正に平行線だが
X(元Twitter)で、何スタートかは知らないが「ペドフィリア差別反対」なるワードの影響で、ペドフィリアがトレンド入りした。
ペドフィリアとは、狭義には11歳から13歳程度の年齢層の子供に性的興奮を覚える、性的指向の事だ。
だが、恐らくSNS上で使っている人の大半は、ロリコンのヤバいヤツぐらいの感覚で使っている人が殆どだと思われる(なんとなく予想)。
そんなペドフィリアを、わざわざ差別反対なんて言っている主張が目立ち、それに対して「ペドなんて犯罪やろ」って意見である種の炎上をし、それに対してペドフィリア(小児性愛者)とチャイルド・マレスター(小児性犯罪者)は分けるべきと言う論が出て、それに対して更に、ペドフィリアも十分害悪と言う意見が飛び交い、それに対して差別主義者と言う意見が飛びと、各人が自己の結論ありきで意見をルール無用にぶつけ合う不毛空間が生まれ「これこそTwitter」と言う空気で包まれている。
双方が144文字なり、勢いのある短文で応酬しているが、双方が自分は正しいと感じ、相手が間違っていると断じていて、誰もが相手を論破するのに夢中と言う状況は、色々な意見が見える意味では面白く、シリアスな内容でも噛み合わない様は、物によっては滑稽ですらあった。
今回は、そんな論争を眺めて面白かったと言う話。
“「ペドフィリア差別反対」論争を眺めて【差別問題?表現問題?】” の続きを読む