禁忌で意表を突く
現代、多くの文化で子供を性的な目で見る事は絶対的に駄目で、同時に危険であり、禁忌とされていると言っても良い。
一方で、「子供との恋愛」はモチーフとして大人気だし、性志向としてロリコンと呼ばれる人は世界中に、恐らく思っている以上に多く存在する(18歳以下は子供であり、高校生のモチーフは定義としてはロリに入る。そして悲しい事に生物学的に男性は、どうしても若い女性に惹かれる傾向がある)。
その中で「ロリコンのお姉さん」やロリババアの様なモチーフが登場し、子供を健全に邪に愛でる方法が開発されたり、LOの様な尖った成年漫画誌では直球で描きつつ成人向けとして住み分けを試みている。
なのだが、時に一般誌の中で、恋愛や性愛を飛び越えて「子供による妊娠・出産」をモチーフとして匂わせる作品が登場する。
社会への問題提起や警鐘、単純に読者・視聴者の意表を突く為にモチーフとして扱う事もある。
子供が子供を身籠ったり、産むわけが無い。
子供が子供を産むなんて表現を一般誌で使う訳が無い。
ゆえに、その思い込みの”裏をかく”わけだ。
この記事では、そんな「子供による妊娠・出産」を匂わせる作品を紹介していく。
ネタバレになる作品もあるので、その点は注意。
なお、時代劇やファンタジー、特殊な文化圏等で、文化的に許容される中で年齢的に幼いとされる女性が妊娠・出産する様な作品は除く。
あくまでも、異常事態である事が肝である。
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