知らないと独特な世界観のファンタジー世界で、把握までに時間がかかったが、アニメーションのクオリティ、キャラクターの造詣、ストーリー、どれもレベルが非常に高く面白かった。
海外アニメに抵抗が無いなら、おすすめの作品。
世界観とキャラクターに★を半個追加。
ドラゴン、家を買う。
<ストーリー>
生きていくには家が要る。人間だろうと、モンスターだろうと。つかめ、夢のマイホーム! 貧弱ドラゴンの住まい探し×ファンタジー。 臆病者すぎて一族から勘当された、か弱きドラゴンの子・レティ。勇敢さとは無縁の彼は、安心安全な“家”があれば生きていけると考える。エルフやドワーフ、ゴブリンなど多様な種族が生きる広大な世界で、夢のマイホーム計画は成就するのだろうか――。住まい探しファンタジー、堂々開幕!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
かなり軽い世界観のコメディ作品。
ドラゴンのデザインが、カワイイでもカッコイイでも不細工でもなく、絶妙にダサく感じる。
肌が合わなそう。
追記:文句を言いながらも2話も一応視聴。
不動産屋をする魔王に連れられながら問題のある住宅を見学していくパターンが始まる。
パターンやギャグ自体は良いけど、世界観やキャラが好きになれず。
NOMAD メガロボクス2
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
シーズン1がハッピーエンドで終了したメガロボクス。
そのシーズン2だが、ジョーはノマドと名前を変え、全てを失って薬物中毒の状態から物語が始まる。
おやっさんが薬の幻覚っぽいのが、もう不穏で不穏で、マジでどうなっちゃうのって感じ。
とにかく、作品全体を包む空気感が良いので、今期も安心して追って行けそうだけど、幸せになって欲しいけど厳しそうな雰囲気。
追記:2話、おやっさん死亡が濃厚に。
新たな出会いで目的が定まって、面白くなってきた。
追記2:ようやくジョーがみんなに責められている理由が分かってきた。
追記3:最終バトル直前ぐらいまで視聴。
なんと言うか、思っていたよりも小さくまとまりそう。
今期は、ダイナゼノンもだが、綺麗に終わった前作の続きを作って、それを超えられるか怪しいとか、面白かったけど蛇足になりそうなラインの作品が幾つかある印象。
バクテン
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
丁寧なスポーツ部活モノ。
キャラの性格が良く、非常に見やすい。
作画は良いし、主人公と一緒に先輩達に教わりながら男子新体操を学んでいく感じも丁寧で良い。
パシフィック・リム:暗黒の大陸
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
主人公達のヘイト管理が微妙に出来ていなく感じた。
説明不足も多い。
まだ見ているのは途中までだが、ちょっと不安。
バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!
<ストーリー>
宇宙からの侵略者・ネリリ星人を退けた人類は、太陽系全域にまで居住区を広げ、その繁栄を謳歌していた。
その100年後──
人類が熱狂するのは、神(しん)・大運動会!
大学衛星と呼ばれるスペースコロニーに、太陽系の各地から少女たちが集結。宇宙一の座をかけて、様々なスポーツで激闘を繰り広げるのだ。
最後に勝ち残った者は宇宙撫子(コスモビューティー)と呼ばれ、太陽系の女王の座に就くことができる。地球の少女・明星かなたは、幼い頃に交わしたある約束を果たすため、宇宙撫子を目指す。
南極訓練校での予選を見事に勝ち抜き、大学衛星にやって来たかなた。
そこで、かつて約束を交わした少女と再会を果たす。勇気と希望と誇りをかけた、少女たちの熱いスポーツバトルが幕を開ける!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
懐かしい。
どうしても、古臭いイメージが拭えない。
主人公のキャラがキャラ立ちを意識しすぎて不自然に感じたり。
微妙に不安が残るリメイク。
追記:視聴を断念。
各★を1マイナス。
美少年探偵団
<ストーリー>
十年前に一度だけ見た星を探す少女――私立指輪学園中等部二年の瞳島眉美。彼女の探し物は、学園のトラブルを非公式非公開非営利に解決すると噂される謎の集団「美少年探偵団」が請け負うことに。個性が豊かすぎる五人の「美少年」に翻弄される、賑やかで危険な日々が幕を開ける。青春ミステリーの新機軸!
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
「シャフトが作った西尾維新版の桜蘭高校ホスト部」が、言い得て妙。
基本はミステリーだが、登場キャラ達の役割や立場が、かなりホスト部に近いので既視感が強い。
ホスト部が好きで、 西尾維新節が好きだと、かなり刺さる。
追記:期待を裏切らない展開と、シャフトの独特な空気感が噛み合っていて、割と好き。
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
<ストーリー>
5年片想いした相手にバッサリ振られたサラリーマンの吉田。ヤケ酒の帰り道、路上に蹲る女子高生を見つけて――「ヤらせてあげるから泊めて」「そういうことを冗談でも言うんじゃねえ」「じゃあ、タダで泊めて」なし崩し的に始まった、少女・沙優との同居生活。『おはよう』『味噌汁美味しい?』『遅ぉいぃぃぃぃぃ』『元気出た?』『一緒に寝よ』『……早く帰って来て』家出JKと26歳サラリーマン。微妙な距離の二人が紡ぐ、日常ラブコメディ。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
サラリーマンが、偶然から女子高生と同居を始める話。
いわゆる援助交際、売春、神待ち、と言った類の行動をヒロインが取ってきたと言う設定で、家庭に事情を抱えての家出が原因である事が第一話では示唆される。
どんなもんかと思ったが、援助交際を持ち掛けてくるヒロインに対して、良くない事を理解しながらも、あくまでも性的接触をせずに、一人の人間として接しようと主人公がする事で、女子高生との同居と言う状況を生み出しつつも、援助交際のネガティブな部分を取り払ったデザインは、見る人を選びこそするが良い意味で都合が良い設定。
これは同時に、ヒロインと純粋に恋仲になるとしても、性的接触に葛藤が生まれる事を意味し、お互いが両想いでもやすやすと結ばれない状況が出来上がっている点でも上手いと言える。
アニメーションとして作画は良好で、ヒロインがカワイイのもプラスだ。
大人向け、なんならエロ漫画ぐらいでしか見ない設定を一般作品に持ってきたタイプの作品とも言える。
まあぶっちゃけ、連れ込んだ時点で犯罪なんだよなぁ……
法律的にはアウトだけど、ファンタジーや、エロ漫画的設定と見ればあり。
好き嫌いは割れそうだし、ヒロイン可愛いけど感情移入はどのキャラにもし辛い。
追記:3話で、ようやく主人公とヒロインが自分達の関係を一旦定義づけて、作品として見易さが増した印象。
後輩ちゃんが個人的には、良い子でカワイイけど、現時点で負けヒロイン味もある。
Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~
<ストーリー>
この世は殺るか殺られるか。楽園なんてありゃしない。一度堕ちたらおしまいと、この世であがく人がいる。ねえ!ちょっとそこのあなた?やっぱり見て見ぬふりをするんですか?我々にそんなことはできません。あなたの涙、ぬぐいたい。咲かせて見せます笑みの花。だけど、お礼はちゃーんと頂きます。どうぞBAR『F』にいらっしゃってください。大丈夫。お金なんていりません。我々が欲するものはたった 一つ—「あなたの心いただきます!!」
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ヤバいやつが始まった。
頭おかしい。
前半は、女性向けのイケメンが活躍するだけのバトル要素ありのアニメが始まったぐらいに思っていた。
正直、最初の方は「これは切るかも」と、視聴を断念する予感があった。
しかし、物語が動き始めてからのエンジン全開っぷりがヤバい。
唐突な展開、気合の入った変身バンク、流れる演歌っぽいキャラソン、必殺仕事人的なBGM、ちゃんとやっている様でいて良い意味でふざける事に全振りした戦闘、そのどれもがやたらレベルが高い。
「何を見せられているんだ」と、短パンをはいたイケメンがフェンシングスタイルで悪をうつシーンを見ながら混乱していると、EDテーマで流れていく
、これまたやたら画力が高いセクシーなメインキャラクター達の姿態と、とにかく情報量が多すぎるw
マジで、後半めちゃめちゃ面白かった。
後半まで一回見てから自分に合うかを判断して貰いたい。
一種のドラッグアニメw
追記:2話目も、しっかり1話目と似たような構成で、ドラッグアニメのままで一安心。
イケメンたちの変身後の恰好がセクシー。
追記2:いろいろな番組がうやむやに切りそうな中、毎回ちゃんと見てるw
追記3:お約束の流れが心地良くなりつつある。
らん・らん・ららん・愛ゆえに~
不滅のあなたへ
何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。光、匂い、音、暖かさ、痛み、喜び、哀しみ……刺激に満ちたこの世界を彷徨う永遠の旅が始まった。これは自分を獲得していく物語。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
マルドゥック・スクランブルのコミカライズでSFを描き切り、聲の形では現代を舞台に障碍者といじめ加害者の両者を描き切った、大今良時先生が描くファンタジー作品。
まず、特殊な設定に興味が湧く。
刺激で形を変える謎の「球」と言う、新しいワンアイディアを中心に構築された物語は、見た目の新しさから先が読みづらく、圧倒的な面白さと凄さを兼ね備えている。
そのプロローグとして、球と少年の出会いと別れが描かれる1話目だが、圧倒的なアニメーションクオリティの高さと、少年の実質一人演技のすばらしさ、少年が置かれた絶望的な状況設定にある高いリアリティと、文句のつけようが無い。
エンディングで宇多田ヒカルさんのテーマソングが流れた時の「この作品は大作です」感は、物凄い。
今期の覇権候補の一つになる、ハイクオリティで良質なアニメーション作品だ。
追記:2話目で、主役の球が変化した物が、主人公の少女と出会う。
また、2話目の主人公も置かれた状況が厳しく絶望的で、それでも必死にどうにかしようとする姿が見ていて辛い。
追記2:マーチの目のハイライトがカジュアルに無くなりすぎw
追記3:グーグー達と暮らして4年経った所まで視聴。
次は誰が死ぬのか怖すぎる。
フルーツバスケット The Final
<ストーリー>
母親を亡くした透はテントで一人暮らしをしていたが、その場所が由緒正しい『草摩家』の敷地だったことが縁で草摩由希、草摩夾と一緒に住むことに。ところが、草摩家は何百年も前から忌まわしき『呪い』に縛られていた。由希、夾、そして草摩家の皆と交流を深める透は呪いを解こうと奔走するも、解決の糸口は全くつかめない。それどころか、草摩家の当主である草摩慊人が女性だったという最大の秘密を知り言葉を失くしてしまう。『神』の慊人と『十二支』の皆をつなぐ“絆”、それは儚く脆い悲しみの螺旋……。しかし、終わらない宴はない–誰もが忘れた最初の記憶、最初の約束。その向こうで由希を、夾を、そして透を待っているものとは……。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
ギネスにも載った少女漫画「フルーツバスケット」。
再アニメ化で、最後まで作っている本シリーズだが、一貫して丁寧にアニメーションに落とし込まれたまま物語も佳境に。
原作ファンなので、非常に嬉しい。
願わくば、後日談も何らかの形でアニメにして欲しい。
内容としては、十二支の呪いをかけられた人々を主人公が救う物語だけど、呪い以上に毒親によって人生が歪まされた人が多すぎ。
追記:呪いが解ける所まで視聴。
原作ではどうだったか忘れてしまったが、オリジナルの展開が結構ある様な印象。
でも、満足。
BLUE REFLECTION RAY/澪
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
謎の指輪を拾った主人公と、似た指輪を持った少女が出会い、更に似た指輪を持った少女同士のバトルに巻き込まれて……
まず、作画が気になる。
キャラクターデザインの岸田メル先生の絵は最高なのだが、2Dアニメーション化した時に相性が悪かったのか作画が乱れたり、情報量が薄い絵柄になっている事がある。
1話目で、これだと超不安。
伏せたい情報を電車の音か何かで遮る手法は、かなり驚いた。
それって、後々にやれば効果的な場面もあるだろうけど、情報が少ない状態の冒頭シーンで時間使って入れる物では無いわけ。
冒頭は、視聴者がその作品を楽しむための基本情報を吸収する為に、絵で、音で、流れで、自然に学ぶ必要があるので、その貴重な時間を使って「意味ありげだけど意味がない」シーンに割いて雰囲気を作るって、悪い意味で贅沢に思える。
キャラクターの会話も、描きたい事を優先していて、微妙にズレているのがもやもや。
絶妙なピントのズレ方が気持ち悪く感じる、個別には要素は悪く無いが、なんとも微妙な作品に思えた。
僕のヒーローアカデミア
<ストーリー>
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと切磋琢磨する毎日を過ごしていた。「プロヒーロー仮免許」取得とプロヒーローインターン活動。そこでの少女・エリとの出会いと、そのエリを恐るべき計画に利用する「死穢八斎會」の若頭オーバーホール、エリを救うための死闘。エリや雄英生徒の皆を笑顔にするための文化祭。新たなヒーローランキングの発表…。慌ただしい日々の中、デクは着実に成長を続けていく。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
もう、なんだかんだでシーズン5だっけ?
原作が面白く、アニメーションの出来も実績があって、安定感抜群。
今期も安心して追って行く一本。
ましろのおと
<ストーリー>
「俺の、音–」 伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。 ”好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。 キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。 雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。 自分の音を、自分の想いを探しつづけて–
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
原作未読。
三味線に特に思い入れも無いですが、新番組だからと言う理由でとりあえず視聴。
最初に「おっ」と思ったのは、プロローグの三味線から、しっかり聴かせてくれた事。
と言うのも、私は三味線のイメージは、世間では吉田兄弟さんが有名と言うぐらいの印象しか無く、テレビで流れていても特に耳に残らず、特筆して好きな楽器と言う事も無く……
まあ、そんな印象でした。
だからこそ、楽器に興味が無い人でも、アニメに興味があれば聴かせる三味線に「おっ」と思ったわけです。
そこから三味線を軸に、主人公と祖父の絆が描かれ、場面は展開していき、主人公の夜の河原での演奏シーンでヒロインと一緒に、三味線の音色に耳を傾けました。
正直、ヒロインの回想が邪魔にさえ感じる、そんな聴きやすい三味線が耳に心地良く……
その時、まだAパートである事に気付きました。
Bパートが始まると、主人公が演奏するシーンでは、1話の山場に相応しい静かな盛り上がりに、しっとりとした感動が沸き上がりました。
Cパートでは、色々な事が収まる所に収まったと思いきや、これからの展開が面白くなりそうと感じる強烈なフックでオチ、続きが気になってたまりません。
音楽アニメに外れは少ないですが、これは間違いなく良いアニメになる側の作品です。
追記:3話目まで視聴。
演奏シーンの音を中心とした気合の入り方は、本当に凄い。
MARS RED
<ストーリー>
大正十二年、夜の東京に現れた「吸血鬼」たち。古の時代からこの世界に隠れ住み、闇に紛れて人の生き血をすする彼らを勧誘または捕縛のため陸軍内部にヴァンパイアを中心に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』。前田義信(CV: 諏訪部順一)、栗栖秀太郎(CV:畠中祐)、山上徳一(CV:山寺宏一)、スワ(CV:鈴村健一)、タケウチ(CV:石田彰)たちは、中島宗之助中将(CV:家中宏)に率いられ、今宵も彷徨える吸血鬼と対峙するのだった・・・。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
大正時代を舞台にした吸血鬼もの。
主人公らしき軍人がカッコいい。
1話の時点だと、雰囲気が異様に良いのと、主人公カッコいいだけで2話以降も見たくなる。
1話で視聴者に与えた期待を裏切らないまま駆け抜けて欲しい作品。
やくならマグカップも
<ストーリー>
【アニメ】脱サラした父親とふたり、幼い頃に亡くなった母の故郷、岐阜県多治見市に引っ越してきた豊川姫乃。母の母校に通うことになった姫乃はクラスメイトの久々梨三華に誘われ、一緒にある場所へ向かうことに。向かった先は陶芸部!そこで初めて母が伝説の陶芸家であったことを知り、姫乃は陶芸の世界に引き込まれていく-。
【実写】TVアニメ『やくならマグカップも』のキャストがアニメから飛び出した!豊川姫乃役の田中美海、久々梨三華役の芹澤優、成瀬直子役の若井友希、青木十子役の本泉莉奈が、舞台となった多治見市をおしゃれに紹介。
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
親の事情で引っ越した主人公が、ひょんな事から陶芸部に入部して活動していく物語。
美少女ばかりの部活モノで、陶芸と言うモチーフが新鮮。
だが、部活内容だけではなく、主人公にとって陶芸が亡き母との絆を象徴する物として機能する事で、部活モノの中では一段重いドラマを予感させてくれる。
陶芸や焼物、タイトルにもあるマグカップの凝った表現は、ちゃんと見ただけでわかる仕上がりで好感が持てる。
追記:2話、日本全国の焼き物、器以外の焼き物製品解説回。
「へぇ~」と思いながら楽しんで見れたけど、完全に優しい世界と言うわけでは無く仲間達が意外と主人公に当たりが厳しめ。
追記2:薄々感じていたが、ガチ陶芸部物であって、優しい世界ではない。
きららを期待すると、これじゃないになるかも。
でも、ちゃんと面白い。
YASUKE -ヤスケ-
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
アニメ「サムライ7」を、少し彷彿とさせる、メカあり魔法ありの、特殊な日本の戦国時代が舞台。
織田信長に実際に仕えた、黒人の侍ヤスケの活躍を、本能寺の変の20年後を舞台に、回想を織り交ぜて描く。
だけど、まず、ロボットとか魔法で、どう向き合って良いのか分からなくなる。
ファンタジーSF色が強い事で、美術が全体的に過剰か嘘くさく見えてしまい、時代劇的な物を求めている人は、中々の拒否反応が出そう。
ただ、アニメーションとしての出来は良く、ヤスケのキャラクター自体は、非常に好感が持てる寡黙な侍として描かれている。
「誉」と言う言葉が出るたびに、ゴーストオブツシマが頭をよぎる。
レゴ(LEGO) モンキーキッド
●世界観・リアリティ
●ストーリー・予測不能
●キャラクター・感情移入
子供向けのカートゥーン系のアニメーション作品。
レゴの販促アニメだが、アニメーションとしてのクオリティがめちゃめちゃ高い。
内容は子供向けだし、レゴをモチーフとした2Dキャラクターは、見る人によって好き嫌いがキッパリ分かれる。
だが、アニメーションとしての世界観構築、動き、アングル、カット、等々そう言ったクリエイターの腕前がどれも高水準で、アニメとして見ていて非常に面白く仕上がっている。
追記:相変わらず子供向けだったが、最後まで視聴。
とにかくアニメーションの動きが気持ち良く、キャラクターも魅力的。
本当の敵も出来てたし、続きのシーズンが見たい作品。
※他のアニメも視聴次第追加します。
※おススメがあれば今期に限らず教えて欲しいです。
※この記事は、加筆・修正する予定です。
※4月1日、2日、3日、5日、7日、8日、9日、11日、13日、15日、22日、5月7日、6月17日、23日までで見た作品です。
※★の評価は、個人的主観による所が大きいです。
※評価項目は、仮ですので、今後改善する可能性があります。
“2021年4月開始、春アニメの感想・評価一覧” への2件の返信