面白シチュエーションテクニック「あらぬ疑いをかけられる」を簡単に解説

無実の罪は面白い?

人は基本的に疑われる事を嫌う。

疑うと言う事は「こいつ嘘ついてるんじゃ」とか「こいつ隠し事をしてるんじゃ」と思われると言う事で、嘘吐きや後ろ暗い人扱いされているのと同義だからだ。

嘘は誰でもつくが「嘘つきは泥棒の始まり」なんて言葉がある様に、その手軽さに比べて、結果的に問題を大きくする事が多く、嘘がバレると罪が清算される所までが「嘘のセット」であり、嘘は当事者が死んだ後にも残り、気付かれ次第暴かれる。

出来れば嘘は無い方が良いが、世の中は嘘で溢れているのが実情が。

そんなだから、世の中から疑いの目は消えない。

人は、そう言う意味でも真実を求める生き物と言える。

で、基本的に嘘の暴きあいによって緊張感や不快感が呼び起こされる「疑う」と言う行為だが、これが間違って使われると、とても面白い事が起きる。

それが「あらぬ疑いをかけられる」と言う状態だ。

これは、無実の罪を疑われると言う事で笑えない。

だが、無害な状態の場合「あらぬ疑いをかけられる」事は、面白い状況を作り出す。

有害か無害かで、生み出す面白さに変化がある。

無害=完全な無実

まず、疑いに対して潔白の証明が必要だ。

これが無い状態で「あらぬ疑いをかけられる」と、場合によっては詰む。

疑われる事柄に対して、疑いようのない潔白を信じる人が必要になる。

それは、登場人物でも良いし、読者や視聴者でも良い。

とにかく、疑われる事柄に対して絶対の完全な無実が分かってないと、笑えない。

疑われかねない、両方の意味にとれる無意識の言動

周囲が勘違いする言動が必要だ。

これによって、周囲は「あらぬ疑い」をかけてくる切欠となる。

周囲から持たれる疑惑

疑われよう。

この時、大事なのは本人が自体に気付かないか、潔白の証明が出来ない状態のまま、疑いが晴れない状況が続く事だ。

疑いに気付く

疑われている事に気付き、ショックを受ける。

完全無実、事実無根なのに、なんだか大事になっている。

大事なのは、なんだか大事になっている事で、やっと気づく事だ。

潔白を知る人、気付く人の動き

勘違いや間違いの場合は、その事実を暴こうと動く人が必ず現れる。

この人達は、あらぬ疑いをかけられた人にとって数少ない味方だ。

この人達が証拠集めをしたり、あらぬ疑いで傷付く人を支えてくれる。

嫌疑を晴らそうとするが、簡単には上手くいかない

自分で蒔いた勘違いの種が育ってしまい、それを刈り取らないと疑いは晴れない状況。

なんなら、疑いが真実である事が望ましい人がいれば、疑いを晴らす事を邪魔さえしてくる。

疑いが晴れる

疑いが間違っていた事が証明されると、あらぬ疑いから解放される。

ここに至れない場合は、潔白を知る人以外からの疑いが晴れる事は無い。

無害(コメディ)

「コブラ会」のシーズン4では、ジョニーが大会の為に子供空手クラブの女子部員集めをするが上手くいかず、ロリコンに間違われると言う面白展開がある。

どう考えてもロリコンじゃないのが仲間は分かっているし、周囲に変質者が出たと言われ自分の事と気付かないで勧誘を続ける姿は、凄く面白い。

「シリコンバレー」のシーズン1では、ストーカーの疑いをかけられたリチャードが行動が裏目に出てピンチに落ちいるが、ゲイに勘違いされる事で危機を乗り切る。

あらぬ疑いをあらぬ疑いで打ち消すと言う高等テクニックが使われているし、こちらも相当笑える。

小話で、飛行機の中で友達のジャックに挨拶して、大騒ぎとかもある。

ハイ、ジャック!」

このパターンでは、良かれと取った行動が裏目に出ると、面白さに拍車がかかる。

有害(シリアス)

「グリーンマイル」「7番房の奇跡」「ショーシャンクの空に」等の作品では殺人の罪をかぶせられて無実なのに刑務所に入れられてしまう展開がある。

他にも、無実の罪で排斥されたり、いじめにでも遭えば、全部実害だ。

終わりに

現実では嫌な無実の罪だが、フィクションでは面白い状況を作り出すのに一役買ってくれる物だ。

この記事が「あらぬ疑い」とか「無実の罪」をテーマに創作する時の参考になれば幸いだ。

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