辛い
3月13日に3回目のワクチン接種に行った。
ファイザー→ファイザー→モデルナコースだったのだが、当日中に注射痕がほんのり熱くなり、熱がじんわり上がり始めていた。
でも、まあ、2回目の副反応ぐらいの辛さだろうと、心のどこかで高をくくっていた。
38度熱が出ても、まあなんとか動けた。
それは序章に過ぎないとも知らずに日付は14日の朝となった。
とにかく辛い
倦怠感、全身とくに上半身の節々に走る痛み、激しい頭痛、強烈な寒気、上がり続ける熱。
動けなくなって氷嚢と冷えピタのローテーションと水分補給以外、ほぼせずに14日が過ぎて行った。
夜になると39.8度まで熱が上がり、マジで動けない。
動けない訳じゃないが、とにかく動けない。
死にたいほどじゃないが、とにかく辛い。
生き地獄とはこの事かって感じである。
第2類医薬品の頭痛薬を飲んでいるが、まったく効いてる感じがしない。
寝れないのがマジで辛い
深夜12時、電気を消し変わらずベッドにインしているが、まるで寝れない。
とにかくステータス異常モリモリな感じで、継続ダメージが五月蠅くて寝ていられない。
朝かな、と時計を見ると3時33分。
ウソやろと思いながら氷枕と冷えピタを交換し、水分補給。
トイレには時々行きたくなるが、不健康そうな小がチョロチョロと出るだけで、腸が働いて無いのか大の気配がない。
あと、なんだか常時気持ちも悪い。
数十分おきに何回体温を測っても、39.8→39.3→39.8→39.6→39.8……と、熱が下がる気配がない。
目を閉じると同じ悪夢みたいなイメージがエンドレスでぐるぐるする。
朝かな、と時計を見ると7時。
3時間30分毎に自分に限界が来るのだと知る。
一睡もせずに、朝を迎える。
薬を変える
ロキソニンを飲む。
第1類医薬品にグレードアップだ。
副作用のリスクが上がる分、威力が上がるらしい。
副作用ならワクチンでマックスなので、まあ、大丈夫でしょ。
すると、どうだろうか。
39.8度あった熱が数時間で36.8度まで下がったぞ。
ロキソニンは神!
ロキソニンしか勝たん!
ロキソニン最高!
ロキソニンのお陰で眠る事が出来て、15日の昼間は比較的安らかに過ぎていく。
睡眠は大事!
色々種類があるが、飲んだのはノーマルなロキソニンS。
40度近い熱で苦しめられると分かっていたら、もっと上位グレードを早く飲んでいたのは間違いない。
4回目接種があるなら、間違いなく3日分に余裕があるロキソニンを用意しておくだろう。
感想
ワクチンの副反応でこれだと、コロナにかかったら無理だと思った。
あと、ワクチンの副反応として、これは条件きつ過ぎる。
コロナで重症化し辛くなる権利が、3日ぐらい40度近い熱で苦しむでって、普通に重く感じるでしょ。
コロナにかかるよりマシだけどさぁ……
とにかく、飲み合わせとか副作用の問題無いなら、ロキソニンはワクチン接種会場で配って欲しいレベルで熱が下がった。
36.8度ぐらいまで下がると、まあ、当たり前だが身体が39.8度よりは軽い事軽い事。
ただ、薬が切れると、また37度→38度と上がり始めるから、定期的に飲み続けないと高熱から逃げられない。
ロキソニンに守られているに過ぎないのだ。
今も、ロキソニン様のおかげでこの文章打ってるけど、ネットで買える様な市販薬でこの性能はスゴイと素直に感動した。
第2類医薬品じゃ太刀打ちできない熱でも、第1類医薬品なら下げてしまうとは、伊達じゃない。
ワクチン接種3回目をこれからに控えている人は、相応の準備をしておいた方が良い。