【なるほど】愛される自己中キャラの作り方【5つの条件】

自己中は基本的に嫌われるが、こうすれば愛される

自己中心的な行動は、必ず他人に迷惑を及ぼす。

その為、自己中な言動は必ず誰かしらに不快感を与えてしまう。

だが、同時に、多少は自己中にならないと人は自分の人生を送る事が出来ない。

誰かの為にだけ尽くして生きる事でさえ、幸せになるには自分の為の部分が必要になるのだ。

つまり、自己中と自己犠牲のバランスが大事なのだが、その条件をいくつか知っているだけで、どんなに自己中でも嫌われず、愛される事が出来る様になる。

今回は、そんな条件を簡単に伝えようと思う。

自己中が嫌われるのは、他人に迷惑をかけるから

自己中が嫌われてしまう原因は、どうやっても誰かに迷惑をかけるからだ。

だが、人は誰にも迷惑をかけずに生きる事など、現実的には出来ない。

これはフィクションでも同じで、リアリティのある人物像になればなるほど、至らない点が多く備わる。

出来ない事があれば、自己中の意識が無くとも、時に誰かの迷惑になる。

つまり、迷惑を誰かにかけて行動する事は、大前提と考えるのが自然と言える。

では、自己中の何がいけないかと言うと、自己中は自分の為に他人に迷惑をかける。

無能なだけだと、自分も他人も迷惑を被るが、自己中は自分は得をして他人にだけ負債を抱えさせる。

だから嫌われる。

嫌われない為の条件

誰かの為になる

迷惑をかけるから嫌われるなら、迷惑をかけない自己中なら良いと言える。

つまり、自分の為の行動が他人の為にもなる

これが最も基本的な、愛される自己中の条件だ。

嫌われ者に迷惑を押し付ける

それでも、誰かしらに迷惑をかけてしまう事はある。

その誰かを悪者にすると、自己中キャラにヘイトは集まらない。

自分の為の行動が他人の為になって、迷惑をかける相手が悪者と言う事は、それは正義の領分と見る人は感じるからだ。

相手が悪者で無くとも、主人公が迷惑をかける行動を取るのには、大義が必要なのだ。

なので、フィクションの中で大義名分を求めるキャラクターは、ロジック的には非常に正しい事を行おうとしていると言える。

人生や命をかけた、欲しいを超えて必要な物の為

贅沢がしたいからお金が欲しいと近寄ってくる人に、良い感情は抱かないだろう。

だが、治療費が高額で余命いくばくも無い人がお金を求めていたら、理解は示すはずだ。

欲しいと言う、快感を求めた欲望に付随する自己中を、現代社会では悪い物とする傾向がある。

一方で、どうしても必要と言う、大きな夢の為や、命を守ったり永らえさせる為の欲望に付随する自己中は、尊い物とされる。

必要が満たされているなら、その付属品に欲しいが多少含まれようとも、場合によっては認められる。

これらは、先の「誰かの為になり、嫌われ者に迷惑を押し付ける」と合わせる事も出来て、そうなるとより強固になる。

余命いくばくも無い家族の延命の為に金が必要なら、かなりの自己中な行動が許容されるだろう。

世界が間違っていて、キャラクターが正しい状況

そのキャラクターが置かれている状況が、明らかに歪み、キャラクターに対して我慢を強いたり、傷つけてくる様な場合、反撃として自己中な行動が容認される。

既に不当な扱いを受けているので、正当な扱いをして来なかった報いを受けさせる様なパターンだ。

目論見が成功しない

自己中なキャラを描くなら、目論見を失敗させる事は、愛される事に繋がる。

上記した条件を満たす場合は成功しても良いが、満たさない場合でも失敗する事で愛される事が出来る。

因果応報、自分の為に他人を傷つけ、食い物にした結果、その報いをしっかり受ければ、キャラクターとしてはヘイトを消化出来てバランスが取れ、憎み切れない様になる。

もちろん、他人にかける迷惑の大きさにもよってくるが。

嫌われる条件

自分の為にしかならない

自己中な行動で得をする人数が少ないほど、悪い事と認識され、嫌われる。

善人が迷惑を被る

どんな大義名分があっても、みんなから愛される人が傷ついたり、迷惑な思いをすると許されないパターンがある。

必要が無いのに、欲しがる

この場合の欲しがるは、正当なプロセスを踏まずに「欲しい」を行動に移す事。

盗む、騙す、脅す、等そう言った事を指して、欲しがるだ。

欲しくて適正価格で買う等は含まれない。

どんな物でも手に入れるには、正当な対価が必要なのが基本だ。

そのステップを踏まずに欲しがる事が許されるのは、どうしても必要な状態にある場合のみと言える。

世界が正しく、キャラクターが我儘を言っている

それ、だたの我儘だから、と言う状況。

理も大義も無い我儘な姿を見せられても、残念な事にしかならない。

もちろん、どうしようもない人を描く場合なら問題無いが、その場合はしっかり目論見が失敗して終わると良いだろう。

自己中な行動の目論見が成功する

悪役の場合は、それで良い。

問題は、味方サイドの話だ。

例えば、時々聞く話で「夫が趣味で集めているコレクションが邪魔で、売ってお金にした」なんて話だ。

ここで、売った事で離婚とかになると、目論見が失敗した事で「ざまぁ」的な展開になり、愛されないが面白がられたりする。

誰かを傷つける自己中な行動は、因果応報を意識し、迷惑をかけた分が何らかの形で必ず帰ってくる様にデザインしよう。

終わりに

デスノートでは、後半でキラは、自己中になり過ぎて目論見が上手く行かずに終わった。

一方で、コードギアスでは、ルルーシュは目論見を成功させる為に自分自身さえ犠牲にした。

その他の作品でも、愛される自己中と嫌われる自己中の条件に、例外は無い。

自己中な部分が必ずキャラクターには必要なのだから、愛される事を想定している場合は、

  1. そのキャラが自分と同じか、それ以上に大事なキャラは誰か
  2. 好かれるキャラに迷惑をかけないか、かける場合は償えるか
  3. 人生や命をかけた必要な物があるか
  4. ただの我儘ではなく、不当な扱いの末に出た反撃であるか
  5. それらが無い場合、目論見は失敗に終わるか

これらを意識すると、良いだろう。

じゃあ、またね。

いつも最後まで読んでくれてありがとう。

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