「好きな人の為に、自分以外との恋愛さえ応援する(命も賭ける)」系キャラ登場作品特集

尽くし過ぎた負けヒロイン?

好きな人や物を手に入れたい、それは恋だ。

好きな人の望みを叶えたい、それは愛である。

恋は求め、愛は与えるもの。

多くの恋愛では、お互い求めあい、お互い与えあう事で、バランスが取れる。

恋か愛の片方だけでも、一方が恋愛をしている状態でもダメだ。

双方向である事が、かなり大事と言える。

なのだが、世の中そんなに上手く行く事ばかりではない。

相手は望みの物を返してくれないと分かっているのに、欲しい物は手に入らないと分かっているのに、それでも相手の事が好きだから、一方的に尽くしてしまうなんて事だって、良くある。

もはや、本当に欲しい物を返してくれとさえ思わないし、一方的な期待もない。

分かった上で好きな人が幸せなのが一番幸せで、好きな人が笑ってくれるなら自分は二番目どころか、何番目だって構わない。

ただ、願わくば近くで好きな人と楽しく生きられれば、それ以上望まない。

その為なら、命だって賭けられる。

愛故、惚れた弱みであり、どこまでも自己犠牲的なスタンスだ。

そんな「好きな人の為に、自分以外との恋愛さえ応援するし、命だって賭ける」と言う属性のキャラクターが存在する。

劇中では負けヒロイン、恋愛敗者扱いされる事も多い物の、作品の人気キャラと言う視点で見ると、物凄い人気者であり、あまりの不憫さと健気さにヤラレ、正ヒロインよりも幸せを願われる事さえある。

この記事では、そんなキャラクターが大活躍する作品を紹介していく。

一部、ネタバレを含むので注意。

サイバーパンク エッジランナーズ(2022)

<内容>

人体改造が一般化した不正がはびこる街で、才能に恵まれながらもむてっぽうに生きる貧しい少年は、アウトローの傭兵(ようへい)である”エッジランナー”として歩み始める。

レベッカが該当。

レベッカはデイビッドの事を気にいっている様子が描写されるが、デイビッドとルーシーが付き合っている事を受け入れ、異性としてアプローチせず彼を家族の様に一番近くで支える事に徹する様が描かれる。

ルーシーが誘拐された際は、デイビッドが命懸けでルーシーを救助に行くのに最後は同意し、仲間のファルコと共にデイビッドを援護する。

デイビッドがサイバースケルトンの副作用で正気を失わない様に抑制剤を打ちながら、やっとの思いでルーシーを取り戻した時、レベッカは、アラサカの抱える最強の傭兵アダム・スマッシャーに不意打ちを喰らわされ、頭部を破壊されて絶命した。

死ぬ直前までデイビッドの幸せを喜んでいたレベッカの死は、あまりにも衝撃的だった。

それは、世界中のサイバーパンクファン達のヘイトを、アニメの1年後を描くゲーム版のアダム・スマッシャーに向かわせるには十分で、ゲーム内で手に入るレベッカのショットガンを持って多くのプレイヤーが敵討ちに赴く様になった。

【ネタバレあり感想】『サイバーパンク エッジランナーズ』を見ました。【軽く考察】

スクライド(2001)

<内容>

21世紀初頭。横浜を中心に、半径30Kmの大地が突如として隆起し本土と隔離された。やがて、そこは、「ロストグラウンド」と呼ばれるようになり、日本という国家にありながら、特殊な発展を遂げることになる。そして、そこでは、生まれながらにして「アルター」と呼ばれる特殊能力を持つ者たちが現れるようになった…。

みんなの兄貴、世界最速の男、ストレイト・クーガーが該当。

みもりが劉鳳を慕っている事を知りつつ、常に近くでみもりを支え、TVシリーズクライマックスではラスボスである無常に戦いを挑み、みもりが進む道を開く。

テレビシリーズでは生死不明かの様に描かれるラストだが、その後が描かれるシリーズでは生死が判明しており、ちゃっかり生きてたりする。

ゼーガペイン(2006)

<内容>

千葉舞浜近郊の高校に通う、快活な水泳少年キョウ。彼は普通に学園生活を送っていた。だがある日突然やってきた謎の転校生シズノに導かれるまま、キョウは異世界での巨大ロボットとの戦闘に巻き込まれていく。度重なる戦いをくぐり抜けていく中、キョウは苦悩しながらも自分や仲間を守るため、戦闘に身を投じていく…。

マオ・ルーシェンが該当。

美形で落ち着きのある男性で、記憶を失う以前のキョウとは親友だった。

物語クライマックスで、実はキョウの事を長年想っていた事が判明し、世界の為でなくキョウの為に命懸けで任務に挑む。

愛する人の為に命を賭ける熱い展開以上に、カミングアウトが含まれる点で衝撃の展開だったりする。

チェンソーマン(2019)

<内容>

悪魔のポチタと共にデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な少年・デンジ。ド底辺の日々は、残忍な裏切りで一変する!! 悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る、新時代ダークヒーローアクション、開幕!

パワーちゃんが該当。

虚言癖でポンコツな血の悪魔。

第一部ラストギリギリまでマイペースに立ち回る事も多かったが、窮地に立たされたデンジを見捨てる事が出来ずに、命がけで逃がし、死亡する。

劇中屈指の泣かせるシーンの一つでもある。

パワーちゃんがデンジに託した武器になる血が、デンジの逆転に大きく貢献するのも熱い展開。

パワーちゃんとデンジに恋愛感情は基本無いが、第一部物語終盤では家族同然となっていて、デンジが恋するマキマさんとの仲を取り持つ役割がある為に紹介。

Fate/Zero(2011)

<内容>

これは始まり(ゼロ)に至る物語―。大人気作『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった「第四次聖杯戦争」を描いたTVアニメ。奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇…聖杯戦争。決着を先送りにされたその闘争に、今また四度目の火蓋が切って落とされる。それぞれに勝利への悲願を託し、戦場へ馳せ参じる魔術師たち。士郎の養父が、凛の父が、若き日の言峰綺礼が繰り広げた「第四次聖杯戦争」の真実が、今明らかになる!

久宇舞弥が該当。

衛宮切嗣の弟子で、助手で、愛人。

アイリスフィール・フォン・アインツベルンの護衛任務中にバーサーカーからの襲撃に遭い、駆けつけた切嗣の腕の中で息を引き取り死亡する。

ベルセルク(1990)

<内容>

巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…! 大ヒット!! 圧倒的迫力の叙事詩!!

ジュドーが該当。

一応断っておくと、ヒロインでは無い。

ヒロインのキャスカの事が好きだが、キャスカとガッツが付き合っている事を知っているので、キャスカを支える役に徹していた。

触の時は、キャスカだけでも逃す為にと戦うが、力及ばず力尽きてしまう。

ジュドーの死で涙したファンは、相当多い筈。

Re:ゼロから始める異世界生活(2014)

<内容>

突如、異世界へ召喚された高校生ナツキスバル。普通の一般人である彼に特殊な知識も技術も武力もあるわけもなく、さらに手にした能力は『死んだら時間が巻き戻る』という痛みを伴う『死に戻り』のみだった!

レムが該当。

作品人気自体を大きく引き上げた功労者でもある。

エミリア一筋で突き進むスバルを支える姿に、多くのファンを獲得するに至る。

死に戻り能力によって、本当に死んでもスバルに尽くす姿が実際に描かれるので、スバルへの愛の深さが証明されている事がキャラとして強すぎる。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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“「好きな人の為に、自分以外との恋愛さえ応援する(命も賭ける)」系キャラ登場作品特集” への2件の返信

    1. 献身度激高で良いキャラだけど、命賭けるまでの展開に恵まれなかったので非常に惜しい。
      友情に生きたのに損するし、報われずに終わるのも不憫で、かなり可哀想ですよね。

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