【千と千尋の神隠しにルンペルシュチルツヒェンがなるまで】昔話を利用した物語創作・その6【設定の追加】

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昔話の構造利用

パラダイムで見る昔話「 ルンペルシュチルツヒェン」等【名前当て勝負】の記事で、軽く触れた遠く離れた同構造の物語。

「ルンペルシュチルツヒェン」を「千と千尋の神隠し」にになるまで設定を変えていく流れを実験的にやってみる。

一応だが断っておくと、「千と千尋の神隠し」が本当にこうやって作られたなんて事は、まず無いだろう。

あくまでも、昔話をヒントにして、どうやって全く別の作品を形成してくのか、その考え方を見て行きつつ、そのゴールに「千と千尋の神隠し」を持ってきただけと考えて貰いたい。

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パラダイムで見る昔話「ハツカネズミと小鳥と腸づめの話」

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昔話を分析・解説

今回のテーマは「ハツカネズミと小鳥と腸づめの話」。

ハツカネズミと小鳥と腸づめの話

引用:青空文庫

https://www.aozora.gr.jp/#main

著者:グリム兄弟

翻訳:矢崎源九郎

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【千と千尋の神隠しにルンペルシュチルツヒェンがなるまで】昔話を利用した物語創作・その5【設定の重厚化】

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昔話の構造利用

パラダイムで見る昔話「 ルンペルシュチルツヒェン」等【名前当て勝負】の記事で、軽く触れた遠く離れた同構造の物語。

「ルンペルシュチルツヒェン」を「千と千尋の神隠し」にになるまで設定を変えていく流れを実験的にやってみる。

一応だが断っておくと、「千と千尋の神隠し」が本当にこうやって作られたなんて事は、まず無いだろう。

あくまでも、昔話をヒントにして、どうやって全く別の作品を形成してくのか、その考え方を見て行きつつ、そのゴールに「千と千尋の神隠し」を持ってきただけと考えて貰いたい。

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【天才の創作法】「脳の認識を描く/宮崎駿」

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天才の真似は難しい?

今回は、風の谷のナウシカ、千と千尋の神隠し、風立ちぬ、等々で有名な宮崎駿監督の創作法を紹介する。

鬼滅の刃 無限列車編で記録を塗り替えられるまでは、日本映画界最高の興行成績を誇った作品を世に送り出し続けてきた日本有数の映画監督の一人だ。

作品の宣伝も兼ねたドキュメンタリー作品に良く出演する為、画面を通して表面的な人柄を知っている人も多いだろう。

スタジオジブリを率いてヒット作を世に送り出し続けてきた監督が使う創作法の一つを、今回は紹介する。

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【天才の創作法】「自分の外にある、この世にまだない面白いを探す/庵野秀明」

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天才の真似は出来ない?

2021年3月22日、NHK放送の人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」のスペシャルにて、シン・エヴァンゲリオン劇場版、シン・ゴジラそして、シン・ウルトラマンを手掛ける庵野秀明監督の特集がされた。

シン・エヴァンゲリオン劇場版を作るのに密着する4年の中で、絵コンテを使わずに、セットや模型を使ってカメラで面白い画を探しながらプレビズ(Pre Visualization)を作る手法にチャレンジする姿が記録されたりと、非常に濃密な72分だった。

見ていて感じたのは、面白い作品を作ろうと向き合う姿勢の凄まじさだ。

その基本は非常にアーティスティックなのに、あくまでも作る作品は一級のエンタメを目指すクリエイター的な物も両立させようと、今なお足掻き続けている監督の創作者としてのハングリーさは、凄いの一言だ。

使い慣れた創作法を自ら封じてまで、全く新しい物を生み出す為に工夫を凝らしいく姿勢は、人によっては理解し辛いかもしれない。

そこで、「天才」なんて表現をすると、それだけで当人には怒られてしまいそうだが、少なくとも世間的には天才と思われている可能性が高い、凄いクリエイターが創作する時に使った手法や考え方を、あくまでも外から分かる範囲や本人達のインタビュー等を参考にして、紹介していきたい。

今回は、庵野秀明監督だ。

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【レビュー】アニメーションの基礎技術を徹底図解「ポーズ・モーション・アニメーション!」【書評】

簡単に上達する道は無いが、確実に上達する道はある

今回紹介する本は「ポーズ・モーション・アニメーション!」と言う新刊だ。

主にアニメーター向けの基礎技術書である本作は、アニメーションと言う物をタイトル通りに「ポーズ・モーション・アニメーション」に分けて考え、48作例と12原則を用いて徹底的に解説している。

専門書らしく大判、フルカラー、192ページのボリュームを持ちながら、本体価格が2000円と求めやすい設定なのには、読む前から少し驚いた。

印象としては、3000円ぐらいが本来の価格帯の本だ。

それでは、肝心の内容に早速触れていきたい。

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