【ネタバレあり感想】『マスターオブスキル全職高手 第4話』を見ました。【ドラマ】

前回まで

大人気オンラインゲーム「グローリー」の大会で優勝した直後、オーナーとの対立で所属eスポーツチームをやめる事になり、選手として引退した葉修。

ネットカフェでバイトしながら、グローリーを1から始め直す。

絆の証である未完成の自作武器「千機傘」を手に、謎の新人として注目を集める。

すると、かつてのライバルの一つである競合チームが正体を知らずに利用しようと声をかけてくるが、誘いに乗ったフリをして逆に利用しようと葉修も動き出す。

4話目の内容

かつてのライバル、藍雨チームの藍渓閣ギルドからの誘いに乗ったフリをした葉修は、一人で駆け出すと任務を果たし実力を見せつける物の、素材だけ手に入れるとリーダーの许博远に恥をかかせて去っていく。

かつての古巣である嘉世では、新たなリーダーである孫翔の新体制が築かれつつあるが、チームに残った蘇沐橙は変化に適応出来ず、葉修を恋しく思い電話する。

ネットカフェの店主である陳果は、葉修の巨大ポスターが撤去されるのを見て、捨てられるポスターを屋上で保管しようとして雨に降られ、父を思い出す。

もともと陳果の亡くなった父親が葉修の大ファンで、好きが高じてネットカフェを始めた事、陳果はその店を継いだ事、陳果にとって葉修は父との繋がりを感じる存在であった事が分かる。

唐柔がグローリーの攻略法を学んでいる姿を見て、陳果は葉修を唐柔の先生にして熱中させる事で、唐柔が陳果の学校の勉強を見張る事を妨害しようとするが、葉修は唐柔にフレンド登録を拒否されてしまう。

陳果は雇用主としての職権を乱用し、葉修を唐柔のフレンドにしようと圧力をかける事にする。

その頃、藍渓閣チームでは、ガンブラッドと言うボスの攻略に頭を悩ませ、中草道(ちゅうそうどう)チームと、覇気雄図(はきゆうと)チームが同じ攻略に動き出している事を掴み、判断を迫られていた。

中草道チームは車前子(しゃぜんし)が率い、覇気雄図チームは夜之寒潭(よるのかんたん)が率い、そこに藍渓閣チームが加わり、強敵を前に他のチームを先に行かせて漁夫の利を得ようと、誰も動かない膠着状態となる。

一斉攻撃の提案をするのに、いっせいのせで、誰も動かない。

そこに、ソロの新人プレイヤーの包子入侵(パオズ)が乱入し、ボスと善戦を繰り広げる。

それでも動かない3チームだったが、そこに藍渓閣のリーダーに呼ばれて葉修が助っ人で現れるが、葉修は唯一戦っていた包子入侵をチームメンバーに選び戦闘に加わり、的確な指示を出してガンブラッドを追い詰めていく。

追い詰められたガンブラッドに漁夫の利を得ようと3チームが動き始めるが、それは葉修の計画の一部だった。

ボスは一定ダメージが入ると強化する仕様だった事で、3チームはあっさり全滅してしまう。

死屍累々とした戦場に残された葉修と包子入侵は、的確な連携を見せ、強化したガンブラッドを討伐してしまう。

利用しようとして逆に利用された事に、ライバル3チームに衝撃が走るが、葉修への怒りよりも「チームとして欲しい人材」と言う気持ちが上回り、葉修の株が上がっていく。

一方、包子入侵を操作していた包栄興(バオ・ロンシン)は、大型新人として有名な葉修に実力を認められた事で有頂天となり、プロになりたいと思いながら倉庫管理の仕事に戻って行った。

プロ達に交じり、倉庫管理の休み時間にグローリーを遊んでいた一般プレイヤーだった事が分かる。

葉修は着々と千機傘を強化して強くなっていき、順調に事が運んでいると思っていたが、陳果に24時間以内に唐柔とフレンドになれなければクビにすると無茶振りをされてしまう。

感想

とりあえず、陳果のトラブルメイカーっぷりよ。

今回、葉修への重めのオタクである事が分かったが、それと傍若無人っぷりは別なので普通に迷惑ヘイトが溜まっていく。

どう考えても、店長の無茶振りがチーム結成に繋がるだろうし、話としても、最強な葉修を困らせる上下関係を持った困ったちゃんが必要なのは分かるが、やり方が微妙で、愛せない。

我儘に職権乱用し過ぎ。

しかし、グローリー内の話となると、お互い利用し合って、競い合ってと、割と酷い動きをみんなしているのだけれど、みんなセコイだけで悪い奴と言う訳ではなく、コメディとなっていて、こっちは面白く感じる。

3話に続き、藍渓閣チームのリーダーがおバカで情けないけど強がっている様が可愛く、キャラとしてはコメディ担当ながら非常に良い。

と言うか、各チームがチーム内でギルドで別れているのか、組織図が出て来ないが当たり前の様に話が進んでいて、その辺が何となくしか分からない。

キャプテンが統括リーダーで、その下に各ギルド毎にリーダーがいる感じで、ライバルチームはキャプテンクラスは、まだ出てないのかな?

ってか、システムとしてMMOとかだと常識なの?

あと、名前の読みが、原語風と日本漢字風とある気がして、その辺も混乱する。

ちなみに、名前の確認は英語版wikiから引用してるけど、原語と日本語訳で使用漢字が違う事で、より混乱してる。

登場人物が基本的に、本名とアバターのキャラ名があるのも、混乱を増やす原因の一つ。

各キャラの、実際の顔、アバター顔、原語名、日本語名、英語名(発音?)、辺りを整理した図が欲しいよ。

ある程度見たら、気が向いたら作るのもありか。

余談だが、武器「千機傘」のレベルは、

1話、5
2話、5→15
3話、15→16
4話、16→25 25→27 27→30 30→33 33→34

とアップしているが、最終的には、どの程度まで上がるのだろう?

そもそも高レベルプレイヤーが束になっても苦戦するボスを低レベルの新人が完封出来るって、どんなゲームシステムなのだろう?

ある種の格闘ゲーム的なプレイヤースキル依存の場合、レベルは出来るが増える指標か何かだろうか?

主な登場人物

  • 葉修(イエシュウ)(Ye Xiu 、叶修):主人公。バイトをしながらゲームでは武器強化に勤しむ、正体を隠した凄腕プレイヤー。
  • 陳果(チェンカ):サイバーカフェ・コウシン(ネットカフェ)の経営者。店は父親から継いだ物で、本人は学校の勉強に追われている。トラブルメーカー。
  • 唐柔:陳果の友人。ゲームは強いらしいが葉修に手も足も出ずにボコボコにされ、興味を持つ。陳果が勉強しているか見張っている。
  • Xu Boyuan (许博远):藍雨チームの藍渓閣ギルドのリーダー。根本的な所で抜けている。変な所で前向き。
  • Yan Xizhou (演系舟):藍雨チームの藍渓閣ギルドのアドバイザーでリーダーの友人。リーダーに振り回されながら、支えようと頑張る。

新キャラ

  • 王傑希(ワン・ジエシー):名前だけ登場。中草道のチームキャプテン。
  • Che Qianzi (车前子):アバター名が車前子の、中草道のギルドのリーダー。
  • Leng Qishi (冷骑士):アバター名は夜之寒潭。覇気雄図のギルドのリーダー。
  • 包栄興(バオ・ロンシン):アバター名は包子入侵。倉庫管理の仕事をしながら、暇な時にグローリーをプレイしている一般プレイヤーで、プロプレイヤーに憧れている。超回避を連続しつつカギ爪を使って削る接近戦を披露した。
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