「あっ、この作者本当に詳しいな」を入れ込む為に
作者のモチーフに対する理解度は、作品の読者・視聴者にダイレクトに伝わる物。
作者としては、自分が愛しているモチーフであれば「私は詳しいんだ」とアピールしたり、ドヤりたいと思わずとも、自然と滲み出てしまう。
問題は、モチーフを愛していないし詳しくもない時や、モチーフ自体の扱いが見た目に反して難しくて、作品を発表したら「にわか」がバレて恥ずかしい思いをしてしまう様な時。
「私の世界では、そうなの」と某ルーカス的な言い訳も良いし、それも正解だが、それが正解なのは演出意図があって、本当にそうした時だけ。
自分の演出意図に反した「(いや、間違っちゃったって、内心自分では分かってるし)」と言うシーンでは、言い訳は惨めな気持ちになる。
それを回避する為に、どうすればモチーフを扱った時に失敗を避けられるか。
さらには、自然と滲み出る「詳しい」とか「考えられてる」オーラを、どう出せば良いのか。
“作品登場要素のリアリティを高める基本テクニックをご紹介” の続きを読む