ハワイ伝統ダンスの世界
Wikipediaによるとフラには、それだけでダンス、演奏、詠唱、歌唱の全てが含まれると言う。
だから、フラ・ダンスは、意味的にダブるので、専門家はフラと呼ぶが、フラダンスと言うのが一般化している事で、フラダンスも現代では間違いではないとか。
フラ自体の起源は相当古そうだが、無文字文化の時代が長かった事で正確な起源は分かっておらず、正確に遡れるのは西洋文化と接触してかららしい。
ちなみに、カヒコが伝統スタイル、アウアナが現代スタイルで、フラにも種類がある。
この記事では、そんな謎に満ち、神話に彩られ、古くから神に捧げられ、人々に愛されてきた伝統的ダンスである「フラ」をテーマとした作品を紹介していく。
ハワイ語の独特の語感や異文化感も、魅力的だ。
- アロハ:挨拶の基本形
- オハナ:広い意味での家族
- マハロ:ありがとう
ハワイとフラの歴史物語―踊る東大助教授が教えてくれた(2005)
<内容>
フラを創った人物たち、フラの歴史、フラを創る今日のハワイ社会について考える。
フラやハワイの神話・歴史、面白話などを収録。
フラの専門誌『素敵なフラスタイル』連載のエッセイに、別の場所で発表した2篇を加え修正する。
「TRC MARC」の商品解説引用
フライングベイビーズ(2019)
<内容>
のんびり温泉町の少女達が繰り広げるのほほんでとほほなフライング青春ストーリー 「こりゃぁ、たまりませんなぁ」 「まぁ、今日のところはいいんじゃね。問題点を把握したってことでさ。はぁ~しかし、この足湯最高だな」―― いわきの温泉街の中学に通う1年生のすずとクラスメイトのふみは、 思いつきでフラ部を結成するが、すぐに勢いが失せ、毎日ゆるーく過ごしていた。 そんな彼女たちは、フィンランドからの転校生モナが入ったのをきっかけに仲間を集め、 コンテストへ出るためフラダンスに青春をかける。
フラカッパー(2006)
<内容>
フラカッパーはかっぱのなかま。ほかのかっぱと同じでおさらと、みずかきをもってるよ。でもふつうのかっぱとちがうのは…。
フラガール(2007)
<内容>
昭和40年、エネルギー革命により閉鎖が迫る炭鉱のまち。そこでは北国をハワイに変えようという起死回生のプロジェクトが持ち上がっていた。目玉となるのはフラダンスショー。誰もが見たことがなかったフラダンスを炭鉱娘に教えるため、東京からダンサー平山まどかが教師としてやってきた。旬を過ぎ、しがらみを抱えるが故に、最初は嫌々ながら教えるまどかだったが、生きるためにひたむきに踊る少女たちの姿に、いつしか忘れてかけていた情熱を思い出してゆく。しかし肌を露に腰蓑をつけるなど恥とされた時代、世間の風当たりは冷たく、教える相手は全くのド素人。果たして常夏の楽園は誕生するのか?オープンの日は迎えられるのか?
フラガールと犬のチョコ―東日本大震災で被災した犬の物語(2012)
<内容>
忘れないで…東日本大震災で被災した動物たちのこと
東日本大震災で大きな被害を受けた福島県。
県下最大のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」のダンシングチーム
“フラガール”の一人・大森梨江さんは、原発事故で置き去りにせざるを得なかった
愛犬チョコへの思いを胸に、同じ被災者のために避難所での公演をやりとげました。
被災者の苦悩、被災地の動物事情、華やかなフラガールの影にある血のにじむような努力、
犬と人との絆……被災した福島県の現実の一部がわかる感動童話。
※第46回岩手読書感想文コンクール 小学校中学年の部 課題図書フラ・フラダンス(2021)
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<内容>
福島県いわき市に暮らす高校生・夏凪日羽なつなぎひわ。卒業後の進路に悩む日羽は、かつて姉・真理まりが勤めていた「東北のハワイ」こと「スパリゾートハワイアンズ」のポスターを見て衝動的に、新人ダンサー=フラガールの採用試験に応募する。未経験ながらも採用された日羽は、鎌倉環奈かまくらかんな、滝川蘭子たきがわらんこ、オハナ・カアイフエ、白沢しろさわしおんたち同期と共にフラガールへの道を歩み始めるが、個性豊かすぎる5人の足並みはそろわず、初ステージで、ある大失敗をしてしまう。「今までで、一番ざんねんな新人たち」と呼ばれ、落ち込む彼女たちだったが、恋、ダイエット、そしてフラ…と、いいことも辛いことも分かちあいながら、フラフラしながらも絆を深めていく—。それぞれの想いを胸に彼女たちは今日もステージへ 笑いあり涙ありの新人フラガール成長物語 わたし、”フラ”を仕事にします。
※この記事は、追記・編集していく予定です。