「水族館」モチーフ作品特集

水中生物の動物園

水族館の歴史は、実は、かなり面白い。

まず、生物の運搬は、水族館の代表的な関門の一つだ。

温度、水質、水圧、あらゆる物を管理して、生かしたまま運び、水槽の中で飼育しないといけない。

次に、見逃せないのは水槽の進化の歴史だ。

透明で丈夫な素材が出来るまで、水槽は大きくする事が出来なかった。

単純に大きくすると、水圧でガラスが割れるし、ガラスを厚くすると歪んだり透明度が下がってしまう。

また、大きな水槽になればなるほど、管理も大変だ。

新鮮な水を維持しつつ、透明度を保ちつつ、水圧に負けない強度を持っていないと、大きな水槽は作れない。

他にも、水族館は面白いエピソードが満載だ。

そういった問題を、どうやって水族館を作り上げた人々がクリアしていったのか、その一つ一つにドラマがあるわけだ。

この記事では、そんな「水族館」をモチーフとした作品を紹介していく。

足摺り水族館(2018)

<内容>

panpanya 1冊目の単行本です。

・単行本「足摺り水族館」のあらまし

単行本「足摺り水族館」は、2010年と2011年にそれぞれ私家版として発行された「足摺り水族館」及び「ASOVACE」という本をもとに、一般流通向けに再編集したものです。「ASOVACE」はpanpanyaがそれまでに描いた短編漫画作品を一冊に纏めたもので、総ページ数300ページ以上を藁半紙にコピー、和綴じで自家製本されています。また私家版「足摺り水族館」は「一冊の本をして水族館感を体現させる」というコンセプトのもと制作され、これもひとつひとつ表紙を特殊加工し、手作りしています。
今回作品を纏め直すにあたり、他の漫画短編作品と性格の異なる「足摺り水族館」をどう扱い、作品集に統合するかという点で特に難儀しました。最終的に「足摺り水族館」を核とし、その一冊の作品の中に各短編を織り込むという考え方でpanpanya自ら設計編集することで「足摺り水族館」の意趣を損なわず統合し作品集とすることに成功しています。
今回発行される単行本版「足摺り水族館」では活動初期からのpanpanyaの漫画作品を集成するとともに、一冊の本を固有の作品として製本し発行するpanpanyaの活動を、より広く手軽な量産品の形態に落とし込んで紹介するものです。

・収録作品

足摺り水族館 / 完全商店街 / すごろく / 新しい世界 / イノセントワールド / 二〇一二年四月一七日の夢 / 足摺り水族館 / 冥途 / スプートニク / 無題 / マシン時代の動物たち / 足摺り水族館 / 君の魚 / エンディングテーマ

装丁: panpanya

海獣の子供(2007)

<内容>

光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。 巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。 <本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた—。 自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。 琉花の父は言った–「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」

サミーとシェリー2 僕らの脱出大作戦(2012)

<内容>

50歳になったウミガメサミーとレイは、生まれたばかりの孫たちが砂浜から海へ旅立つ姿を見守っていた。そのとき、砂浜に突然人間の姿が!孫のエラとリッキーを逃がす為、身を挺して人間たちに捕まることになった2匹。彼らが連れてこられたのは、海の底に造られた巨大水族館だった。そこにはたくさんの海洋生物が住んでおり、みんな脱出することを夢みて日々を送っていた。サミーとレイは、新しい仲間たちと力を合わせて脱出する方法を探しはじめるが...。一方、そんなサミーとレイを助けるため、水族館を目指す子ガメのエラとリッキーたち。危険だらけの海のなか、小さなウミガメたちはおじいちゃんたちを救うことができるのか!?

白い砂のアクアトープ(2021)

<内容>

「――見えた?」

くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。

「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」

夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。
那覇市内からバスに乗り1時間あまり揺られた先に、その水族館はある。
沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。

18歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。
祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。

ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。
風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、東京から沖縄へやってきたのだ。

がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。
居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。

出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。

しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。

迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。

かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。

水族館ガール(2014)

<内容>

「水族館ガール」は、生き物と悪戦苦闘して生きていく2人のドラマを軸に、人と人の心のつながり、いのちの重さ・尊さ、家族の大切さ、そして恋の行方など、見どころ満載。

水族館で働くことになりました(2015)

<内容>

水族館飼育員のお仕事は毎日がジェットコースター。分刻みのスケジュールで駆け回り、ままならない生きもの相手に右往左往。だけど愛しくてしょうがない! 水族館が何倍も楽しくなる飼育員奮闘お仕事コミックエッセイ

水族館のサバイバル(2020)

<内容>

サバイバルシリーズ71弾!『深海のサバイバル』でお世話になったコン博士に招待されて、博士が館長を務める水族館にやってきたジオ、ピピ、ケイの3人が、水族館の中でさまざまな事件に巻き込まれる。水族館や海の生物に詳しくなれる本。

人魚姫の水族館(2016)

<内容>

貧乏水族館を、新米トレーナーがイルカショーで立て直す!?ドラマ「水族館ガール」の監修・中村元さん(水族館プロデューサー)や、テレビや雑誌で有名な竹島水族館が全面協力!水族館が舞台の、新感覚お仕事漫画!

ファインディング・ドリー(2016)

<内容>

「ファインディング・ニモ」の奇跡の冒険から1年後。カクレクマノミのニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまう、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは《家族の思い出》。「今度は僕がドリーを助けるよ」、ニモと父マーリン、そしてカメのクラッシュや個性豊かな新しい仲間たちに支えられて、ドリーの家族を探す感動の冒険が始まった!唯一の手がかりは<カリフォルニア州モロ・ベイの宝石>、そこは海の生き物にとっての禁断の場所=《人間の世界》だった…。

マグメル深海水族館(2017)

<内容>

マグメル深海水族館は、東京湾の水深200メートルにある世界唯一の水族館。ここでは、深海に潜む生き物たちを身近に観察することができる。清掃員のアルバイトとして働くことになった天城航太郎は、深海生物が大好きで、少し引っ込み思案な青年。ある日、館長の大瀬崎湊人に出会ったことで、彼の人生に変化が訪れる――。深い海の底で生きる深海生物たちの魅力とひとりの青年の成長を描く、心あたたまる物語が始まる。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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