「誰かに狙われてる物語」とは?
ここでは「誰かに狙われてる」事をテーマにした物語を解説します。
主人公が記憶喪失で、物語を通して自分が何者かを思い出したり、改めて知っていく物語となります。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「難題に直面し、謎を解く物語」となります。
“シナリオの書き方「誰かに狙われてる物語」の脚本構造を紹介!主人公は監視対象?” の続きを読むここでは「誰かに狙われてる」事をテーマにした物語を解説します。
主人公が記憶喪失で、物語を通して自分が何者かを思い出したり、改めて知っていく物語となります。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「難題に直面し、謎を解く物語」となります。
“シナリオの書き方「誰かに狙われてる物語」の脚本構造を紹介!主人公は監視対象?” の続きを読むここでは「冤罪で追われる事」をテーマにした物語を解説します。
逃げ続けなければならない環境の中で、真犯人に対処せざるを得なくなった人を扱った物語です。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「難題に直面し、怪物の対処法を探る物語」となります。
「なろう系」とは、国内小説投稿サイト最大手の「小説家になろう」に由来する、ネット上で独自の進化を遂げた物語類型・カテゴリー等を指した総称である。
大半が素人の投稿によって成り立つweb小説と言う発表の場では、執筆から発表までの時間が早く、楽だ。
その一方、間に編集者等の、原稿の事前確認者が挟まらない事で、商業の雑誌や文庫本程のクオリティ(主に客観性)を維持する事が難しい為、当然ながら玉石混交の場でもある。
その為「なろう系」=「ウェブ小説、異世界モノ」ではなく、「なろう系」=「品質の低い素人小説」の様なイメージを持っている人も少なからずいる。
だが、誰でも環境さえあれば作品を投稿する事が出来て、創作者から読者にダイレクトに作品を届ける事が出来ると言う、発表の場と言う環境は、市場とは違った独自のサイクルで動いていて、その中で独自の物語類型とも呼べるパターンがいくつも定着してきたし、商業で活躍する作家が何人も生まれて来た事も事実である。
「小説」と「漫画」が埋めきれないエンターテインメント領域に「ライトノベル」が生まれた様に、「なろう系」もまた、市場の渇きを満たす為に生まれた存在であると言って良い筈である。
この記事では、そんな「なろう系」と呼ばれる独自進化を遂げた小説群のカテゴリーを、それが物語カテゴリーとしてどこに所属しているのか、どうしてそうなのかを分析、紹介していきたい。
そして「なろう系」の必須要素と共に、どこを変えれば「なろう系」の中で焼き直しにならずにオリジナリティを保持した物語を書けるかも示したい。
もっと読む部分的なネタバレが含まれた記事です。
ポジティブ要素とは、物語の中で登場人物が「したい」「やらなければならない」目標や目的に向かう為の動機となる要素。
ネガティブ要素とは、物語の中で登場人物が「したい」「やらなければならない」目標や目的に向かう為の行動に付いて回る、「出来ればしたくない」行動や、伴うリスクを指します。
“有名作品で学ぶ物語を面白くするポジティブ&ネガティブの行動デザイン” の続きを読む世の中には、沢山の物語があります。
別の物語同士を見比べてみれば、当然ながら全く同じ物語は一つもありません。
ですが、どこか似ている物語はあります。
それらを、一定のルールで分類する事をカテゴライズと言いますが、物語を構成する要素は大量にあるので、そのカテゴライズルールを決める切り口は様々です。
万人に意味のある切り口もあれば、一部の人を除いて意味のない切り口もあります。
ここでは、既存の作品だけでなく、創作中の物語が何の仲間になるのかまで見分けられる様になる方法を紹介します。
“コラム物語論。物語を132種類に分ける実践的で簡単な方法。” の続きを読むタイムスリップ物のパターンを紹介したいと思います。
こんな違いがあるのか、こんな構造なのかと、参考にして貰えれば幸いです。
現在は、主人公がタイムスリップをする物に限っています。
順次、追加していく予定です。
ここでは「大災害による混乱」をテーマにした物語を解説します。
巨大な災害に巻き込まれる中で、生き残る為に対処せざるを得なくなった人々を扱った物語です。
いわゆるディザスター物となります。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「突然の事件に対処する中で、成長の旅をする物語」となります。
ここでは「怪物による混乱」をテーマにした物語を解説します。
逃げられない空間の中で、怪物に対処せざるを得なくなった人々を扱った物語です。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「怪物の対処法を探り、難題に直面する物語」となります。
ここでは「一般人が英雄になる」状況をテーマにした物語を解説します。
一般人だって、やる時にはやるんです。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「難題に直面する中で、使命を果たそうとする物語」となります。
ここでは「タイムスリップ」をテーマにしたミステリーの物語を解説します。
タイムスリップというワードが示す通り、タイムマシンやタイムリープがキーワードです。
この形式の物語は、構造カテゴリーで別の言い方をするならば「特別な力によって、謎を解く物語」となります。
あわせて「特別な力によって、怪物を倒す物語」と「特別な力によって、突然の事件に対処する物語」も説明します。(あとで分けるかもしれません)