無名から有名になるには? 売名行為についてと、低コストな宣伝・広告・プロモーション手法についての簡単な考察

あなたは有名になりたい?

有名になりたいと言う願望は、多くの人が持っている。

社会的地位を確立したい人もいれば、必要に駆られての人、優越感を感じたいだけの人、その理由は様々だ。

売名行為と聞くと、悪いイメージを持つかもしれない。

だが、実際は、どうだろうか?

売名行為の正しさ

字面、響き、使われる場面、どれをとっても、あまり良い印象は無い。

しかし、主体として存在を広く周知する事を目的とした行為は、基本的に売名行為だ。

広告、宣伝は、売名の為に行われ、利用者には必要とされるし、社会的に有益となる事だってしっかりある。

売名行為で問題となるのは、主体が売名に無い行為を使っての明らかな売名行為だったり、主体が売名に無い行為に対しての売名行為だと言うレッテル張りだ。

要は、宣伝目的の行為にするべき事では無い物での宣伝や、明らかに宣伝目的でない事に対しての宣伝扱いが良くないのであり、売名行為自体は悪い事ではない。

例を挙げると、CMは興味が無い情報だと煩わしいが、宣伝とハッキリわかるので売名行為としては正しい。

一方で、注目を集めて売名する為に炎上する様な行為を行うのが、正しくはない事は分かるだろう。

少し前に話題になったが、事故や事件の被害者に対して売名行為だとレッテル張りをした人が訴えられたが、明らかに主体が売名に無い事は明らかなので、それが間違っている事も理解出来る筈だ。

この様に、売名行為には、正しい物と間違った物がある。

その上で、良い売名行為と悪い売名行為が存在する。

悪い売名行為

悪い売名行為は、実体の無い強い情報の嘘で注目を集める。

だから、過激な、あるいは大きな嘘をつけば、一度は注目が集まる。

だが、実態が伴わなければ売名した名前は、いつか悪名となる。

反対に、実態が途中でも伴えば、許される事もある。

簡単に―――痩せます、ハゲが治ります、健康になれます、病気が治ります、外国語が喋れるようになります、目が良くなります、生涯食べ放題、モザイクが外れます、守護霊が、未来が、前世が見えます……

どこかで聞いた事があるだろう。

そして、注目を集め、持てはやされ、悪名やネタにされるのも、イメージ出来る筈だ。

実現出来れば、売名は成功するし、広まった名前は綺麗なままだ。

だが、それが成功した場面を、あまり見たためしがない。

強い注目を集めるぐらいの、強い情報と言う物は、実現するのが結構難しい。

困っていて、導入が簡単で、即効性があって、手が届くコスト。

そんな物、実現したら世界が変わっても、おかしくない。

つまり、世界が変わっていないと言う事は、その手の広告は、何かしらの嘘があったり、欠点が隠されている可能性がある。

真赤な嘘だったり、実現出来るが大変だったり、物凄くコストがかかったりだ。

あまりにも都合が良い話は、その裏にカラクリがある。

そして、その大半の物は、何らかの詐欺だ。

怪しい物に惹かれる気持ちも物によっては分かるが、望まない物で詐欺疑惑がある物には近寄らないに越したことは無い。

良い売名行為

良い売名行為は、嘘を嘘として、事実を事実として広める。

本当の事で構成されている程、良い。

どうしても格好つけたり、取り繕いたくなる物だが、それをするなら、格好つけたり取り繕っている事を正直に言ってしまう方が、事実の割合が増えて良い。

事実である上で、受け入れられる事が大事である。

嫌われる売名行為は、見る人の道徳に反する事

悪口を言っても、炎上しても、なぜか許される人がいる。

それは、ネガティブな行為をしているが、その行為が一定の道徳を守っている為だ。

道徳のラインを超える事をすれば、その行為は犯罪じゃなくても嫌われてしまう。

だが、道徳のラインさえ守っていれば、その行為は犯罪でも許されてしまう事さえある。

大事なのは、売名によって知って欲しい人達の道徳を守る事で、それ以外の人の道徳観は、法に反してさえいなければ、どうでも良いと言っても良い。

「たわわ」「宇崎」「ラブライブ」とかの広告が一部のフェミニストの間で炎上したが、既存のファンには応援して貰えたのは、反発した人の道徳観としては法を犯していなくても不快だったのに対して、それ以外の人達から見ると道徳に反している所が無かったからだ。

好まれる売名行為は、好みの苦労を共有する事

人は、他人の苦労を見るのが大好きだ。

嫌いな人の苦労ならスカッとするし、面白い人の苦労なら笑えて、好きな人の苦労なら助けたくなる。

売名行為をする時は、見る人に嫌われない苦労を共有すると、劇的な広がりを見せる。

その苦労が、どんなでも共感出来れば、大きな力を持つ事になる。

だから、SNSでピンチの人による拡散希望のヘルプは、圧倒的な広がる力を持っている。

苦労の共有は、弱みを見せる様で気が引ける人もいるだろうが、非常に有効だ。

逆に、これを利用して弱者のフリをしたビジネス弱者も存在する(良い事では無いが)。

他に、クリエイターによる製作過程を見せるのも苦労の共有だし、事件や事故との遭遇も苦労の共有だ。

人は、好みの苦労を見たり体験する為なら、お金も惜しみなく払う。

完成品よりも組み立てる方が楽しい層がいるように、人は好みの苦労に対しては愛さえ抱いている。

Twitterで「いいねの数だけ○○します」みたいなツイートがバズる時は、苦労させたいといかに相手に思わせるかが上手に出来ていると言える。

夢があって手伝ってほしいと言う募集をしても、夢や思想に共感すれば人は集まる。

苦労は上手く使えば、どこに転んでも蜜の味なのだ。

面白く無い売名行為

真面目ほど、面白く無い物は無い。

この記事を書きながら反省している。

面白い売名行為

面白いと人が感じるには、インパクトが必要となる。

時に、そのインパクトは意味不明と感じる所まで突き抜けても、好きな層はついて来てくれる。

嘘さえなければ、どんなフィクションを使っても良いし、衝撃的な絵面、字面、何らかの情報を使った方が面白くなる。

ソフトバンクのCMで犬がお父さん役だったり、AUのCMで昔話の主人公達がワチャワチャしているのは、凄いインパクトがあるだろう。

YouTubeで流れる宣伝も、乗っている情報のインパクトが強いCMの方が記憶に残りやすい。

インパクトとは、違和感や異物感だ。

どれだけ場違いだったり、浮いている物を提示できるかの発想力が試される。

余談:ちょっと変化球の売名行為、嘘の悪口を言って貰う作戦

あえて、名を売りたい対象の、嘘の悪口を言うと言う行為は、一見すると意味が分からないかもしれない。

これは、少し面白い売名行為だ。

無名の存在が、突出して凄くない時に有効に使える。

凄ければ、凄い所を褒めれば、そこで素直に売名できる。

だが、凄いと言う程、凄い所が無いとか、凄くない所で売りたい時に、嘘の悪口が役にたつ。

先にも書いた通り、嘘を嘘と言えば、嘘にならないが嘘はついても良い。

だが、嘘で褒めると、あげて落す事になる。

しかし、嘘で悪口を言うと、下げてからあげる事になる。

つまり、凄くない物に対して、イメージの終わりをプラスに感じさせる事が出来る。

一見意味が無い様に思えるが、嘘の悪口を通して対象の話題を頻繁に出す遊びは、状況がハマると、凄い効果を発揮する。

ちなみに、大事な事だが、悪口を言う人と、言われる人や物は、良好な関係でないとダメだ。

出来れば、悪口を言う人は、一定の知名度がある方が、当然だが売名効果は大きくなる。

例えば、ひろゆきさんが、配信で毎回ひげおやじさんをディスる遊びは、二人が仲が良いから出来ていて、あのディスりは、ひげおやじさんにはプラスしかない。

他にもホロライブのライバー達が、社長をYAGOOと呼んでいじり倒すのも、同じ事だ。

要は、嘘と分かる嘘の悪口を言うのは、ツンデレ的側面があり、人は悪口を言える仲の良い関係性を見るのが、けっこう好きだったりするわけだ。

嘘が無く、見ている人達の道徳に反さず、イジリと言う苦労の共有と考えると、良いアイディアだろう。

知り合いに仲が良い有名人がいたら、嘘の悪口を言いまくってもらうと、良い売名になるだろう。

ちなみにだが、悪口が正論だと、シンプル悪口になってしまうので注意。

終わりに

売名したいなら、

  1. 売名したい人や物を、知って興味を持ってもらう為に、
  2. 事実だけを使って、
  3. 知って欲しい層の道徳に反さず、
  4. 相手の好む苦労を上手に共有した
  5. インパクトがあって面白い事を発信する

これらが、出来るだけ多く出来ると、情報に良い拡散力が乗りやすくなります。

シンプルに「お得」とかも使えれば人を引き寄せる効果は絶大で、SNS上にお金とか高価な物を配りまくる人が、溢れていた時期がありますが、相手に何かを与える必要があるので、工夫しないとコストがかさみます。

一時的な瞬発力や、悪名でも良いなら、嘘や炎上を利用するのも有効ですが、おススメは出来ません。

今回説明したのは、無名からの売名行為の一手法です。

シンプルに、売り込みたい人や物が凄いとか、宣伝に使える技術や金額が凄いとかあれば、それで強い情報を使っての有利な宣伝が出来るので、苦労を共有するまでも無いパターンも当然ですが存在します。

他には「謎の提示で引き寄せる」とか「ちょい見せで、行動を誘発させる」とか、物語の『つかみ』とも通じる手法も有効です。

低コストで比較的に高い効果を出す為の戦略の一つ程度に取って貰えれば良いと思います。

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