掘り、すくいあげる道具
日本では定義が曖昧な部分もあるが、足をかける部分の有無や大きさで呼び変える事が多い。
イメージとしては、スコップの方が小さく、足をかける部位が無い事が多い。
また、先端の形状が剣状に尖っているか、角状に平たいかでもイメージを分ける事もあるが、どちらも存在しているので、それは機能の話となり呼び名とは関係無い場合がある。
この記事では、そんな道具である「シャベル(ショベル)」や「スコップ」を、重要な要素として扱った作品を紹介していく。
スコップ無双 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ(2019)
<内容>
アランは地上最強の鉱夫だ。
掘ること100年、スコップから岩石溶解ビームが出た。
1000年でビームは波動砲に進化した。グッと気合を入れたら撃てたのだ。
ある日、アランは王女リティシア姫を山賊から救う。
スコップ波動砲で山賊を(山ごと)消し飛ばすと、姫に護衛を頼まれた。
お礼は「なんでもします!」
そして始まるスコップ無双。唸る鉱夫狙撃、轟く鉱夫爆撃。
あまりの強さに姫も即惚れ
「え、えっちなスコップ(動詞)私としてください!」
と求婚(?)されるが、その活躍は後に神話となる鉱夫伝説の序章に過ぎなかった――
見よ世界、これが英雄だ。
剣と魔法の世界をスコップ一本で無双する、痛快無比なる冒険ファンタジー!
【電子特典!書き下ろし短編付き】
幼女とスコップと魔眼王(2019)
<内容>
【電子書籍には特典として書き下ろしSSを収録】
とある事件をきっかけに、憎しみと後悔のうちに人生を終えた高校生の炭原継人。死んだはずの彼が目覚めた場所は見知らぬ洞窟の中だった。見渡すとそこは、、天を貫く刺のような巨大な山々がそびえ、現代文明が浸透しているとはとても思えない世界だった。明らかに地球ではないその世界で、継人は洞窟の岩石堀りの仕事に就く。そのさなか、一人の幼女と出会い、自分の眼に禍々しい力が宿っていると気づいたとき、継人の物語は動き出したのだった。
※この記事は、追記・編集していく予定です。