「死者、死体と日常を暮らす」系作品特集

切ないか、気味悪いか

人は大事な人や動物が死ぬと、弔ったり、墓に埋葬したりする。

それは「死」と言う生命活動が完全停止した永遠の眠りについた状態を理解し、個人的や文化的に死したモノと折り合いをつける行為だ。

大事な人を忘れない為、敬意を表す為、死して共にいる為、理由は様々だろう。

問題は、死を理解出来なかったり、理解して尚今まで通りを続けようとする事だ。

死体はエンバーミング等の防腐処理や、冷凍保存等をしないと新陳代謝しない上に微生物に分解されたり食べられたりに抗えず腐敗したり、乾燥から干からびたり、終いには白骨状態なる。

死を理解出来ずに共に暮らす場合、あるいは死して尚変わらず共に暮らしたいと願うほどに愛している場合、その状況は奇妙ではあるが切なさが先立つだろう。

しかし、死を理解した上で自分勝手な理由で死体と暮らす場合は、狂気しかそこには無い。

この記事では、理由はどうあれ「死者や死体と暮らす」描写が登場する作品を紹介していく。

江戸川乱歩傑作選 蟲(1929)

<内容>

辻村深月が選び抜いた巨匠の妖しい美の結晶

大乱歩没後50年を記念する傑作選第3弾は、猟奇の美に焦点を当てる。
恋する美女に嘲笑された孤独な男の妄執を綿密に描く「蟲」。
四肢を失って帰還した軍人と妻の関係を描いた名作「芋虫」。
さらに「盲獣」「鏡地獄」「押絵と旅する男」など全9編を収録。

【目次】
「白昼夢」
「鏡地獄」
「芋虫」
「人でなしの恋」
「蟲」
「押絵と旅する男」
「防空壕」
「目羅博士の不思議な犯罪」
「盲獣」
随筆「残虐への郷愁」
随想「レンズ嗜好症」
随筆「妖蟲」

監修・新保博久

「蟲」が死体と暮らす男の話。

火星年代記(1950)

<内容>

人類は火星へ火星へと寄せ波のように押し寄せ、やがて地球人の村ができ、町ができ、哀れな火星人たちは、その廃墟からしだいに姿を消していった……抒情と幻想の詩人が、オムニバス中・短篇によって紡ぎあげた、SF文学史上に燦然と輝く永遠の記念碑。新たな序文と二短篇を加えた〔新版〕を底本とする電子書籍版登場。

「2026年8月 – 優しく雨ぞ降りしきる (There Will Come Soft Rains)」が該当。

ステファニー(2018)

<内容>

人里離れた仄暗い森の中の一軒家に、両親に置き去りにされた少女ステファニー。森に潜む邪悪な闇の力を感じながら、瓶詰めの食料を食いつなぎ、ぬいぐ るみと会話をして、何とか生き延びていた。そして、両親が家に戻ってくると、森に潜んでいた闇もまた不気味にその力を漂わせ始める・・・。

ディケイド 腐敗する者たち(2020)

<内容>

郊外の一軒家で暮らす孤独な中年男。遊園地の管理人として働く彼の家に、ある日、2人の少女が盗みに入る。地下室を物色中に男が帰宅。脚立に乗っていた1人の少女が、物音に驚いたはずみで転落死。もう一人の少女も家から飛び出した瞬間、車にはねられ死亡してしまう。

テイルズ オブ シンフォニア(2003)

<内容>

   物語の舞台となるのは、「シンフォニア」と呼ばれる世界。4000年前に勇者ミトスによって封じられた邪悪な闇、ディザイアンはひそかに復活を遂げていた。命の源である「マナ」は奪われ、世界はこれまでにない危機を迎えている。人々に残された希望は、女神マーテルの信託を受けた再生の神子が現れ、デヒザイアンを再び封印してくれることだった。

   神託の村イセリアで暮らす少女コレット。ストーリーはこのコレットと幼なじみのロイドたちを中心に進んでいく。「犠牲の上になりたった幸せは本当に正しいのか?」ロイドの中で少しずつ疑問が膨らんでいく。名も無き勇者たちの世界再生の旅は、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか…。

プレセア・コンバティールと言うキャラが父親の死体と暮らしている描写がある。

12歳の時に父親を救う為に危険な人体実験に身を捧げ、感情と身体の成長機能を失う代わりに怪力を得る。

16年間、父親が死んだ事に気付けないまま父親の世話をしながら周囲の人間に気味悪がられながら木こりとして生活していた所を主人公達と出会い正気に戻る。

切ない。

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(2005)

<内容>

広大な海にたったひとつ浮かぶ、グランエスタード島。

そこには〝禁断の地〟と呼ばれる古い遺跡があった。

ある日、港町フィッシュベルに住む少年と、グランエスタードの王子キーファは、好奇心からその遺跡に足を踏み入れ、そこで発見した不思議な石版の力で見知らぬ土地に飛ばされてしまう。世界に散り散りになった石版が示す土地を旅する中で、少年たちは石版に封印された世界の記憶を呼び覚まし、世界の本当の姿を取り戻していく。

ゼボットに改造されたロボット兵のエリーが該当。

ゼポットの死後数百年に渡って、死を理解出来ずに死体の世話をしていた。

「ぜぼっと キョウモ ウゴカナイ……。ナニモ シャベラナイ……。」
「すーぷ サメタ。 ツクリナオシ……。」

Fallout 3(2009)

<内容>

核戦争後という独特の世界観と高い自由度が話題を呼んだ近未来RPG『Fallout 3』の、本編と5つの追加コンテンツが全部まとめて楽しめるスペシャルパッケージが登場! 舞台となるのは2277年、核戦争後の荒廃したワシントンD.C.。放射能の影響によって生まれたミュータントや、凶暴なレイダーたちの危険にさらされたこの地で、プレイヤーは謎の失踪を遂げた父を捜すため、無数に存在するイベントをこなしながら、自分だけの冒険を繰り広げて行く。Xbox 360版でDLCを全部揃えたり、PS3版で本編ソフトと追加コンテンツパックを買うよりもお得になっているので、今から『Fallout 3』にどっぷりハマりたい人にオススメだ。

ホームタウンに家族が死んだ事を理解出来ずに家事を続けるロボットが登場。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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