【ネタバレあり感想】『マスターオブスキル全職高手 第10話』を見ました。【ドラマ】

前回まで

大人気オンラインゲーム「グローリー」の大会で優勝した直後、マネージャーとの対立で所属eスポーツチームをやめる事になり、選手として引退した葉秋(イエシュウ)。

ネットカフェでバイトしながら、葉修(イエシュウ)としてグローリーを1から始め直す。

亡き親友との絆の証である未完成の自作武器「千機傘」を手に、謎の新人として注目を集める。

正体を隠してライバルチームまで利用し、武器素材集めをしつつ、周囲に実力を見せつける事でプレイヤーとしての信頼を得ていく葉修。

だが、目立ち過ぎた葉修は、チームごと奇襲攻撃を受けてしまう。

葉修のピンチに、元教え子でライバルの黄少天(ファン・シャオテン)が乱入し助けに駆けつけ、二人は事態を切り抜けようとする。

ネットフリックス配信「マスターオブスキル全職高手」

10話目の内容

葉修(イエシュウ)と黄少天(ファン・シャオテン)が物陰に隠れ、接敵の覚悟をする。

だが、敵が襲い掛かる二人がいると思った隠れ場所は違っていて、見失ったと諦め、ギリギリで二人は追撃から逃れる事に成功する。

しかし、黄少天(ファン・シャオテン)に黙ってて偉いと言った事で、調子に乗ってジョークで黙ったまま返事をする為に吹き出しエフェクトを黄少天(ファン・シャオテン)が使用した事で、場所がバレてしまい、逃走が再開となる。

同じ頃、包栄興(バオ・ロンシン)は落ちた穴の中で昧光(メイグアン)と出会う。

お互い、相手を間接的に知っている事で興味が湧き、何だかんだ協力する事になる。

黄少天(ファン・シャオテン)が再開した逃走劇の中で逃げ切れそうになるが、敵に雑魚呼ばわりされ、怒って逆に敵に襲い掛かり、自分への追っては全て倒すが剣が折れ、逃げた敵から剣を奪おうと今度は追いかけ始め、そのまま敵を倒しレア武器を「借りた」と言って奪い使い始めてしまう。

別の同じ頃、唐柔(タンロウ)は、戦う決意を固め刺客に1人立ち向かい、10人を相手にしながらも一人で互角に渡り合う。

更に別の場所では、喬一帆(チャオ・イーファン)と蘇沐橙(ソムーチェン)も追い込まれる。

包栄興(バオ・ロンシン)と昧光(メイグアン)も敵に囲まれてしまう。

作戦が進行し敵が勢いづく中、葉修(イエシュウ)は敵に囲まれながらも味方の状況を冷静に確認する。

黄少天(ファン・シャオテン)が葉修(イエシュウ)と合流すると、葉修(イエシュウ)に「PKで勝負だ」と敵を半分押し付けられるが、二人は楽勝で敵を倒し、敵の本隊に戦いを挑もうとする。

今回の事件の黒幕陳夜輝(チェンイエフイ)が葉修(イエシュウ)が弱るのを待っていた事を嬉しそうに計画通りだと伝え、大勢で一斉に襲い掛かってくる。

余裕のある黄少天(ファン・シャオテン)は、装備を奪われる事を心配しながらも引き続き共闘してくれる。

敵本隊との衝突の瞬間、葉修(イエシュウ)のチーム5人が追手をそれぞれ対処しきり、葉修(イエシュウ)に合流し援護する。

唐柔(タンロウ)が、奪われた槍を取り戻しに一人敵に向かって行くのを、仲間達は援護し、追っていく。

チームが一つになった葉修(イエシュウ)達は敵を次々と倒し、最後は唐柔(タンロウ)と陳夜輝(チェンイエフイ)の一騎打ちとなり、唐柔(タンロウ)は見事に打ち倒し、奪われた槍を奪い返し、大きく成長した姿を皆に見せつける。

陳夜輝(チェンイエフイ)は、7ギルドを使った襲撃作戦失敗を仲間達から責められ、何を企んでいたのか問いただされ、窮地に陥り、黄少天(ファン・シャオテン)のアバター流木の乱入と、いつの間にか増えていた昧光(メイグアン)の出現が想定外と言い訳する。

しかし、言い訳は納得されず、6ギルドのリーダー達はカンカンになって責め続け、陳夜輝(チェンイエフイ)の元々の人望の無さが諸に出てしまう。

ギルドのリーダー達が怒っているのは、大人数で襲撃したのに負けた事だけでなく、7チームが今回の葉修(イエシュウ)達にやられたポイントのマイナスでランクを大きく落とした事が許せないからだった。

陳夜輝(チェンイエフイ)は、過去に言われた葉修(イエシュウ)や、チームマネージャーの陶軒(タオ・シュエン)の言葉が痛いほど刺さり苦しむ。

騒動を終え、サイバーカフェのVIPルームにいる昧光(メイグアン)が、葉修(イエシュウ)の正体を知らないまま、ゲームの中で葉修(イエシュウ)が嘘を付いていると愚痴ると葉修(イエシュウ)は、リアルの昧光(メイグアン)と気付き、興味を持ち、そのままゲームで会ったと正体を明かし、仲間に引き入れる。

場面は変わり、蘇沐橙(ソムーチェン)が用意した火鍋パーティに、葉修(イエシュウ)のチームメンバーが招待される。

昧光(メイグアン)の本名が羅輯/罗辑(ルオジー)と分かる。

同じ頃、嘉世(カセイ)が葉修(イエシュウ)の引退ファンミーティングを開催し、そこに参加している陳果(チェンカ)が映し出される。

イベントの裏では、陶軒(タオ・シュエン)が偉そうな人に責められている。

新チームリーダー孫翔(ソンショウ)を迎えての嘉世(カセイ)チームは、現在3連敗中。

流れが悪いので、葉修(イエシュウ)の正式な引退で、区切りをつけるつもりで、狙いがあるらしい。

火鍋パーティでは、各人性格を出しながらも、仲良くリアルで交流していく。

喬一帆(チャオ・イーファン)は、薦められた「逃げ恥」を見た報告をしつつ、蘇沐橙(ソムーチェン)と共に葉修(イエシュウ)をいじるまでに溶け込む。

楽しい火鍋パーティの中、黄少天(ファン・シャオテン)から電話がかかってきて、「なぜ自分を呼ばなかった」「預けられた勝負はどうする」「借りっぱなしの剣をどうする」と葉修(イエシュウ)にぼやきつつ、「正式にチームを作る気か?」と話を振られる。

葉修(イエシュウ)はチームメンバーを振り返り、メンバーの成長と絆に改めて気付き、真面目にチーム結成を考え始める。

感想

チームを作るスタートラインに立つまでに、10話もかかったが、ようやくと言う感じで話に盛り上がりを感じた。

1話目から引っ張られた陳夜輝(チェンイエフイ)との大きな衝突が一段落し、チームメンバーの充実も、メンバーの成長も描かれ、全体的には面白い。

なのだが、昧光(メイグアン)加入とか、偶然出会って、偶然同じネットカフェでプレイしててって言う強引さは、ちょっと気になった。

それでも上手いのは、昧光(メイグアン)とのオフラインの出会いをしっかりギャグとして描いている事で、都合の良い出会いの中に皮肉さを設定している事で、何もかもが都合が良いと言う風には描いていない事だろう。

4分の1の分量を見てきたが、ある種の追放からの強くてニューゲーム的再出発でブイブイいっていく展開は、総じて見ていて気持ち良い。

名前問題、ギルドやチームの関係問題がもう少し分かりやすければ、本当に見やすくなりそうなドラマである。

主な登場人物

  • 葉修(イエシュウ):主人公。バイトをしながらゲームでは武器強化に勤しむ、正体を隠した凄腕プレイヤー。アバターは君莫笑(ジュンモーシヤオ)
  • 蘇沐橙(ソムーチェン):元チームメイトの女性。世をやめた葉修の事を忘れられない幼馴染。風梳煙沐(かぜのけむり)と言うアバターをチーム外で使用。公式のアバターはー沐雨橙風(ムーウチェンフゥ)。
  • 黄少天(ファン・シャオテン):藍雨の剣客。口撃も得意。アバターは、夜雨声煩(よるのあまごえ)。葉修の元教え子。お調子者だが倫理観はしっかり。
  • 陳果(チェンカ):サイバーカフェ・コウシン(ネットカフェ)の経営者。トラブルメーカー。気分屋である事を読まれ、親しい人皆に攻略されつつある。唐柔の友人。
  • 唐柔(タンロウ):陳果の気難しい友人。陳果の事は大事に思っている様子。アバターは寒煙柔(ハンエンロウ)。
  • 包栄興(バオ・ロンシン):アバターは包子入侵(パオズ)。倉庫管理の仕事をしながら、暇な時にグローリーをプレイしている一般プレイヤーで、プロプレイヤーに憧れている。天然。
  • 喬一帆(チャオ・イーファン)/Qiao Yifan (乔一帆) :元は微草(ビソウ)チームの落ちこぼれ選手。葉修に実力を見出され、言われるままに転職し、サポート役として覚醒する。アバターは、刺客の灰月(はいげつ)から、陣鬼の一寸灰(いっすんはい)に転職。
  • 羅輯(ルオジー):昧光(メイグアン)がプレイヤーネームと同時にハンドルネーム。物凄い攻略記事を作成しているプレイヤーで、実はサイバーカフェ・コウシンの個室で作業している。
  • 陳夜輝(チェンイエフイ):元チームメイトの男性。引退直前に主人公にチームをクビにされ恨んでる。酒浸り生活をしながらギルドマスターをしているが上手くいっていない。
  • 陶軒(タオ・シュエン):チームのマネージャー。結果的に主人公をクビにした人。どうにか葉修(イエシュウ)が抜けたチームを立て直そうとしている。
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