「薬剤師、薬師、薬局、薬屋」モチーフ作品特集

薬のプロ

薬剤師とは、主に医薬の調剤を行う専門家だ。

現代では、多くの先進的な文化の中で、医者と薬剤師は分業制になっている。

なので、医者が処方した薬を黙って調剤するだけだと勘違いしている人は、結構いる。

しかし実態は、薬に特化した膨大な専門知識を持ち、使用量や飲み合わせの適切さをチェックする事も出来る、医療を支える縁の下の力持ちと言える。

現に、薬剤師は医師の処方箋に唯一異議を唱えることができる職業であり、疑義照会は処方箋全体のおよそ3%近くに上り、その内の75%程度は処方内容が変更される。

つまり、医者の勘違いや薬学知識不足から医療事故が発生する事を未然に防ぐ役を担ってくれている、非常に有難い存在なのだ。

そんな薬剤師だが、そのルーツは古代のシャーマン等の呪術や魔法を扱う人々から続いている存在でもある。

古代世界では、薬学を扱える専門家は怪しい術や呪いを使うと、人々に恐れ敬われて来た。

だが、歴史のどこかで魔法や錬金術が科学に変わる様に、医術と言う専門知識へと進化していった。

古代と現代の間の時代、患者の症状に対して適切な薬を処方し調合できる薬師こそが、医者の代名詞と言う時期もあった。

時代が経つと、医療従事者は専門性を高め、専門分野に特化した事で、昔の医者から薬師と言う役割が分離した事で薬剤師と言う専門職が生まれたわけだ。

ちなみに、その起源は、西洋世界では1240年頃に神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世によって、医療環境向上(当時、ヤブ医者が偽薬や適当な処方薬で儲けて問題になっていた)を目的に法令が制定され、医療分業が行われた事で薬剤師と言う概念が生まれたと言われている。

この記事では、そんな「薬剤師、薬師、薬局、薬屋」と言った薬を調剤して人々を救うテーマを扱った作品を紹介していく。

アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり(2018)

<内容>

総合病院の薬剤師として働く、葵みどり・26歳。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、今日も彼女は患者の「当たり前の毎日」を守るため、院内を駆け回る!! 称賛されなくてもあなたを支える医療ドラマ!!

異世界薬局(2016)

<内容>

過労の末志半ばで命を落とした若き薬学者は、気がつくと宮廷薬師の息子ファルマとして転生していた。あやしげな医療行為やまじないが横行するこの世界の医療を変えるべく、現代薬学とチート能力を武器に立ち上がる。

うさぎ姫の薬箱 で、出た~! あやかしだらけのおそろし薬房(2013)

<内容>

奈良の薫りが残る平安初期――。玉櫻咲良(たまざくらのさくら)は、この春に医学を修めたばかり。年中、鼻炎に悩まされており、花粉にやられて目も赤くなるため、「うさぎ姫」とからかわれるような、ややまぬけな医師(くすし)の卵である。生まれつき霊力のある咲良は、この度、呪禁師(じゅごんし)として妖(あやかし)たちの診察や施薬にあたることになる。だが、相棒となる火夏(ひなつ)は美形だが愛想が悪く、そのほかの仲間もクセのある顔ぶればかりで…!?

幽世の薬剤師(2022)

<内容>

異世界×感染爆発。

パンデミックの真相は?

薬剤師として働く空洞淵霧瑚は、自身が専門とする漢方と現代医療の狭間で苦悩していた。そんなある日、病院からの帰り道で不思議な少女に出会う。「幽世の薬師様、お迎えに上がりました」――気が付けば、そこは携帯の電波も届かぬ異界であり、さらに、謎の感染現象に苦しむ人々が溢れていた。これは病か。あるいは、怪異か。

現役薬剤師が描く

漢方×異世界×医療ミステリー、

開幕!

宮廷薬剤師の過保護な執愛~花開く幼馴染の煌めく祈り~(2020)

<内容>

宮廷でも評判のオートクチュールを扱うメゾン・アルバートル。先代の母のあとを継ぎ、クチュリエール(女性裁縫師)となったチャーリーはアトリエで多くのお針子を抱え、さまざまな顧客と向き合う毎日。そのメゾンを古くから贔屓にしてくれているブルーエ公爵家の子息・ジェラルドとは幼馴染。彼は士官学校に進んだが今は宮廷薬剤師となり、チャーリーの家に居候している。チャーリーの胸には彼への想いを閉じ込めた小瓶が──『貴族に深入りしては駄目よ』亡き母の言葉にとらわれながらも、ジェラルドに迫られ距離は縮まるばかりで……。その一方、メゾンではなにやら不穏な空気が流れはじめ……!?

クスリとリスクと薬剤師(2021)

<内容>

知らないと損をする薬のエピソードから、摩訶不思議な薬の裏話、薬局の使い方まで。あなたにとっていちばん身近な医療の現場の真実が今、あらわにされる!?

薬も過ぎれば毒となる 薬剤師・毒島花織の名推理(2019)

<内容>

ホテルマンの水尾爽太は、処方薬を丹念に塗るも足の痒みがおさまらず、人知れず悩んでいた。薬をもらいに薬局へ行くと、毒島という女性薬剤師が症状を詳しく聞いてくる。そして眉間に皺を寄せ、医者の診断に疑問を持ち……。急激な眠気に襲われるホテル従業員、薬を過剰に要求してくる老人、ダイエット薬を格安で売る病院など、水尾は毒島とともに、薬にまつわる様々な事件に挑む!

薬屋のひとりごと(2014)

<内容>

大絶賛を博したあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。

大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

日向 夏(ひゅうが なつ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。

チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~(2018)

<内容>

しがない社畜生活に嫌気がさしていたレイジは、ある日ふと気がつくと、異世界に転移していた。そんなレイジが、異世界で手にしたスキルは、なんと【創薬】スキル。

戦闘系スキルではない【創薬】スキルにがっかりするレイジだったが、スキルで作ったポーションは瞬く間に人気になり、集めたお金でドラッグストアを開店することに。

そしてレイジは、店にやってきた珍客たちの依頼を、創薬スキルで叶えながらスローライフを満喫していく。

箱庭の薬術師(2015)

<内容>

交換条件は、神様の玩具になること。

神様に妹を助けてもらうかわりに、楠木ひなみは異世界へと渡る。その世界で神様のために“ポイント”を集めることがひなみに課せられた役割だった。戦闘が苦手なひなみだが、“薬術師”の適性があった。その力と神様の加護で回復薬を作り、ポイントを集めていく――。「小説家になろう」発大人気異世界ファンタジー。

百鬼あやかし診療所(2019)

<内容>

後見人として現れたのは、人に化けた美しい妖狐だった――

12歳のときに事故で両親を亡くした主人公の梨花。
その後親戚中をたらい回しにされ、各家庭で「厄介者」として不遇な扱いを受けていた。
ある日、遠い親戚の友人だという百鬼(なきり)に引きとられ、
百鬼が東京の神楽坂で経営する『百鬼あやかし診療所』でお手伝いをすることに――。

不思議な診療所を舞台に巻き起こる人間とあやかしのほのかな恋愛物語。

普通職の異世界スローライフ ~チート(があるくせに小者)な薬剤師の無双(しない)物語~(2020)

<内容>

突然の異世界クラス召喚でも交渉術と薬師技術で異世界を渡り歩く、巻き込まれ召喚ファンタジー

ルート営業先の学校で、突如、異世界召喚に巻き込まれた神城大輔。

気づくと、目の前には謝罪する女神がいて、実は巻き込まれ召喚であったことが判明。しかも、自分だけは転生という扱いになると説明を受け、お詫びとして特別待遇を受けることに。

どこにでもいる普通の社会人である神城は、激しい冒険生活など求めない。それぞれの思惑が渦巻く異世界で、果たして平和な日常生活を送ることができるのか?

おっさんの世渡り術を駆使した異世界召喚ファンタジー、ここに開幕!

ホワイト・パウダー―探偵薬剤師(1997)

<内容>

東京の臨海厚生病院で諸角製薬の重役・重光晃三が突然死を遂げた。その遺体の爪の奥深くからカフダールと呼ばれる咳止めの白い粉末が発見される。同じ頃、臨海厚生病院の美人薬剤師・水月美樹子はフノメールという下剤をカフダールに改ざんした大量の処方箋の存在に気がつく。カフダールからは簡単に覚醒剤を作ることができる。二つの事件の裏側に組織的犯罪の匂いを嗅ぎとった美樹子は、院内を調べ始めた直後、何者かに襲われる。

薬剤師協会の治験者募集案内 未経験者歓迎(2014)

<内容>

堀井騎士は謎の触手に異世界へと引きずり込まれ重傷を負う。「私の薬を信じてみる?」少女の飲ませてくれた薬で一命を取り留めた……のだが副作用でゾンビに。行く当てもない騎士は彼女の研究所に住むことになり!?

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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