「善悪反転の感覚を持つ有能な善人」系キャラクター登場作品特集

いけない事を楽しむ余裕がカッコいい

大嫌いな人が苦しむのは、いつでもどこでも歓迎出来る。

一方で、好きな人が手のひらの上で困り焦る姿は、愛おしいもの。

無責任に好きな人に、ちょっと危険な快楽を教え込む事は、なんとも楽しい。

可愛い相手ほど、いじったり、いじめたり、反応を見て楽しみたくなる。

でも、自分以外が好きな人を本気で困らせるのは、許せない。

あくまでも、好きな人にとって無害な範囲で、無邪気に悪事を楽しみ、不幸を皮肉るのがマナーである。

不謹慎や皮肉を好み、形骸化した正義を嫌い、何もしない神より神に反逆する悪魔や邪神に心が惹かれる。

時に、どうでも良い人の迷惑になっちゃうのは、ご愛嬌。

この記事では、そんな「善悪反転の感覚を持つ有能な善人」が活躍する作品を紹介していく。

こういうキャラが「そんな事は私でも言わない。酷過ぎる」と、一般人相手に皮肉るとか素になる状況は、小さな事の加害性がアップされ面白い。

アダムス・ファミリー(1937)

<内容>

アダムス家は主人ゴメズ、魔女の妻モーティシアとその母グラニー、長男パグズリー、長女ウェンズデー、無口な執事のラーチ、そして「ハンド」と先祖代々の一軒家に暮らしていた。他人の不幸がなによりも嬉しいゴメズだが、実は25年前に失踪した兄フェスターのことが気になっていた。恒例の交霊会が行われた嵐の夜、突如フェスター本人が現れて兄弟は感動の再会を果たす。しかし、フェスターは借金に困った顧問弁護士のタリーが送り込んだニセモノだった。ゴメズたちは、以前よりも“普通の人”になっているフェスターに疑いを抱くが、ピンダーシュロス博士に説得されて納得。次第にフェスターもアダムス一家に慣れて“変化”していく。そして裁判所命令が下り、アダムス家は住み慣れた家をフェスターに譲らねばならなくなる……。

アダムス家は、みんなそんな感じ。

グッド・オーメンズ(2007)

<内容>

天使のアジラフェルと悪魔のクロウリーは、地球への愛着を深めていた。そんな2人にとって地球の滅亡は最悪のニュースだ。四騎士の準備は整っている。すべては神の計画の通りに進んでいた。誰かが反キリストを間違えてしまったことを除いては。人類のヒーローは反キリストを探し出し、手遅れになる前にハルマゲドンを止めることができるのか?

悪魔のクロウリーが該当。

Silicon Valley/シリコンバレー(2014)

<内容>

HBOと、「リストラ・マン」や「ビーバス&バットヘッド」でおなじみの型破りなクリエーター、マイク・ジャッジが贈るコメディシリーズの第1シーズン。新興ハイテク会社と、それを儲かる大企業に押し上げようと奮闘するオタクな若者たちのクレイジーな世界を描く。

シリコンバレーで知る人は誰もいないコンピュータプログラマー、リチャードが自身のウェブサイトに使う強力なデータ圧縮アルゴリズムを開発する。するとまもなく、シリコンバレーの有力投資家2人が彼に接近し始める。

皮肉屋でサタニストのギルフォイルが該当。

縁の下の力持ちで、問題解決能力が異様に高い。

魔法が解けて/Disenchantment(2018)

<内容>

王女としての公務より、飲んだくれてる方が幸せ! 自由すぎる娘のビーンに頭を痛める王。さらに、悪魔やエルフと友だちになり、彼女の悪行に拍車がかかる!?

ネットフリックス公式引用

ビーンのパーソナル悪魔のルーシーが該当。

※この記事は、追記・編集していく予定です。

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