幽霊より怖いのは人間の業
ネットフリックス配信ドラマ「ロックウッド除霊探偵局」を見たので感想をば。
シーズン1だから謎だらけだけど、割と楽しめたかな。
“【ネタバレあり感想】「ロックウッド除霊探偵局 シーズン1」を見ました。” の続きを読むネットフリックス配信ドラマ「ロックウッド除霊探偵局」を見たので感想をば。
シーズン1だから謎だらけだけど、割と楽しめたかな。
“【ネタバレあり感想】「ロックウッド除霊探偵局 シーズン1」を見ました。” の続きを読むゴミ箱、屑籠、ダストボックス(和製英語)、トラッシュカン(trash can)、ガベージボックス(garbage box)……
その場所で不要な物が辿り着き、処理場や集積場への回収を待たれる中継地点。
本来は、不用品を入れる為の物で、繰り返しの利用を大抵想定され、ゴミ箱自体が長年の使用によって汚れ、汚染されていく。
そんな物に入るなんて、本来は誰も望まない。
だからこそ、そこにキャラクターやシーンの特異性が現れ、印象に残る。
この記事では、「ゴミ箱に入っている」キャラクターや、印象的なシーンが登場する作品を紹介していく。
“「ゴミ箱に入っている」キャラクター登場作品特集” の続きを読むAmazonprime配信アニメ「ヴォクス・マキナの伝説」の現状配信分を見終えたので、感想を。
はじめはどんな物かと不安もあったけど、軌道に乗ってからは面白い作品でした。
“【ネタバレあり感想】「ヴォクス・マキナの伝説 シーズン1&2前半」を見ました。” の続きを読むどんな業界にも界隈にも、どこからだって入る事が出来る。
だが入った人が、そこで沼る(ハマる)か、拒絶反応を示すか、興味を示さないかは、入口によって決まってくる。
正しい入口、条件がマッチした入口こそ、沼るのに適していて、それ以外の入り口は実質的には初見さんお断りな壁となってしまう。
下手すると、トラウマや、強烈な嫌悪の対象となる事さえある。
“「業界・界隈の入口、初体験」コントロールは、とても大事と言う話” の続きを読む主人公が不愉快な事は、作品にとって大きなリスクとなると同時に、強力な武器となりえる。
不愉快な言動や見た目は、それだけで作品を多くの人に見て貰える可能性を下げ、時に作品や作者への攻撃の対象とさえなり得る。
そんなリスクがあるが、同時に、不愉快な言動を許容しなければ表現し得ない物も、この世には存在し、それを上手に使う事は、強い刺激や、高く遠くに飛び愉快な状態を得る為の助走として機能し、強い武器にもなり得る。
要は、使い方の問題。
だからこそ、この「不愉快な主人公」と言う存在を、不愉快さを意識出来ず、何となくで使ってしまう場合、作品にはリスクだけが残る事になりかねない。
そこで今回は、不愉快な主人公について、簡単に考察してみる。
“「不愉快な主人公」についての考察【無意識不愉快主人公あるある自己診断チェックリスト付き】” の続きを読むネットフリックス配信アニメ「ケンタウロスワールド」を最後まで見たので、感想をば。
想定外に、マジに名作だった件。
傑作!
“【ネタバレあり感想】「ケンタウロスワールド シーズン1&2」を見ました。” の続きを読む人体に備え付けられた、複雑な作業を可能にするマニピュレータ(作業を実行する部分)である「手」と言う存在。
親指があるから物を掴む事で有利となり、しっかり物を掴むと言う動作は道具を操るのに役立ち、道具の利用は新たな道具の制作に有利に働き、大きく発達した脳と並び、手の存在によって人類は文明を発達させていく事が可能となったと言っても、言い過ぎではない。
そんな手だが、果たす機能的役割以上に、表情も豊かであり、個体によって別々の人生を刻み込み、自然な動作は感情をも表し、手話によって会話さえ可能となっている。
しかし、手は、限られた機能の中に多機能さと多彩な表情を持った事で、描く上で難度が高く、こだわれるディティールも多岐にわたる。
要は、分からないで漠然と見ていると、想像以上に複雑なのだ。
そんな手を身体を支える仕事から自由にした、二足歩行を実現した「足」の存在も、人を支える物として、その存在感は大きく、同じぐらい重要だ。
そこで、この記事では、そんな「手」や「足」の描き方に特化し、コツを惜しみなく紹介してくれたり、参考資料となる様な書籍を紹介していく。
“「手、足」の描き方特化本特集” の続きを読むエロのコンテンツ力は、凄い。
エロに突き動かされ、人は様々な心理的な障壁も、自力で突破する事だってある。
普段本を読まない人が本を買い、機械音痴がビデオデッキを導入して気が付けばAVの専門家になり、ITが分からない人がパソコンを勉強しインターネットやゲームに興じ、VRに興味が無い人もヘッドマウントディスプレイを思わず通販サイトでポチる。
魅力的なエロには、大きな力がある。
だが、エロければ、何でも良いと言う訳では無い。
エロにはエロの作法があり、ちょっとした事なのに、それを破って力を発揮しきれないエロだってある。
そこで今回は、良いエロい物語の作り方を簡単に語っていく。
エロい内容と言う程の物は無いが、内容が内容なのでR12~R15ぐらいの気持ちで読む人は読んで欲しい。
“「エロい」描写がメインの物語の作り方” の続きを読むWikipediaによるとフラには、それだけでダンス、演奏、詠唱、歌唱の全てが含まれると言う。
だから、フラ・ダンスは、意味的にダブるので、専門家はフラと呼ぶが、フラダンスと言うのが一般化している事で、フラダンスも現代では間違いではないとか。
フラ自体の起源は相当古そうだが、無文字文化の時代が長かった事で正確な起源は分かっておらず、正確に遡れるのは西洋文化と接触してかららしい。
ちなみに、カヒコが伝統スタイル、アウアナが現代スタイルで、フラにも種類がある。
この記事では、そんな謎に満ち、神話に彩られ、古くから神に捧げられ、人々に愛されてきた伝統的ダンスである「フラ」をテーマとした作品を紹介していく。
ハワイ語の独特の語感や異文化感も、魅力的だ。
「言い訳の余地」は、人の気持ちを楽にする。
責任が本人以外にあると言う事は、何か別の事物や人のせいに出来て、自分が変わらなくても良いと思えるからだ。
「自分が貧乏なのは、政治家が国の舵取りに大失敗していて、国全体が不景気だから」と思えば、貧乏な現状を受け入れる事を出来る人は多い。
「自分は悪くない。自分は頑張っている」と自信を持って言えるなら、そこに後ろめたさは無い。
それだけで気持ちは楽になり、現状維持を踏まえた工夫をするぐらいの根性は、人によっては湧くだろう。
耐えて待つと言う選択だ。
いっそ割り切って、生活保護の世話になってやり直そうと考える人だっているかもしれない。
逆に、自分では逆立ちしたってどうしようも出来ないと自暴自棄になって、自殺を思い悩む人がいても、おかしな事とは言いきれない。
いずれにしても「言い訳の余地」は、人のプライドや尊厳を守り「俺は悪くねぇっ! 俺は悪くねぇっ!」と、真偽問わず本気で思わせ、心の一部を救ってくれる。
そう言う意味では、言い訳の余地の認識は、人に余裕と、偏っているかもしれないが状況の分析結果をもたらしてくれる事で、とても有用だ。
問題は「言い訳の余地」のせいで、肝心の問題に対して向き合えない場合、それが向き合わないといけない問題の場合に、その状態が維持され、現実でいつまで経っても救われないと言う事態が、あり得る話と言う事だ。
“「言い訳の余地」は気持ちを楽にするが、現実を救いはしないと言う話【求めよさらば与えられん】” の続きを読む