何らかの理由で封印
能力を封印されている様なキャラクターは、大抵の場合封印が解けたら超絶強くなる。
封印しないとならない程危険な力を持っている事が殆どだからだ。
その代わり、能力が扱いづらかったり、危険すぎる特性を持っている。
だから封印措置なのだ。
この記事では、そんな「能力を封印され無能力・低スペック化」したキャラクターが描かれる作品を紹介していく。
秘められた真の力が解放された時、そして、それを使いこなしデメリットを無くした時、それまで侮って来た人々の驚愕する顔や反応は気持ち良い。
ARMS(アームズ)(1997)
<内容>
高槻涼の通う高校に、新宮隼人という転校生がやってきた。彼は涼を殺すために転校してきたという。訳が分からないまま、涼は隼人と屋上で対決することになってしまうが、その時隼人の左腕から不気味な凶器が現れて…
冒頭、アームズである事を隠して育てられてきた事が分かる。
アンブレラ・アカデミー(2008)
<内容>
世界中で妊娠していない女性から子どもが生まれるという異常事態が発生。天才発明家ハーグリーヴズは、そのうち7人の子どもたちを引き取ることを発表し、「世界を救うため」という言葉を残して姿を消した。数年後、エッフェル塔が発狂するという奇怪な事件が起き、特殊能力を持った子どもたちが突如姿を現す。そう、彼らこそハーグリーヴズが育てた“世界を救う”7人のヒーローたち――〈アンブレラ・アカデミー〉だった。
それから20年後、ハーグリーヴズの死をきっかけに集結した彼らは、世界を救うため再び立ち上がるが……?
最強の能力者であるセブンが、危険すぎるからとハーグリーヴズに能力封印されている。
X-MEN(1963)
<内容>
最新VFXを駆使した近未来SFアクション超大作!今、人類の未来と進化をかけ、新たな戦いが始まる──。
200X年。
人類は新たな「差別法案」の立法化を目指していた。それはDNAの突然変異により超人的なパワーを持つ“進化した人類=ミュータント”を社会から合法的に迫害するものだった。人類との共存を目指すプロフェッサーX率いるミュータント集団X-MENは、人類の滅亡をもくろみテロ活動を企てるマグニートーたちと全面対決に突入していく!
プロフェッサーXがジーンの能力を封印する描写がある。
3×3EYES/サザンアイズ(1987)
<内容>普通の高校生・藤井八雲。ある時彼は「三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)」と呼ばれる妖怪の少女・パイと出会い、彼女と同様に不死人『无(ウー)』となってしまう。 だが、不老不死の体は永遠の寿命のためにやがて無気力無関心無感動となってしまうため、2人は人間となるために冒険の旅に出る。
パイが人格ごと力を封印されるエピソードが存在する。
Xenogears/ゼノギアス(1998)
主人公のフェイが、記憶ごと力を封印されている設定。
魔法少女まどか☆マギカ(2011)
<内容>
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。
見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。
ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。
この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。
それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い―
それは、新たなる魔法少女物語の始まり―
まどかが、ほむらによって魔法少女になる事を邪魔される事で無能力の時間が長く存在する。
わたしの幸せな結婚(2019)
<内容>
この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か――
名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。
嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。
数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。
初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。
美世が実母に能力を封印されている事で、無能力者として生きて来た設定。
※この記事は、追記・編集していく予定です。