「不愉快な主人公」についての考察【無意識不愉快主人公あるある自己診断チェックリスト付き】

surprised black girl standing against blue wall

不愉快によって出来る表現について

主人公が不愉快な事は、作品にとって大きなリスクとなると同時に、強力な武器となりえる。

不愉快な言動や見た目は、それだけで作品を多くの人に見て貰える可能性を下げ、時に作品や作者への攻撃の対象とさえなり得る。

そんなリスクがあるが、同時に、不愉快な言動を許容しなければ表現し得ない物も、この世には存在し、それを上手に使う事は、強い刺激や、高く遠くに飛び愉快な状態を得る為の助走として機能し、強い武器にもなり得る。

要は、使い方の問題。

だからこそ、この「不愉快な主人公」と言う存在を、不愉快さを意識出来ず、何となくで使ってしまう場合、作品にはリスクだけが残る事になりかねない。

そこで今回は、不愉快な主人公について、簡単に考察してみる。

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その表現、価値は載ってる?【最低限の表現の「先にある世界」を、基本は目指すべきと言う話】

woman licking ice cream

必要最大限、表現の頂上を目指して

創作とは自分の中にある価値をモチーフを使って表し、形に落とし込む行為だ。

創作活動による成果物の完成と言うアウトプットによって、頭の中の物が他人から客観的に見たり触ったりする事が出来る状態になる事で、ようやく他人と共有する事が出来る。

表現は、記号的なアプローチスタートでも、写実的なアプローチスタートでも、その両方をバランスよく満たす必要がある。

最低限の表現とは、他人が理解出来る最低ラインの記号化や写実表現で、創作者は創作物の中に必ず「その先にある自分の世界」を投影する必要がある。

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peing創作質問回答集【2】

質問色々

創作の質問、まとめ。

で、お茶濁し。

なんか体調変だと思ったら、熱が38.3度あるでやんの。

通りで、身体が熱くて頭がボーっとする時がある筈だよね。

と言うか、溜め込んでたので、良い切欠と思う事にします。

創作の参考になれば幸いです。

前回:peing創作質問回答集【1】

URL/https://peing.net/ja/akirakira1212?event=0
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【物語理論】物語で本当に描き伝えたい事は、まず逆の状態を描くべし

close up shot of shards of a broken ceramic plate on a wooden surface

一度、逆状態を描くからこそ、真に描きたい事が伝わる?

創作をする際、自分が描きたい事・物・者が分かっているだろうか?

では、分かっている人に聞きたい。

描きたいテーマやモチーフを創作の中で表現する際、どうしているだろうか?

もしかして、描きたい事物の完成された状態を描いてしまって無いだろうか?

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「日常」と「非日常」で見る物語の形

green tree

非日常こそ、物語の主世界

非日常を嫌い、日常こそ尊いと感じる人は、結構いる。

その感覚自体は、正しいだろう。

事件に巻き込まれたりするのは、確かにシンドイ。

それが、物語の中でも、人によっては、シンドイらしい。

だが物語の、特に面白い物語の華は、非日常の中にこそある。

日常を延々と描いても、物語は動き出す事は無い。

今回は、物語を日常と非日常と言う切り口で、サクッと見てみよう。

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なぜ「普遍的ストーリーテーマを選ばないと、ヒットが難しいのか?」を解説

people on stadium event

普遍的テーマに新規性を足すか、新規的テーマに普遍性を足すかは、全くの別物!

私が人にストーリーテリング教える時の話になる。

教わる人が、尖ったストーリー上のテーマに固執していなければ、普遍的なストーリーテーマが新しく見える様に、物語を作る事を基本的にすすめている。

だが、こだわりが強い人ほど、新規的な尖ったストーリーテーマを題材にしたがり、その辺は難しい問題だったりする。

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【レビュー】ロレンツォのドローイングチュートリアル vol.3:HOW TO THINK WHEN YOU DRAW vol.3 日本語版【書評】

モチーフ毎の捉え方と描き方を単純化し、簡潔解説した良書シリーズ!

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物語は「主人公の主観で起きて欲しくない事」を起こすのが大事と言う話

photo of man sitting on a cave

起きて欲しくない=解決が難しい問題

物語は、主人公が問題に対処する姿を描く物だ。

なので、問題への対処が難しいほど、対処する奮闘を描けば、その物語は盛り上がる事になる。

その際、誰の視点で問題発生かが、大事となる。

主人公にとっての問題発生であり、それが主人公にとって厄介であれば、それは正しく機能する。

だが、これを主人公以外にとっての厄介ごとで、主人公にとって問題とならない事としてしまうと、問題に対処するのが簡単になり葛藤が起きなかったり、問題に対処する動機が弱くなったりして、正しく機能せず、物語として盛り上がりに欠ける事になってしまう。

その様な状態に陥るのを避ける為には、劇中で起きる問題は、「主人公の主観で起きて欲しくない事」にする必要がある。

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【創作理論】要素は「点」では無く「流れ」で入れないと事故ると言う話

macro photography of water waves

点で考えていたら、もしかするとヤバイ?

創作では、誰だって自分の好きな要素を作品に入れ込む物だ。

そう言った魅力的な要素を創作に使うのは、とても大事だ。

だが、それが、要素として点で使われている間は、何かが足りていない可能性がある。

点とは、その一瞬、止まった時間に存在する、刹那である。

点は、言うなればXYZの軸を移動していない状態で、停滞していると言える。

その要素の事だけを考えていると、点で要素を使ってしまうと言う事は起きうる。

だが、点で使った要素は、結果的に線や面、あるいは立体と言った多次元に広がりが出来ていないと、要素の持つ魅力を発揮できずに終わってしまう。

大事なのは、要素を闇雲に使う事ではない。

要素を使って、魅力を伝える「流れ」を作る事だ。

それも、その要素が好きな人が、絶対に好きだったり、気持ち良くなったり、感情を揺さぶられる、そんな風に要素で流れを作る事が、超重要なのだ。

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【茶番を楽しむ】あり得ない設定を広げる事のススメ

portrait of shiba inu dog

本気の茶番は、結構楽しい

茶番劇と聞くと、どんなイメージが湧くだろうか。

「バカらしい」と言うのが、まあ、正解だ。

では、茶番は悪い物だろうか?

確かに、真面目な場面では、茶番は求められない。

しかし、不真面目が許される場面で茶番は、面白い話を作る良いアプローチとなる。

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