面白いストーリーの作り方「起承転結を使わない方が上手く行く」の法則

起承転結は、一旦忘れよう

最初に言っておこう。

起承転結も、それ以外の3幕構成や序破急、パラダイムは何でも、とても役に立つ。

でも、使わない方が、上手く行く事がある。

今回は、なぜ起承転結を使わない方が上手に物語を作れるのか、その理由を解説していく。

「起承転結を使う=正しい型を使う」だが……

スポーツで考えてみよう。

正しい型、模範的なフォームを学ぶ事は、スポーツでは非常に重要だ。

サッカーで、正確に、遠くに、素早く、ボールを蹴るには、それに最適な蹴り方をする必要がある。

では、スポーツを『実際にやる』時に、あなたは『最初に型から入る』だろうか?

武術の場合は、そう見える事もあるだろう。

だが、これは、順番が違うと言わざるを得ない。

まず最初は「とりあえずやってみる」と言う事

スポーツの場合、サッカーであなたは、ボールを蹴るのと、ルールを勉強するの、どちらを先にやるだろうか?

恐らく、大半の人はルールも曖昧なまま「手を使わず、足でゴールにボールを入れる」と言う程度の理解で「とりあえずボールを蹴る」と言う事をやり、そこで面白ければルールを覚え、サッカーにのめり込むと思う。

スポーツ観戦から入った場合は、ルールを把握した状態で始めるが、実際に始める際は、やっぱり「とりあえずやってみる」事で、第一歩を踏み出すだろう。

武術や格闘技の場合も、最初の一歩は「とりあえずやってみる」事の筈だ。

いずれにしても、正しい型やフォームを頭に焼き付けて、それを実際に出来る様に始めると言うアプローチは、取られていない。

順序の重要性

まず最初にあるのは、『モチベーション』になる。

スポーツをするなら、楽しそうとか、どうしてもやらないといけないとか、そう言ったモチベーションが先立つ。

次に『最低限のルールの把握』で、ルールを把握する事で、実際の行動に移行する。

そして、とりあえずやってみる『実行』によって、現実と理想のギャップを感じる事になる。

型は、実行によって現実と理想のギャップを理解して、初めて役に立つ。

起承転結を最初に学び、いきなり使おうとすると言う事

起承転結を理解した人の多くが、起承転結を下敷きにしたり、パターンとして使いこなして物語を創作しようとする。

それで出来る場合は、それで良い。

問題は『モチベーション』として、どんな物語を作りたいか、作らないといけないか、と言う「想い」が欠けていたり、行動が一度も『実行』に至っておらず、現実と理想のギャップが見えていない時がある事だ。

型とは、理想に導いてくれる、お手本だ。

お手本通りにすれば、最初から理想的になると考える人がいるが、それは認識が浅い部分がある。

お手本通りに動くには、実行者である『あなた』の現実と理想のギャップの認識が、必要になる。

そして、それを出来る様になるまで続けるには、高いモチベーションが不可欠だ。

なので、モチベーションが無いとか低い状態で、型通りにやろうと起承転結を認識しながらいきなりストーリーテリングを行うと……

スポーツで言えば、別にそこまでサッカーが好きじゃないのに、有名な選手のシュートを意識しながら、全く同じシュートがうてる様になるまで、コートに出ないみたいな事態に陥りかねない。

起承転結は、現実を理想に近づける為に使う方が自然って事

最初にも書いたが、起承転結を始めとしたパラダイムは、超有用なツールだ。

大事なのは、その使い方だ。

あなたがモチベーションを持って作り上げた物語に、もしも足りない部分や過剰な部分があると感じる時に、それに気付く為に見比べて間違いが無い、模範や規範が、起承転結だ

いくら、教科書を読んだり、面白い物語を見て、それを真似ようとしても、順序を間違えるといばらの道が待っている。

それはスポーツでプロ選手の真似をしようとしているが、一度も試合に出た事が無い人と、大差ない。

まず、やってみる。

その内、試合に出る。

その後で、更に向上する為に、型やフォームにも目を向け、最適化していく。

「起承転結を使うな」の意味、お分かりいただけただろうか?

  1. モチベーション
  2. 最低限のルール
  3. 実行

で、起承転結は、いきなり型を気にする行為で、実行の後じゃないと真価を発揮しない。

画像みたいに、まずは飛び込んでみよう。

『いきなり上手くやろうとするな、まずは楽しめ』って事だね。

この記事が、何かしらの気付きに役立てば、幸いだ。

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